Qの細道#2 久野圭太さん『面白いことをしたいから』
2017.11.30
一休さんに修行として休学生と会うことを言い渡され
事前アンケートの元、休学生にインタビューを受けていただきました!
渋谷のTSUTAYAで待ち合わせ。
Messengerで
「もうお見えですか?オレンジのベルト垂らしてVANSのサンダル履いているの僕です。笑」ときた。
Qちゃん
- 。の後に笑つけるタイプか〜。笑というか、きゅうのって読むの...?この記事はややこしくなるぞ〜!
Qちゃん、そこはどうでもいいよね。Qちゃんは偏屈な性格なの、でもそういう個性は大事大事。
久野圭太(きゅうのけいた)さん
・明治大学の3年生
・三重県出身・2017年4月から休学中
・オレンジのベルトを垂らしてVANSのサンダルを履いている。
では、早速インタビューに行ってみよう〜!
Q1.休学した動機
----友人に誘われて休学しました。
Qちゃん
- なんと。。。!
友人に誘われて休学って、フットワークの軽さがすごい。
久野くん
- まあそれはあくまできっかけですね。もともと就活に対して軸が全く決まってなくて不安だったという部分が大きいです。このままでいいのかなって。そんな時に友人から誘われたことで「休学めっちゃいいじゃん!最高!」って思いました。笑どこかで変わるきっかけを求めていたんだと思います。1年間自分で密なものにすればマイナスなことなんてないだろうと、特に悩むことなく休学届けを出しました。
Qちゃん
- ちなみに休学届けを出した次の日ってなにしてました?
久野くん
- 引越しの準備しながら、友達と「何しよっか〜」って話してました。
Qちゃん
- む、無計画〜
Q2.休学をして何をしているか
----Q学のススメのインターン・学生向けシェアハウス立ち上げ・キャリア支援協会立ち上げ
Qちゃん
- 無計画だった当初とは全然違う...現実的...!
久野くん
- 最初は興味本位で、ゲームアプリ開発とかしてたんですよ。
VR/ARとか絶対面白いなーって軽い気持ちで。でも活動していく中で、ゲームに人生かけてやるぞって人を見た時、これ自分がもっと本気になれるもの他にあるんじゃないかって思ったんですよね。そこからひたすら色々な社会人の方に会いに行き、視野を広げて自分が本当にしたいことをもう一度探していきました。そこでたどり着いたのが教育でした。
Qちゃん
- そこからETIC.のプロジェクトだったり、シェアハウスだったり、、、興味深いです。
久野くん
- 教育でやっていくと決めた当初は、「教育を変えてやるんだ!新しいものを作ってやる!」と意気込んでました。でもあるとき、めちゃくちゃ背伸びしてるなって事に気づかされて。改めて自分と向き合ってみると、どこかで「休学したんだから何か結果を残さなきゃ!」って焦りがあったんですよね。
でも「それをして何を得たのか」ってことを考えると、意外と本当にしたいことは身近なところにあるってことに気づきました。
そこからは目の前にある自分にできることからやっていこうと考えるようになりました。ゆくゆくはそれが大きくなればいいかなと思ってます。
3.休学するときについて
----元々起業に興味はあったものの、ダラダラした生活を過ごしていた。
久野くん
- 浪人中、高校では頭良かった奴が大学に入って遊んでばっかいるのを見て「こうはなりたくないなー」って思ってたんですよね。でもいざ入るとまあそりゃ楽しくって笑遊んでばっかいましたね。ただ学年が上がるごとにこのままでいいのかなと、焦る気持ちも芽生えました。でもサークルで役職に立つと、抜け出すことも難しくなってしまい...こういう学生結構いるんじゃないかなと個人的には思ってます。環境に依存しちゃってダラダラ日々を過ごしてましたね。
Qちゃん
- テニサーウェイ系だったのですね…めちゃ大学生じゃないですか。親近感わく…
久野くん
- 遊んで単位を落とすような学生でしたねー。
Qちゃん
- へ〜(ここは興味なし)
Q4.休学前にやっておいたほうがよかったと後悔したことはありますか。
----特になし
Qちゃん
- 突然休学なのに?
