支援するだけでなく、彼らが活躍する社会をつくるための事業・仕組みもつくる。それがKaienが求めるプロフェッショナル。
●最も難しい障害といわれる発達障がい。その中で職業訓練参加者の8割が就職。
福祉を科学し、彼らが活躍できる未来を描く。
Kaienには、小学生から大人まで1000名以上が通っています。
私たちは、教育事業、就労支援事業、人材紹介事業を通じて、
こどもたち・若者たちが、自己理解を深め、社会とつながり、
活躍することをサポートしています。
そして、もう1つ大切にしているのは、しっかりと持続可能な収益を確保し、
資本主義の中で、選ばれ、広がる取組みであることです。
このような事業は、これまで社会にない仕事であり、まったく新たな挑戦です。
発達障がいは、特性が様々であり、画一的な方法論が通用しないと言われてきました。
Kaienは、その常識を覆し、ある程度画一化したプログラムの中で各人の力を見極め、
弱みを見えづらくし、強みを浮き立たせることに取り組んでいます。
医学的には「弱み・欠点」と捉えられている特性も、資本主義社会の中では、
特性を上手く際立たせることができれば「強み・戦力」として活かすこともできます。
それをとことん信じていることがKaienの特徴です。
加えて、コミュニケーションの方法の違いを論理的に職場へ説明し、
定量的・構造的なコミュニケーションやタスク管理の手法の導入をサポートします。
それにより、発達障がいを抱える方も、そうでない一般社員も、
みなさんにとってシンプルでわかりやすい管理が可能となるのです。
働く環境が整うことで、定着率は9割を越えています。
●目指すのは、福祉界の星野リゾート。
自分たちの事業を磨きながら、他事業者へもノウハウを伝えることで変化を加速させる。
目指しているのは、「明日の当たり前」をつくること。
自他が気付かない”未知の窓”を共同作業で開ける。
創造力は必要だが、決して突飛さは求めない。
むしろひとたび実現すれば、過去が思い出しにくくなるような、
10%ではなく10倍良いサービスを作り出すことです。
それはKaien1社で実現できることではなく、輪を広げていくことも目指しています。
福祉事業は現状、制度ビジネスであるが故に、制限が多く、
事業としても薄利で社員も新しいことにチャレンジしにくい状況です。
それを脱するためにも、新しいモデルづくりにも挑戦していきたいと思っています。
近い将来として、自社について行政の制度内事業と制度外の自主事業の比率が
5割ずつとなるよう、自主事業を成長させていきたいと考えています。
企業との連携や、新しいサービスの開発などを更に手がけていく予定です。
その中で磨いた「型」を活かし、他社にもノウハウを移転しながら、
この分野で更に活躍する事業者が増えることにも貢献していきたいと考えています。
●事業内容だけでなく、組織もユニーク。
20拠点それぞれが価値を発揮しながら、アメーバのように新しい挑戦やPJが生まれていく。
この組織がユニークなのは、ごく少数で構成する管理部門スタッフをのぞき、
全員が「戦力」であることです。
現在、国内に20か所の拠点があり、各所に約270名のスタッフがいます。
スタッフは、その場所で支援員として当事者のみなさんに接する傍ら、
必要に応じてチームを組み、新しい挑戦やプロジェクトを組成していきます。
営業でもあり、事業推進担当であり、支援員でもあるのです。
無理なく働きながら、挑戦しやすい環境をつくれるよう、
ユニークな制度・ルールがたくさんあり、日々よりよい形を模索しています。
●求めているのは、ビジネスマインドを持ち、この挑戦にワクワク加担してくれる人。
私たちは役割を全うするために、多様な知識・経験をもつプロフェッショナルを集め、
高め、力を発揮し続けてもらう必要があります。
会社の理念はEnabling Excellence(強みを活かす)です。
顧客・対象者についても、社内の人材についても、特性を活かすことが
会社の発展の礎となります。
対象者本人や企業の可能性を信じ、資本主義の中でそれぞれが
成長していく道のりをリードできる方を求めています。
募集要項
テーマ | 人材育成福祉・社会的包摂 |
---|---|
職種 | 企画・商品開発・クリエイティブ営業・接客・カスタマーサポート |
雇用形態 | 正社員 |
組織形態 | 営利企業団体 |
その他のキーワード | 初心者OK社員・職員数50名以上 |
期待する成果 | ・発達障がいを抱える個人、企業、資本主義社会それぞれの長所を生かし、障がいを抱えている人も活躍できる社会をつくる ・そのために必要な「機能」を事業としてつくり、広げていく(事業開発・営業) ・支援者として、発達障がいを抱えるこども・若者をサポートする(支援員) |
対象人材像 | ・発達障がいへの”興味・関心・愛情”がある。 社会の中で活躍する人材であることを信じている。 ・ビジネスマインドを持ち、事業として取組みを広げていくことができる。 ・これまでにないこの挑戦に、ワクワクする。 ・チームで成果をあげることを大切にし、メンバーと高めあえる。 |
応募資格 | 国内で拠点が多く、ITツールを使った事業管理・コミュニケーションが多いため、基礎的なITリテラシは必須。 |
活動場所 | 既存拠点(秋葉原・代々木・新宿など首都圏・関西各地) |
勤務時間 | 9時~18時(標準労働時間は8時間です) |
