「活動人口」が増える仕組みを考え、「新しいスタート」がたくさん生まれる女川町をつくる仕事です。
アスヘノキボウでは2015年度より女川町と連携し、活動人口創出事業を行っています。
「活動人口」とは、女川町内外の在住者エリアを問わず、女川という町を使う人(起業、就職、趣味やビジネスの活動、研究等)する人のことです。活動人口創出事業では、このような方々を増やすことを目的とした様々なプログラムを運営しています。
主な活動人口を創出するプログラム)
①女川や地方で創業したい人向けの「創業本気プログラム」
②女川に実際に短期間(5〜30日)住んで、女川/地方との関わりを考える「お試し移住プログラム」
③地域内外も立場も年齢も超えて自由に人が繋がれるコワーキングスペース「フューチャーセンターCamass」
④移住をして取り組みたい方への「移住・定住支援」
⑤女川で震災後起きた「変革」を学び、共創のきっかけをつくる「企業研修」
今後は①〜⑤の事業以外にも、魅力的な教育環境づくりや海外と繋がり世界の災害エリアでのネットワークづくりなどを展開していく予定です。
この度、募集するお仕事は女川町(行政)、地元の民間の皆さんとも連携・協働しながら事業を推進していく業務を担って頂くお仕事になります。
一緒に「女川町に面白人がたくさん集まり、新しいスタートがたくさん生まれ、多用性溢れる面白い女川町」を作っていきましょう!
募集要項
テーマ | 中間支援地域活性化・まちづくり |
---|---|
職種 | プログラムコーディネート事務局(総合業務) |
雇用形態 | 正社員 |
組織形態 | NPO・NGO |
その他のキーワード | 初心者OK新卒OK社員・職員数1-9名 |
期待する成果 | 当事者意識をもって、既存事業の改善・実行、新しい事業の企画・実行を推進することを期待しています。 |
対象人材像 | 素直で誠実な方 当事者意識を持って、事業に取り組める方 人前で話すことが好きな方 相手の発言や行動の背景を想像することに努力できる方 【こんな人には向いていません】 ・大企業のように整った職場環境や仕事環境を求める方 ・混沌としたところや決まってない中で物事を動かすのが苦手な方 ・他者責任にする方 |
応募資格 | ・普通自動車免許を持っている方(もしくは現時点で持っていなくとも取得の意思がある方)。 ・Microsoft Word, Excel, Powerpointを使ったことがある方。 |
活動場所 | 宮城県牡鹿郡女川町女川2丁目4番地 女川フューチャーセンターCamass 最寄駅:JR女川駅から徒歩30秒 |
勤務時間 | 09:00〜18:00(休憩1時間) 08:30〜17:30(休憩1時間) |
就業期間 | 2023年6月〜 ※開始時期を早めることも相談可 ※継続の可能性あり |
給与 | スキルや規定に応じて、相談の上で決定。 月給:200,000円〜350,000円 (内訳) 基本給 160,000円〜310,000円 固定残業代 40,000円 |
福利厚生 | ●各種社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金) ●交通費支給(1万円まで/月) ※電車代のみ。 ●時間外手当あり -------------------- その他 ●自己研修プログラムに対する補助(年に1回、視察/研修に対して旅費交通費・視察/研修費用を法人負担)。 ●ビジネス本、あるいは業務に関すると認められる本・冊子等は法人負担で100,000円(税込)/名まで法人で購入。 |
給与以外の報酬 | 女川町内の行政や民間の方はもちろん、全国の地域活性をしているリーダーや大企業の経営者など、女川にいながら様々な方と出会い、関係を作る機会がたくさんあります。また自分で新規事業をやりたい場合は町をあげて応援してくれる風土があります。 |
休日・休暇 | 週休2日制(シフトによる)、祝日 夏季休暇 年末年始休暇 特別休暇(育児休暇、慶弔休暇 等) |
職場の雰囲気 | アスヘノキボウ社内は、メンバーが30歳前後の若手で運営しており、活力ある雰囲気です。 また、副業・兼業を進めており、各自が様々な場面で仕事の幅を広げることを推奨しています。 運営しているコワーキングスペースには町内の行政・民間・非営利の方が出入りしていて、社内外の交流が活発で明るい雰囲気です。 |
入社後1ヶ月のイメージ | 最初の1週間はオリエンテーションと女川町のまちをとことん知る研修期間としています。 2週間目からミッションを上長と話し合いながら決定し、先輩社員と共に既存事業の運営を行います。 その後プロジェクトリーダーとして、役割を担い、自分の担当が振り分けられていきます。 また、町の関係者の方々にも覚えて頂けるように町内の挨拶回りも先輩社員と一緒に行います。 |