久野くん
- 僕の場合、休学が大きく変わるきっかけだったので。休学前にした方が良かったことを考えてみても、そこに休学前に気付いて動けるなら休学する必要ないやんってなっちゃいます笑でも強いて言うなら、「なんのために休学するのか」という問いの答えは考えておくに越したことはないかなーと。そこの軸が固まっていたら、休学中悩んだときもぶれないと思うので。
Q5.休学してよかった点はなんですか。
----環境の変化。関わる人も変われば、後戻りできない状況は自分の意志を保てた。
Qちゃん
- 良かった点なんて聞かれてもだとは思いますが、、、
久野くん
- 環境が変わったのは本当に良かったです。休学した以上はやらなきゃって危機感も持てましたし。
Qちゃん
- でも自由な時間って何していいかわからなくなっちゃったりしないんですか?時間がたくさんある中、いつの間にかダラダラ時間経ってしまったり…
久野くん
- そこは正直難しいですね。自分に厳しくできる人はすごいですよホント。笑僕は自分に甘いタイプなので、どうしたら自分のモチベーションを保てるかを常に考えるようにしてました。モチベーションが続かないのには何か理由があるわけで、そこを考えたらじゃあどうしたら楽しめるかなって考えてました。
Q6.住む場所はどうしていますか。(実家・インターン先での手配など)
----家賃安い家に引っ越した
久野くん
- 埼玉の2人で3万円くらいで住めるところに引っ越しました。休学中は事業立ち上げに集中したいという理由でバイトしていなくて。貯金切り崩しの生活が厳しくなってきたらまたバイトすればいいかと思っています。でも今がその時で。笑 昨日昔勤めていたところでバイトしてきたところです。笑
Qちゃん
- 大変…いけてるイタリアンでインタビューしてしまって恐縮でつ…
Q7.親の説得はどのように行いましたか。また、親の最初の一言は?
>
----好きにしろ。
久野くん
- もう上京する時にすごくもめていたので。理系で国公立志向だった子供が、いきなり東京の私立文系に行くと言い始めて…特に今までサポートしてくれていた母とはもめました。結果今は放任されちゃってます。
Qちゃん
- おーん。なんか家族支援ないとやり難くないですか?
久野くん
- 収入の面など含めて、起業とかバリバリしてて稼げる人以外は有給インターンをすればいいとは思います。収入安定するし、視野も広がるので。一見時間取られちゃうように見えるんですけど自由に使う時間が限られる分、逆に自分の時間を有効活用するようにもなりました。さっきのダラダラした生活をしないためにもということで繋がって来るかもしれませんね。
Qちゃん
- ポジティブ極まってる。
久野くん
- まあでも、やりたいことやるのが一番だとは思います。
Qちゃん
- キュ
Q8.今後、どのようなことに取り組んでいきたいですか?
----より多くの学生が自分のキャリアをより早期から考え、自分の将来への夢が溢れている状態で社会に出られるようになるきっかけを提供すること。
Qちゃん
- というと?
久野くん
- 色々動いてみて気づいたんですけど、知らないだけで学生って恵まれてるぐらい色々提供してもらってるんですよね。その一方で学生は、それを知らないままなんとなく、周りと同じように過ごしてれば良いかって人がほとんどです。僕もその1人でした。これに早く気づけた人が今主体的に動けてるんだと思います。その点で僕は周りの人にたくさんの気づきをもらって、めちゃくちゃ運が良い奴なんですよ。なら今度はそのきっかけを1人でも多くの学生に提供する側に回りたいと思うようになりました。これこそ、学生入って遊んでばっかりだった僕だからこそできることだと思ってます。上下とかではなく、最終的には一緒に何か面白いことやりながらワクワクを共有できる仲間になりたいって考えてます!
Qちゃん
- めっちゃ語るぅっ!それにしても私はどっちになるのだろう…とにかくぜひ!仲間に入れてちょうだいっ!
休学生の久野さんありがとうございました。
Qちゃん、心揺れました。現在、ETIC.のインターン生となった久野さんが企画・運営に携わっているイベントがあります。
その名も「Q学作戦会議2018」
久野さんのように自分のやりたいことを見つけようとする学生が続々と参加予定です!
ぜひ、色んな学生に会って刺激を受けたい方、こちらのイベントに参加してみてください!
詳しくは、コチラ!!!
Qちゃん
- 休学ってかっこいい!でもあともう少し、休学生のお話聞きたいな!
Qちゃん、かっこいいなんて、安直〜〜!
つづく