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インターン生が巷で言う「インターン」についてモノ申したい件

2017.04.17

はじめまして

はじめまして。3月から DRIVEインターン事務局でインターンをさせていただいている とんた(あだ名の一部)です。自然大好き、最近まで原宿・渋谷・表参道・青山がほぼ同一エリアということを知らなかった都心に疎い都民です(東京都出身だけどETIC.に通うようになる前は人生で3回くらいしか来たことがなかった)。

いまだにスクランブル交差点にはびびります。

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(写真は撮られるのが苦手なので、森の写真を載せさせていただきました。撮影場所:自分の大学)

さて、突然ですが、今回の記事では3,000人以上のインターン生を送り出してきたインターン事務局のインターンとして、学生が思ってたりする(かもしれない)、インターンとはなにか?という疑問について書いてみたいと思います。(しょっぱなから、リンカーンのパクリかとも思われそうなレベルの「インターン」連呼すみません。)

「インターンって何ぞや?」という疑問ができるまで

大学1年も中盤に差し掛かった頃。

サークルに全力投球できない「好きなこと」っぽいものはあるけど、それに手を出そうともしない(「なにか」が妨げているような感覚)。バイトも、自分の時間を拘束される感覚を持ってしまい、やる気が出ない。授業はそれなりに好きだけれど、自分は研究・勉強に一生を注げるくらいのレベルでは楽しめない、

こんなことを自覚しました。

このままで、いいのだろうか?このままの状態で大学生を終えていいのだろうか?

そんな、焦りにも似た思いが湧き出てきました。

結局、「学業第一でなければならない」という、自分が作った枠内にとわられているようだ、とは分かったのですが、いかんせん人生で約20年間持ってきた思考ですので、なかなか変えることができず…。

そんなとき、「インターン」という選択肢を思いつきました。

自分が普段使わない価値観を使う全く違う現場(社会?)を見て、自分が持っている(とらわれている?)考えから抜け出したい!と思ったわけです。

しかし、先輩たちのインターンをする様子を見ていて、なんともいえない「違和感」を持っていたのも事実。

ネットで「インターン」と検索して調べても、目に留まるのは

・企業の宣伝を兼ねるインターン。・予備選考型のインターン。(<ーこれが一番多かった気が。)・「インターン」という名のアルバイト。

という、「就活関連」か「お金を稼ぐこと」がメインになっているもの。

別に、私は就活のために、とか、就活に有利だから、という理由でインターンをしたいわけではない、、、(というかそういうのをやって「意識高い系」に見られるのもうれしくない、、、)。

アルバイトとインターンが区別されているのは、「得られるものが違うから」ではないのか?その得られるものは、就活優遇なのか?インターンって、就活のためのものなのか?

そんな疑問が、頭の中でぐるぐる疑問が回っている状態でした。

自分にとって就活はこんなイメージ。

就活狂想曲

参考:Youtubeより

260万回という再生回数の多さは、この動画に対する共感や衝撃を物語っているのではないでしょうか。

インターン≒就活

という公式ができそうだった自分にとって、

自分を変えるためにインターンをやりたい!という思いと、

就活のためのインターンという重たいイメージ(ちょっと踏み入れにくい世界…)

に挟まれて、悶々する日々が続いていました。

そんなことをしていても、事態は何も変わらないわけです。

「分らないものがあったらとりあえず辞書引いてみよ」という中学校時代の先生の言葉に従ってみると、こんな定義が出てきました。

インターンの定義

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

「 学業についている者が企業や官公庁などで自らの専攻や将来の職業選択に生かすため就業体験すること。20世紀初頭にアメリカの大学で始まった仕組みで、自分が専攻する学問が社会でどのように生かされているかを職場で確かめ、学問に生かす試みだった。」(一部抜粋)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

「さまざまな職業において一人前になるまでの見習いの地位,あるいはその期間をさす[...]。日本では,大学生などが本格的な就職活動を始める前に一定期間企業で就業体験をする制度をさし,1997年に政府が産学連携による人材育成を目的として導入の推進を始めた。」