給与 | 年収300‐444万円程度(3か月間試用期間あり) ▽年収モデル(例) 拠点リーダー28歳 約400万円(月給31万円+残業代2万円/月) 事業マネージャーに昇格するとおおよそ年収450~600万円となります。 賞与は、高評価の一部社員に対して年2回支給 |
福利厚生 | 交通費支給 各種社会保険完備 |
休日・休暇 | 週休2日制(週末勤務 月1程度)、祝日、夏季、年末年始、有給、慶弔、特別休暇 |
職場の雰囲気 | フラットでオープンな組織です。 評価は360度評価。評価会議にも、一定の基準を満たすと参加が可能です。 みんなでつくった「行動指針」を大切にしており、行動指針にそったMVPを投票する制度もあります。選出理由などの対話から、自分たちの文化をUPDATEしていく場でもあります。 |
選考プロセス | 応募フォームから必要事項を送信 ▼ 書類選考 ▼ ETIC.担当コーディネーターによる面接 ▼ 株式会社Kaien採用担当者による面接 ※こちらの求人情報は、NPO法人ETIC.の人材紹介サービスによって募集している案件です。書類選考や面接などは、株式会社Kaienの採用担当者のほかETIC.コーディネーターも担当いたします。あらかじめご了承ください。 ※面接回数や面接方法はご応募いただいた方の居住地やインターネット環境などを考慮し、調整させていただきます。 |
この仕事のやりがい
発達障がいを抱えるこどもや若者の可能性を信じ、彼らの人生に寄り添うこと。
その人らしさを開花させる一助を担えることは、大きなやりがいです。
加えて、特性を「個」で捉えるだけでなく、社会の中で彼らが活躍する仕組みへと落とし込むことは、より多くのこどもたちの未来を切り拓いていく役割だと思っています。
Kaienでは、VRやAIの技術を活用し、更なる機会の拡大や、できることを増やしていくことにもトライし続けています。仕組みづくりは、一度つくったら完成するものではありません。終わりのない挑戦ですが、可能性に満ちています。
私たちのビジョンとミッション
この事業は、代表の鈴木さんが、MBA留学へ渡米するたった2日前に、3歳の息子さんが発達障がいであることが判明したところからはじまりました。悲しみに暮れる中で、息子さんを社会から守るのではなく「社会に貢献する人間になってほしいし、なれるはず。それが息子の生きがいにつながるであろう」と考えるようになり、MBA同期生やさまざまな仲間を巻き込み、発達障がいの特性を可能性として活かすプロジェクトが形となっていきました。
根底にあるのは「信じる想い」です。しかし、それだけに留まらず、それを実現するために極めて論理的に、科学的に再現可能な仕組みをつくっていく。だからこそ、多くの人の心を動かし、変化が大きなうねりをなっていけると考えています。
代表者メッセージ
代表取締役/鈴木慶太
当社は「発達障害の人に翼を授ける」会社ではなく、「企業や社会に発達障害の翼を授ける」のが目的です。いま当社が行っている就労支援事業(就労移行支援、生活訓練、発達障害の学生向けのガクプロ)や教育事業(放課後等デイサービス)は目的を果たすための手段といえますので、時代によって次々に新しい手を、新しい解決策を繰り出していく必要があります。ただの福祉、ただのお金稼ぎではない、一見弱者に思われる人たちの強みを上手に引き出していく面白みをマネタイズしていく会社です。当社の、そして社会の動力になってくれる方のご応募をお待ちしています。
[プロフィール]
長男の診断を機に発達障害に特化した就労支援企業Kaienを2009年に起業。これまで1,000人以上の発達障害の方の就労支援に現場で携わる。日本精神神経学会・日本LD学会等へ登壇や『月刊精神科』、『臨床心理学』、『労働の科学』等の専門誌への寄稿多数。文科省の第1・2回障害のある学生の修学支援に関する検討会委員。著書に『親子で理解する発達障害 進学・就労準備のススメ』(河出書房新社)、『発達障害の子のためのハローワーク』(合同出版)、『知ってラクになる! 発達障害の悩みにこたえる本』(大和書房)。元NHKアナウンサー、東京大学経済学部 2000年卒・ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院 2009年修了(MBA) 。
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企業・団体概要
設立:2009年9月
代表者名:鈴木慶太
従業員数:275名
資本金:1,740万円
売上高:非公開
事業内容:
発達障害(広汎性発達障害、ADHD、自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群等)の方に特化した
1. 人材サービス事業(人材紹介、人事コンサルティング)blank_blue
2. 就労支援事業(大人の発達障害者向け「就労移行支援事業」blank_blue、学生向け「ガクプロ」blank_blue、相談支援事業blank_blue)
3. 教育事業(お子様向け「TEENS」blank_blue)
4. その他 (啓発事業など)
WEB:https://www.kaien-lab.com/
住所:東京都新宿区西新宿6-2-3 新宿アイランドアネックス2階
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