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【どすこい起業家ぶつかり稽古 連動インタビューVol.2】先輩学生に聞いた!「あなたにとって起業家とはどんな存在?」(東京大学 大学院生 野田貴志さんの場合)

2017.01.29

こんにちは!

「どすこい起業家ぶつかり稽古」運営事務局の工藤です!

現在、運営事務局では、2月に開催する「どすこい起業家ぶつかり稽古」の連動企画として、起業家と接する中で様々なことを学んできた学生の方々に連続インタビューをさせて頂いています。

このインタビューでは、これまでに様々な形で、 起業家へのぶつかり稽古に挑んできた、言わば先輩学生に、

  • 「起業家へのぶつかり稽古を、良い経験にするために意識した方がいいことは?」
  • 「そもそも、なんで起業家にぶつからないといけないの?」
  • 「起業家ってそもそもどういう人たちなの?」

といったことを質問していきます!

本日は【どすこい起業家ぶつかり稽古 連動インタビューVol.2】になります。

本日の先輩学生は、東京大学 大学院生の野田貴志さんです!

事務局スタッフ工藤がお話を伺いました。

野田貴志さんは、起業家を目指し活動していく中で、友人開催のイベントで「ふんどし」と出会い、そして好きになり、「株式会社ふんどし部」を立ち上げるまでに至った学生起業家です!野田さんは、取り組んでいる事業の独自性やユーモア性から、多くのメディアにも取り上げられてきた人物でもあります。このような経歴を持つ野田さんは、活動していく中で多くの起業家の方々に事業を応援して頂いたり、ご飯に誘って頂いたりした経験があるそうです。

株式会社ふんどし部 野田さんへのインタビュー、ぜひお楽しみください!

起業家は「楽しい」ってことを学びましたね(笑)

161026etic_doskoi_033工藤: 本日のゲストは、株式会社ふんどし部 野田貴志さんです。本日はよろしくお願い致します。それでは、まず、野田さんがこれまでに先輩起業家と接してきた中で得たこと、学んだことを教えて頂いてもよろしいですか?

野田: 起業家は楽しいってことを学びましたね(笑)幾つになっても、起業家は絶対的に自分のやりたいことを続けてて、楽しそうですよね。

工藤: そうですよね。キラキラしてますよね。

野田: もちろん、他にも起業家は資金繰りが大事だとか学んだことは沢山ありますけど・・(笑)

野田: でも結局のところ、もし起業を目指すんだったら、自分の身を持って失敗して、失敗から学んで成長していくことが一番の近道だと思いますよ。起業を行う上での成功哲学とか、失敗を避けるコツとか先輩起業家の体験談についての本って沢山ありますけど、自分でトライして失敗を経験しないと人間は変われないと思うんですよね。もちろん、本を読んだり、イベント・セミナーに参加してみたりすることも大事ですけど、結局、物怖じせずに自分が挑戦していって、失敗から学んでいくしかないのかなって思ってます。

起業家は、永遠の恋愛家だと思う。

どすこい2

工藤: では次の質問に移ります。野田さんにとって、起業家とはどんな存在でしょうか?

野田: 結構、シンプルだと思いますよ。起業家って、自分に素直で、誰にも指図されずに、自分の責任で我が道を行く人間たちだと思います。

工藤: 以前、インタビューさせて頂いた西井さんという方は、「起業家は、最大の自己中」と表現していましたけど、それに近いかもしれませんね。

野田: それ、いい表現ですね(笑)あとは、単純にかっこつけたい人多いんじゃないかなって。やっぱり、起業家ってカッコイイですよね(笑)カッコイイ事をしたくて、カッコ良くなりたくてやってると思うんですよね。

工藤: 起業家ってだけでカッコイイですもんね(笑)

野田: 最近だと、起業は「恋愛」と似てるなーって思うようになりましたね。

工藤: と言いますと?

