事業者に伴走し、売上向上を一緒に考える経営相談所の事務局員を募集
地域の事業者支援と経済活性化を目指し、気仙沼市に令和3年5月、伴走型の経営相談所「気仙沼ビジネスサポートセンター」(通称:気仙沼ビズ)が開設されます。
「気仙沼ビズ」とは、各地で地域の事業者の売上増進に貢献してきた「ビズモデル(※)」による相談所で、さまざまな事業者の相談に対し、具体的な商品や広報戦略のアイデアを提示し、チラシやホームページ等の作成、販路開拓のつなぎ等まで実践的な支援を行う事業者支援の窓口です。
今回募集するのは、そのセンターを率いる「センター長」の右腕である事務局員です。業務はセンターの予約の受付や経理等の業務、広報や情報発信業務、センター長のサポート業務など多岐にわたります。
ビジネスに興味があり、人をつなぐこと、人を支えるのが好きな方、思いを持って仕事ができる方を募集します。
※ビズモデルとは…
全国約30か所で開設されている中小企業相談所の運営モデル。100名を越える応募者の中から選ばれた「センター長」の下、各分野の専門家チームが経営相談に乗り、具体的なアイデアと継続的な伴走支援でコストをかけずに売上アップを図るのが特徴です。)
募集要項
テーマ | 地域活性化・まちづくり起業・経営支援 |
---|---|
職種 | 事務局(総合業務)営業・接客・カスタマーサポート |
雇用形態 | 契約社員 |
組織形態 | その他 |
その他のキーワード | 創業3年以内新卒OK社員・職員数1-9名 |
期待する成果 | センターの相談予約の受付・管理や経理等の事務作業を始め、相談対応するセンター長のサポート業務も行い、センターの運営を円滑にしていただくことを期待しています。 |
対象人材像 | 5月に立ち上げるセンターです。オープニングスタッフとして、事業の成功のために主体的に働いてくれる人を募集します。 ・地域の事業者支援に興味のある方 ・地域の事業者同士のマッチングに興味のある方 ・事例の検索、集約等情報収集ができる方 ・活動の広報、情報発信ができる方 ・人とのコミュニケーションが負担にならない方 ・センター長の補佐役として仕事を進めることができる方 ・予約の管理、経理などの事務作業を責任もってできる方 【こんな人には向いてない】 ・ネガティブな人 ・指示された仕事をこなすことを好む人 ・事務仕事が嫌いな人 ・PC操作が得意でない人 |
応募資格 | ただの事務員ではなく、事業者支援をするサポート役としての仕事となります。この分野に対する関心があることが必須条件です。 |
活動場所 | 宮城県気仙沼市南町海岸1-11 気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ 1階 気仙沼駅から徒歩約20分 |
勤務時間 | 9:00~18:00(休憩1時間) |
就業期間 | 2021年5月~2021年3月31日 ※継続の可能性あり |
給与 | 月給200,000~350,000円(経験や能力を考慮し、規定に基づく) |
福利厚生 | ○社会保険、労働保険完備 ○通勤手当支給(月2万円まで) ○時間外手当あり |
給与以外の報酬 | ・相談対応を通じて市内の事業者(営利・非営利問わず)とのつながりを作れます ・センター長と活動を共にすることで事業者支援の手法を学べます |
休日・休暇 | 週休二日制(日、土)、祝日 有給休暇(年10日)、慶弔休暇あり 夏季・年末年始に長期休暇あり |
職場の雰囲気 | これから立ち上がる職場なので、一緒に前向きな雰囲気を作ってくれる方を募集します。 |
入社後1ヶ月のイメージ | 相談の予約状況を見ながら、先回りしてセンター長のサポートができるようになり、経理等事務仕事にも慣れてきています。 |
応募にあたっての質問 | ご自身の考えている、これからのキャリアプランを教えてください。 (例:ビズの事務局員の仕事を○年ほど経験し相談対応ができるスタッフになりたい、自ら起業してみたい…など) |