学問に生かす、自分探しのため、人材育成、、、

「人の中身の成長」に関する定義を見て、就活のため以外のインターンはやっぱり存在した!とほっとしたような気持になったことを覚えています。

自分の求めるインターンを探し求めた結果、ご縁あってETIC.に来ました。

インターンを考える前からETIC.のイベントに参加していて凄い団体だ!と思ったことと、社会起業家精神を育てて、問題が持続的に解決されていく社会を目指す、という目標に共感したというのが、ここでのインターンを選んだ決め手です。

実際にインターン生になってみて

DRIVEインターンに関わって、本来の概念に近い(=学生を成長させる!がメインに添えられた)インターンシップを提供している会社はたくさんあるのだ、ということを知りました。(ここを一番伝えたかった。)

自分の甥っ子・姪っ子のように、学生を可愛がってくれる社長さんたちは、確実に存在します。

あるイベントの懇親会で就職が決まった元インターン生と再会し、お別れをするときにハグして激励をする社長さんがいました。それを見て依頼、自分の会社のイメージが一気に崩れ(いい意味で)、自分の将来について少し明るく感じられるようになりました。

では、なぜ、自分はそのような企業を探し当てることができなかったのか?

おそらくそれは、ただ単純にその情報が検索上位に上がらなかったから(自分の根気がなかったということもできるかもしれませんね笑)。

検索順位は、いわばニーズ順。就活はほぼ全ての学生が気にするトピックですから、「インターン」検索で上位に上がってくるものが、就活に関係するものであることは当然とも言えます。

「インターン」という同じ文言を使っていても、それが意味する概念は様々。

自分が思うインターンの概念は何か?ということを明確化すると、自分の求めるものに出会える可能性が上がるかもしれません。

インターンは、変われるきっかけになる、ひとつの選択肢。

ここまでインターンについて語ってきましたが、

インターンをゴリ押ししている、というわけではないですよ!(笑)

その人の良さをだせるものは人それぞれ。

インターンは、その選択肢のひとつになり得る、ということなのです。

今、私はインターンを初めて1か月ほどが経ちました。インターンをしていなかったら、絶対に、すること・居ること・知ることのない、こと・場所・人&考えに出会うことができているなと感じています。私にとって、インターンは強制的に新しいものに出会う環境でもあった、と、断言できます。(渋谷という区のエリアに出ているので、アクセス的な意味でもフットワーク軽くなった気がします。)

インターンをする決断をしたことに後悔はありません。

自分の中で、まだ言語化できるレベルにはなっていないのかもしれませんが、新しいものに触れることで、確実に思考の中で何か変わっているのではないかなと思います。(小さなところでいえば、社会起業家の本を、より身近な存在として感じながら読めたりだとか。全然違う感覚で本と向き合えるので、過去と比較したりしていると面白いです。)

IMG_5469

(文字ばかりでブログ画面が寂しいので(笑)、春らしい写真を。 撮影場所:大学)

自分は、たった数か月のインターンで、大きな組織で大きな成果が残せるとはあまり考えていません。

でも、「なんも知らない学生(1から基本的なこと(電話対応とか、名刺作りとか)を教えなければならないのは、本当に大変です。最初の1週間はわからな過ぎて謝りまくりながら聞きまくってました)」、しかも数か月で居なくなってしまうことが分かっているのに、それでも丁寧に教えてくださるスタッフの皆さんに感謝の念も込めて、何か全体に1ミリくらいプラスになることができたらなあとは思っています。

自分の、このインターンをゴールは、大きく分けて2つ。

1. 学校中心的な価値観を埋め込んでしまっている自分の価値観を、いろいろな人・環境に会うことで、変えたい。

2. 自分の「働く」の概念と違う働き方をしている人を知る(未来の自分の働き方をイメージする手掛かりにしたい)。

この2つのゴールは達成できかどうかは、まだ見通しを持てていません。

実際、ただ任されたタスクを淡々とやっているという気分になっていることもあります。いま自分がやっていることは、大きく括ったとき、何につながるのか、描きながら業務するべきなのに、とは思っているのですが…。

まあ、ひたすら悩んでいても、何も変わりません。

まずはやること。

そのなかで、具体的に見えてくるものがあるのではないかなと思っています。

そんなことを自分に言い聞かせながら、何かを得られる時間にしようと、

インターン事務局での業務に勤しむ日々です。

とんた。

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