募集終了2018.2.1 2,574view
福島県
挑む課題が大きいほどワクワクする人! 究極の地域づくりコーディネーター募集!
一般社団法人まちづくりなみえ
この求人は募集が終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。
諦めないことを選んだ人たちと、誰も経験したことがないゼロからのまちづくりをスタートする浪江町で、まちづくり会社を設立。その地域づくりコーディネーター8名を募集中!
原発事故により全町避難を余儀なくされた福島県浪江町は、2017年3月末、6年に及んだ避難指示がやっと一部で解除され、本当の復興まちづくりが始まったところです。住民の帰還は少しずつ進んでいますが、町が元の姿を取り戻すためには、行政の力だけでは足りません。壊れてしまったコミュニティの再構築を通じて住民の力を引き出すこと。そして、原子力災害を経験した浪江ならではのコンテンツを生かして交流人口増加につなげ、町の賑わいを取り戻すこと。この難しいけれどやりがいのある仕事を、民間ならではの機動力を生かして実行するために、浪江町はまちづくり会社を立ち上げます。
2018年4月から業務を開始する新会社は当面、次の5つを主要事業とし、また将来的には2020年春に完成予定の「道の駅」の運営も担うことになります。
1. 公共施設等管理事業
2. 地域づくりコーディネート事業
3. 視察対応・語り部育成事業
4. 観光ツアー事業
5. イベント事業
このまちづくり会社で、主要事業の中でも特に「地域づくりコーディネート」を専門に担当する契約社員8名を募集します。町役場から派遣される予定の職員2名とともに、業務にあたっていただきます。
【地域づくりコーディネーター(契約従業員)】
都会と違い、浪江では土地に根差した住民同士のつながりが強く、人々は周りと助け合って暮らしていました。49の行政区ごとに、自分たちの集落の景観保全や防犯などを自分たちで考え実践する、「住民自治」が機能していたのです。地域づくりコーディネーターの仕事は、長期避難で完全に壊れてしまったこの地域コミュニティを、現状に合った形で再構築することです(地域づくりコーディネート事業)。町に帰って来た人、まだ帰れない地区の人、立場は様々でも町の将来のためには「このままではいけない、なんとかしなければ」という思いは共通しています。が、どうしたらいいのか、自分には何ができるかわからない――。地域づくりコーディネータはそんな気持ちに寄り添って丁寧にヒアリングを進め、対話の場をつくり、住民自らがふたたび地域の将来に向けて立ち上がれるよう、裏方として導いていきます。
募集要項
テーマ | 地域活性化・まちづくり被災地復興 |
---|---|
職種 | プログラムコーディネート事務局(総合業務) |
雇用形態 | 契約社員 |
組織形態 | 自治体・行政・財団・社団 |
その他のキーワード | 創業3年以内社員・職員数1-9名 |
期待する成果 | 担当する地区ごとの状況に応じて、地域住民の生活支援として、以下の業務を実施します。 ・地域のヒアリング(町内6地区【49行政区】を対象) ・町民ヒアリング(町内および福島県内を対象) ・地域毎の課題整理・課題解決に向けた調整支援(関連機関・団体等との調整) ・課題解決に向けた場の設定 ・情報発信・広報物作成(ホームページ作成による地域の情報発信・年2回の広報物作成) ・町との協議(活動の情報共有・事業推進の協議等) 業務を通して、地域毎の課題を整理・抽出し、関連機関や団体等との調整を行うことにより、地域コミュニティの再構築および地域住民主体あるいは官民協働の様々なまちづくり事業の創出実現につながることを期待しています。 |
対象人材像 | ・物事を前向きに捉え、どんな話でも肯定的な姿勢で聴ける方 ・相手により伝え方を考えて発信できる方 ・情報を整理し、関係者間の調整をするのが好きな方 ・課題を発見し、全体像を描いて解決策を提案できる方 ・自分自身と周りを同時に大切にできる方 ・上記のことをこれから身に付けたい意志がある方 |
応募資格 | ・普通自動車免許 ・原則として浪江町内に居住できること (町外からの通勤も可だが、通勤手当の上限あり) |
活動場所 | 浪江町内 オフィス未定(常磐線浪江駅の近辺の予定) |
勤務時間 | 9:00~18:00(予定) |
給与 | 総括コーディネーター 月額380,000円(上限) 副総括コーディネーター 月額330,000円(上限) 地域コーディネーター 月額290,000円(上限) ※給与は上記を上限として、能力や経験等により決定いたします。 |
福利厚生 | 住宅手当、時間外勤務手当、通勤手当、賞与あり 各種社会保険完備(雇用、労災、健康、厚生年金) |
休日・休暇 | 週休2日制 その他 年末年始休暇、夏季休暇、有給休暇 |
職場の雰囲気 | もともと風通しがよい役場と、もともとチャレンジ精神にあふれた浪江の民間人とが力を合わせて、これから作り上げる会社です。難しい仕事でも面白がって挑戦する人たちが集まる、楽しい楽しい職場になること間違いありません。 |
選考プロセス | 1)募集期間:2018年2月20日(火曜日)まで書類必着 2)一次選考(電話等によるヒアリング・書類):2018年2月下旬 3)二次選考(面接):3月4日(日曜日) 4)採用決定:3月中旬 5)業務開始:2018年4月2日(月曜日) 6)試用期間あり(業務開始後、3ヶ月間) |