応募にあたっての質問 | ・地方または女川に興味を持ち、仕事をしたいと思った理由は何ですか? ・あなたが情熱や無意識にのめり込んでしまうようなことがあれば教えてください。 ・この仕事で成し得たいことを、将来の夢などを教えてください。 将来やりたいことでなくとも、こうありたいもしくはあり続けたい大事にしていることを教えてください。 |
選考プロセス | ・書類選考 ・初回面接 ・最終面接(代表者) |
この仕事のやりがい
この仕事のやりがいは、行政や民間の距離感が近く仲が良いため、行政や民間を巻き込んだ事業ができることです。
大企業のように自分の代わりがいて、自分のやった仕事の結果が見えない仕事ではなく、自分が主体となって様々な人・企業・団体と連携して取り組む仕事は、結果が目に見える「手触り感のある仕事」です。
そのため、女川で働いていると「自分が任されている」と強く感じるでしょうし、「この町のためになんとかしたい!」という気持ちも芽生えます。
自分が任されて結果が目の前で見えるような「手触り感のある仕事」を求める人にはとてもやりがいのある仕事であると言えます。
自分が主体として、挑戦したい方を待っています。
私たちのビジョンとミッション
女川をはじめ全国の地方で起きている社会課題。
人口減少、少子化、高齢化、経済縮小、医療福祉、教育など・・・。
これらは女川や地方の社会課題だけではなく、日本という国で起きている社会課題と共通しています。
そう見えると、女川や地方は、国の課題先進地と言えます。
女川は、2011年3月 東日本大震災により町の多くの機能を失い、多くの方の命が失われました。
そして人口減少率は全国の市町村で1位になり、震災前からあった社会課題が、さらに加速しました。
日本の地方の中で見ても、課題先進地です。
このような場所にいる私たちが大事にしていることは、
「女川町の社会課題解決を実現し、日本全体をよりよくすること」です。
女川という課題先進地の課題解決が、日本の課題解決のヒントになり、日本を良くする。
そのような考えを大切にして私たちは事業を運営しています。
代表者メッセージ
代表理事/後藤 大輝
私が東日本大震災の復興過程でまちづくりに関わって感じたこと。
それは「地方・被災地は日本の課題先進地」であるということ。
人口減少、少子化、高齢化、経済縮小、医療福祉など、地方が抱える課題は日本が国として抱える課題。そう感じた時に思ったのです。「地方の社会課題解決が実現すれば、日本・世界の国レベルの社会課題解決につながるのではないか」と。
「女川から日本・世界をよりよくする」。そんな世界が実現できるように、日々、メンバーと毎日走っています。
[プロフィール]
1994年3月東京生まれ。女川町の活動人口創出をはじめとする地域課題の解決に取り組んでいる。さとのば大学やHLAB MIYAGI-ONAGAWAのコーディネーター等を務める。学生時代に2016年に女川町へ移住し、アスヘノキボウへ入職。2022年4月より代表理事に就任。
企業・団体概要
設立:2013年4月3日
代表者名:後藤 大輝
従業員数:3
資本金:0円
売上高:35,000,000円〜50,000,000円
事業内容:
地域の課題を事業化し、事業を運営する
①活動人口創出事業
(お試し移住プログラム、創業本気プログラム)
②自主事業
(企業研修、さとのば大学、東北キャリアゼミなど)
③フューチャーセンター事業
(女川フューチャーセンターCamassの施設運営、シンフューチャーセッションの企画運営)
④移住・定住支援業務
業種:サービス業・中間支援
住所:宮城県牡鹿郡女川町女川2丁目4番地
この求人とテーマ・職種が似ている求人
すべての子どもたちに学びと体験の機会を届ける。スタディクーポン事業メンバー急募!
公益社団法人 チャンス・フォー・チルドレン
- テーマ
- 中間支援/子ども・教育
- 職種
- 事務局(総合業務)/営業・接客・カスタマーサポート
【障害×まちづくり×上熊本】地域に溶け込む福祉サービスへ(未経験・新卒歓迎!)
特定非営利活動法人ソーシャルデザインワークス
- テーマ
- 地域活性化・まちづくり/福祉・社会的包摂
- 職種
- 保育・介護/営業・接客・カスタマーサポート
ワンオペ育児を支える仕組みを作り、子育て世代の力に!全国調査事業の企画運営
特定非営利活動法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ
- テーマ
- 地域活性化・まちづくり/子ども・教育
- 職種
- 企画・商品開発・クリエイティブ/経理・財務