選考プロセス | ・書類選考 ・一次面接(オンラインを想定) ・二次面接(センター長による選考) |
応募方法 | 以下のURLにある「エントリーシート」に必要事項を記入の上、下記宛先までお送りください。 https://www.kesennuma.miyagi.jp/sec/s080/010/020/010/kesennuma_biz/20210322170452.html <宛先> 気仙沼ビジネスサポート協議会(事務局:気仙沼市産業戦略課) アドレス:senryaku@kesennuma.miyagi.jp ※メールのタイトルは「【応募】気仙沼ビズ事務局員」としてください。 |
その他 | 応募〆切:4月9日(金)12:00 |
この仕事のやりがい
「気仙沼ビズ」の仕事は、1回60分の無料の経営相談事業と、相談者同士をつなぎ、新規事業や新商品の創出を目指す連携事業、広く市内の経営人材の底上げを目指すセミナー事業があります。
特に日々の中心業務である相談対応は、全国で成功事例を生み出している「ビズモデル」の手法をベースに、事業者の悩みと強みを引き出し、新商品・サービスの開発、売上向上の実現まで根気強くサポートします。うまく行かないときは事業者と一緒に悩み、目標が達成したら事業者に一緒に喜べる。地域のいろんな人とプロジェクトを共にし、活動の実感が持てることが最大のやりがいだと思います。
私たちのビジョンとミッション
気仙沼市は、東日本大震災では千人を超える犠牲者を出し、市内の事業者の8割が被災するなど甚大な被害がありました。
復興にあたり、気仙沼市はただ元に戻すだけではなく、新しい気仙沼を創ろうと、各種人材育成に取り組んできました。経営者には事業の革新を促すプログラムを、まちづくり人材向けには自らの課題意識を深掘りし具体的な取組を構想するためのプログラムを実施し、これにより起業や新規事業、企業連携等新しい挑戦が続々と生まれてきています。
「気仙沼ビズ」は、これらの挑戦をさらに前に進めるため、事業者の挑戦に伴走支援し、一緒に実現と進めていくことをミッションとしています。
代表者メッセージ
会長/菅原 茂
2011年3月11日に発生した東日本大震災で、本市は死者・行方不明者1,366人、被災家屋26,124戸、被災事業所3,672事業所という甚大な被害を受けました。
震災後の新しいまちづくりを進めるため、力を入れたのが「人材育成」です。2013年から経済人有志の力を借り始めた経営人材育成プログラムでは、これまで7期(各半年間)106人の卒塾生が輩出しています。経営の知識を習得するだけでなく、メンタリングや経営者同士の対話を通して自分と自社、そして地域の価値を再認識することで、プログラムを起点とした新しい挑戦が数多く生まれています。
人口減少と地域経済の収縮、水産資源の減少、そして今般の新型コロナウイルス感染症による経済危機等、まだまだ難題は山積しています。そんな中でも、新しい糸口を求めて奮闘している経営者が、気仙沼にはたくさんいます。そんな経営者と並走し、企業と地域の未来を拓いてくれる、そんなスタッフをお待ちしています。
[プロフィール]
東京水産大学(現東京海洋大学)水産学部卒業。株式会社トーメン(現豊田通商)、株式会社菅長水産、衆院議員公設秘書を経て、平成22年4月から現職。就任翌年に東日本大震災が発生。任期のほぼすべてを復興にささげてきた。現在3期目。
企業・団体概要
設立:2020/8/18
代表者名:気仙沼市長 菅原 茂
従業員数:6人(非常勤役員4人、常勤スタッフ2人)
事業内容:
市内の事業者の売上向上、市の経済活性化を促進するため、1回60分の無料の経営相談事業と、相談者同士をつなぎ、新規事業や新商品の創出を目指す連携事業、広く市内の経営人材の底上げを目指すセミナー事業を行います。
業種:専門サービス業(経営コンサルタント)
住所:宮城県 気仙沼市八日町1-1-1気仙沼市産業戦略課内
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