応募方法 | こちら(http://www.town.namie.fukushima.jp/soshiki/7/17682.html)からエントリーシートをダウンロードし、浪江町役場産業振興課商工労働係内 一般社団法人まちづくりなみえ担当者宛にお送りください。 【メールにて応募の場合】 浪江町役場産業振興課商工労働係内 一般社団法人まちづくりなみえ担当者(namie15010@town.namie.lg.jp)へ「一般社団法人まちづくりなみえ地域づくりコーディネーター募集」という件名で、記入済みのエントリーシートを添付しメールで2月20日(火曜日)までにご応募ください。 【郵送にて応募の場合】 〒979-1592 福島県双葉郡浪江町大字幾世橋字六反田7番地2 浪江町役場産業振興課商工労働係内 一般社団法人まちづくりなみえ地域づくりコーディネーター応募担当者宛 にて記入済みのエントリーシートを郵送ください。(2月20日(火曜日)必着) 【窓口にて応募の場合】 浪江町役場本庁舎3階 産業振興課商工労働係窓口内 一般社団法人まちづくりなみえ担当まで、記入済みのエントリーシートを2月20日(火曜日)までにご提出ください。 |
その他 | ・2018年4月1日~2019年3月31日の単年度雇用契約となり、更新は2回まで(最長3年間)を予定しています。 ・勤務場所は浪江町内ですが、週1回程度、主に県内での出張があります。 ・本事業は、平成30年度の事業採択となった場合に実施するものであり、採択状況によっては採用内容に変更が生じる場合があります。 【関連記事】全町避難からの再起を賭け、まちづくり会社が始動。本気の浪江町が本気の人材を求む https://drive.media/posts/18429 【募集説明会など】 募集内容に関する問い合わせは、お電話にて受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。また、浪江町役場本庁舎にて直接ご説明することも可能です。直接ご説明をご希望の場合は日程を調整いたしますので、事前にご連絡ください。 なお、下記の日程で募集説明会(東京)を実施いたします。東京での説明をご希望の場合は、namie15010@town.namie.lg.jpまでメールにてお名前と連絡先の電話番号をお書きのうえお申し込みください。 日時:平成30年2月13日(火) 18:45~19:15 場所:東京都渋谷区神南1-5-7 APPLE OHMIビル5階 (NPO法人ETIC.内) 内容:浪江町地域づくりコーディネーター採用の背景と募集内容について 説明者:一般社団法人まちづくりなみえ 事務局 菅野孝明 ※同日、19時半~はTokyo Startup Gatewayビジネススクールに菅野さん、菅家さんが登壇予定!直接お話できるチャンスです。 ビジネススクール情報はこちら→ http://tokyo-startup.jp/course/1094 |
この仕事のやりがい
いずれの仕事も、正解はありません。毎日が変化の連続、困難が伴うのは大前提です。住民ゼロからのまちづくりなど、世の中のだれも経験したことがないのですから。でも、あなたは一人ではありません。同じ熱意をもった仲間といっしょに悩み、考え、挑戦を楽しめる人なら、他の仕事では得られないレベルのやりがいを感じることができるでしょう。震災前から新しいものへの受容度が高く、震災後も積極的に外部人材を取り込んでいる浪江町で、思う存分力を発揮してください。
私たちのビジョンとミッション
・原発事故によって失われた町内のコミュニティを再建し、もういちど町民が自らを治める姿を取り戻す手助けをすること。
・浪江町だからこそ伝えられるコンテンツを積極的に活用して交流人口を増やし、まちに賑わいを取り戻すこと。
・これらのことを、行政と協力しつつ、民間ならではの自由な発想と自由な行動でどんどん実現していきます。
代表者メッセージ
代表理事/宮口勝美
浪江町は6年間にも及ぶ全町避難を経験し、2017年3月末ついに一部で避難指示が解除されました。しかし、帰還した住民は震災前人口の5%にも満たない482人(平成29年12月末日現在)。町土の8割がいまだ人が住むことを許されない帰還困難区域です。
その浪江町でいま、「まちづくり会社」を立ち上げる意味は、「町を将来につなぐ」、その一点に尽きます。帰還開始後、文字通りゼロから始まっているまちづくりに、ぜひ力を貸してください。誰もが「難しい」という仕事でも諦めずに挑む、そういうチームの一員として浪江町に飛び込んでくれる方をお待ちしています。
[プロフィール]
浪江町出身
1978年、浪江町役場に入庁。
議会事務局長、復興推進課長などを歴任し、2015年3月に退職。
2015年10月、浪江町副町長に就任。
企業・団体概要
設立:2018年1月
代表者名:宮口勝美
従業員数:5名(うち正社員3名)
事業内容:
⑴ まちづくりの企画、立案、管理、運営及びコンサルタント事業
⑵ 道の駅及び交流情報発信拠点施設の管理及び運営事業
⑶ 公共施設等の管理、運営及び斡旋に関する事業の受託事業
⑷ 住民支援サービス事業
⑸ 各種イベントの企画、立案、管理、運営及びコンサルタント事業
⑹ 商業、工業、農業、林業、水産業及び畜産業の復興支援事業
⑺ 販売業
⑻ サービス業
⑼ 労働者派遣業
⑽ 製造業
⑾ 不動産業
⑿ レンタル事業
⒀ 宣伝広告事業
⒁ その他前各号に掲げる事業に附帯又は関連する事業
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