野田: 起業関係の本とかって、何十年前・何百年前から存在してますよね。それなのに、いざ行動してみると、人って本当に簡単なところで失敗するんですよね。その失敗から学んで、気を引き締めて行動していっても今度は他で失敗するんですよ。これって「恋愛」に似てませんか?恋愛って何度学んでも失敗するじゃないですか(笑)それこそ恋愛なんて、何千年前からあって、いろんな失敗談とか成功例が残ってるはずなのに(笑) いろんな学べる例があるのに、結局0からのスタートで、みんな年を重ねる中で失敗しながら成長していくしかない。結局自分で挑戦して失敗していかないとなんですよね。

野田: あと起業家がカッコ良くてキラキラしているのは、恋愛してるからかだと思いますよ。いかに効率悪かろうが、失敗のリスクが高かろうが、自分のやりたいことをやっているから楽しいんですよね。だから起業は、恋愛と似てドキドキするんじゃないですかね(笑)そういう意味で、「起業家は永遠の恋愛家」だと思います。ちょっと恥ずかしいですけどね(笑)

起業家の一挙一動をじっと観察するだけでも勉強になると思います!

ふんどし3

工藤: 最後に、これから起業家にぶつかっていく高校生・大学生に何かアドバイスがあればお願いします。

野田: まずやめてほしいこと言ってもいいですか?(笑)

工藤: いいですよ!(笑)

野田: 起業家の方々って、絶対的にやりたいことをリスク負ってでもやってきている人達なので、そういう人達に対して「就職先に迷ってるんですけど、どうしたら良いですか?」とか「どんなビジネスをやった方がいいですか」とか質問するのは、ナンセンスだと思うんですよね。「そもそも君がやるべきかどうかを俺に聞くな」的なことって結構ありますから。だから、何かを質問するなら、やることありきで質問してほしいなって思います。

工藤: 「やることありきで」ですか。

野田: そうです。たとえ自分がやりたいことが、どんなにつまらないアイデアだったり、事業としてパッとしなかったとしても「やることありき」で質問するべきだと思います。例えば、漫画のアプリを作りたいと思っている人がいるとして、その人から「漫画のアプリ作ろうと思っているんですけど、やめたほうがいいですか。」とか聞かれたら興醒めすると思います。それだったら、やることありきで、「漫画のアプリを運営していく上で、どのようなマーケティング手法をとった方がいいですか。」とか質問するべきだと思いますよ。その方が起業家の方々もワクワクしてくれると思いますし。

工藤: なるほど。起業家の野田さんらしい意見ですね。その他アドバイスはありますか?

野田: そうだ、アドバイスでしたね。(笑)やっぱり起業家の側にいると焦ると思うんですよね。緊張すると思いますし、何か質問しなきゃいけないとか考えるかもしれないですけど、そんなに焦る必要はないと思うますよ。起業家の一挙一動、今何を考えているのかとか、それがどういった言葉に表れているのかとか、じっと観察しているだけで勉強になるはずですから。だから、「質問しなきゃ」とか、その辺は気負わなくてもいいんじゃないかなって。逆にものすごく観察して、頭同化して、この人の頭の中覗いてやる、盗んでやるみたいな気合が必要だと思います。

野田: あとは、感謝の気持ちを持って望むことは大切かなって。こういうプログラムだから、起業家に1日密着できることが、当然みたいに考える人もいるかもしれないですけど、多忙な起業家にお時間を頂いてる訳なので。

工藤: そうですよね。起業家に1日密着できる機会なんて、中々無いと思います(笑)

工藤: 以上で質問を終わらせて頂きます。野田さん、本日はありがとうございました!

取材後記

全体を通して、学生起業家の視点からお話して頂き、起業を目指す学生にとって具体的に参考になる内容でしたね。また、起業を考えていない学生にとっても、示唆に富む内容であったと思います。

「どすこい起業家ぶつかり稽古」は、起業を考えている学生だけに向けた機会ではなく、起業を考えていない学生にも参加してもらいたいと思っています。世の中に新しい価値を生み出したり、社会課題解決に対する関わり方は起業だけではないからです。企業社員、行政職員、学校の先生、医師など、立場を問わず関わっていけるものです。起業を特に考えていなくても、特定のテーマや社会課題解決等に対して、熱い想いを持つ学生は沢山いると思います。そのような方々にも、新しい価値の創造、課題解決の最前線で活躍する起業家の「起業家精神(アントレプレナーシップ)」を肌で感じてもらえたらと思っています。

内に秘める熱い想いを持った学生の皆さん、是非「どすこい起業家ぶつかり稽古」に参加してみて下さい!

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