DRIVEインターン大学1・2年生からはじめる本気のインターンシップ

一年前との大きな変化は、自分という人間に自信を持ち、自分を好きになったことです。

川口沙希さん

大学・学年(インターン当時):文教大学3年次を休学

インターン先:NPO法人かものはしプロジェクト

インターン期間:2013年3月~2013年10月

Q.なぜ休学しようと思ったのですか?

大学1.2年生は特に目標もなく、ただなんとなく時間が過ぎていってしまいました。「何かしたい。」「このまま就活しても良いのだろうか」そんな想いがふつふつと心の底にあった時、NPO法人フローレンスの駒崎さんの講演を聞き、「自分も変わりたい!何かしたい!」と思うようになりました。その後、駒崎さんのツイッターで「戦略的休学」という言葉を目にし、「これだ!」と思いすぐに休学を決断しました。

Q.休学をすることに、迷いはありませんでしたか?

全くありませんでした。ずっと「何かしたいという思いがあるのに何をしたら良いのか分からない」という「もんもん」としていた自分が嫌いだったので、休学という決断をすることで、逆に迷いが消えてしまった気がします。

Q.休学をするにあたり、何がハードルになりましたか?また、それをどう克服しましたか?

私の学校は休学する人がほとんどいない為、教授から大反対されていたことがハードルだったと思います。「今のあなたに何ができるのか、大学でしっかり知識を付けてからにしなさい」と、私の将来を大変心配し、反対してくださっていました。しかし、私は「とにかく今休学して、自分を変えたい、外の社会をみたい」という想いが強かったため、教授の研究室を何度も訪れ自分の想いを伝えました。最終的には納得してもらい、嬉しい事に「決めたからには頑張ってこい」と励ましを受けました。

Q.休学中のチャレンジとして、数ある選択肢の中からETIC.アントレプレナー・インターンシップ・プログラム(EIP)を選んだのですか?

最初は語学留学かEIPでのインターンか迷いました。しかし、自分が今語学を身につけたいのか、それとも何かに本気で、自分の限界に挑戦したいのかと考えた時に後者を選択しました。

Q.インターン先を選んだ決め手、インターン先の事業内容、インターン先でどのような仕事を行ったかを教えてください

NPO法人かものはしプロジェクトは、「子どもの売られない世界をつくる」をミッションにカンボジアとインドで活動を展開しています。かものはしプロジェクトを選んだ決め手は、自分が大学で国際協力を勉強していて、実際に国際協力NPOがどんなことをしているのか、そこで働いている人たちはどんな人達なのか、自分はそこで何ができるのか単純に興味を持ったからです。また、代表の村田さんの想いに大変共感し、インターンをすることに決めました。

私の仕事は、日本事務所でのファンドレイジングです。代表や事業統括が年間120回を超える講演会を行っているのですが、その講演会の獲得から当日までのマネジメント、そしてその後のフォローまでを行いました。(営業的な仕事をしていました)

Q.インターン期間中にやりがいを感じたこと、感動したことを教えて下さい。

最初は右も左も良くわからない状態でしたが、少しずつ仕事に慣れていき、かものはしプロジェクトのことも理解し始めると、どんどん仕事を任せていただき、大変やりがいを感じました。また講演会の際に、かものはしプロジェクトの想い、それに加えて自分の想いを色んな人々に伝え、この「子どもの売られる問題」に多くの人々が共感してくださったことが大変嬉しかったです。

後半には、シニアインターン(インターンリーダー)も任せていただいたのですが、インターン生が「子供の売られない世界をつくる」という目標に向かって日々良いチームになって行くことが実感できたのは自分にとってとても励みとなる経験でした。

Q.インターン期間中で辛かったこと、悔しかったことを教えて下さい。

半年ぐらいまでは、バイトとインターンとの両立がうまくできていなく、金銭的に困ってしまったことがありました。その結果、他人のことまで考えることができず、インターンの業務もうまく進められませんでした。 しかし、その後時間の使い方を改め、その壁を乗り越えることができたので、自分の中では自信がつく良い経験となりました

Q.学校との両立ではなく、休学して海外でのインターンに臨んだからこそ、よかったことはなんですか?

一つのことにトコトン打ち込める。これは休学して本当によかったことです。私は多方面に興味が行きがちなのですが、同時に2つのことはできない人間なので、「インターンをする期間」と決めて打ち込んだのは最も良い決断だったと思います。一つに絞ったからこそ、できる経験や仕事も格段に増えたと思います。

Q.ETICを通じてインターンをしている他のインターン先の同期の仲間や、挑戦を支えてくれたOBOGのメンターはどういう存在ですか。

一生の仲間であり、良きライバルだと思っています。お互いの成長を喜び、励まし、刺激し合う。大学も、経歴も全く違う素敵な仲間に出会えたのは、EIPに参加して得られた大きなものだと思います。またどうしようもない壁にぶち当たった時、OBOGの方々には厳しくも優しく少し道を照らしてくれました。決して見捨てず、一緒に悩んでくださったOBOGの方々。自分もそんなOBOGになりたいです。

Q.EIPのカリキュラム(研修合宿・メンタリング・講座)はあなたの成長にどんな影響を与えましたか?

EIPのカリキュラムは、インターン生活と自分を振り返るとても良い機会でした。インターン期間中は、日々の忙しさで、目の前のことだけに目が行きがちですが、いつもその先のことのことを考えさせてくれたカリキュラムだったと思います。そのおかげで、成長の幅が広がったと思います

Q.休学を考えている人にメッセージをお願いします。

今振り返ってみると、休学という選択肢をしたことで「最高の一年を過ごすことができた」と思います。休学する前には考えられなかった、価値観や経験をすることができました。

 特に一年前の自分との大きな変化は、自分という人間に自信を持ち、自分という人間を好きになったことです。一年前の自分は、頭も良くないし自分が社会に対してできることは何もない。と決めてつけていましたが、多くの経験をすることで、自分とはどんな人間なのか分かってくると同時に、どんな人間になりたいのかという将来像も見えてきました。また、一生付き合って行きたいと思える仲間をはじめ、沢山の出会いがありました。この出会いが今後自分の人生に強く影響していくと思います。

 大学生のうちに、こんな経験ができるとは思っていませんでした。全ての出来事、出会った人々に感謝すると同時に、休学という選択肢がもっと広まって色んな人がこのような経験ができれば良いなと思います。

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