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【週1日〜/リモート可】社会課題を広く伝え、CLACKの活動に共感するファンを募る仕組みづくり

NPO法人CLACKは「生まれ育った環境に関係なく、子どもが希望とワクワクを持てる社会」の実現に向けて「日本中の困難を抱える高校生にプログラミングによる自走支援を届ける」をミッションに活動する2018年設立のNPOです。

今後、ビジョンの達成に向けて、CLACKを通じて、貧困や教育にまつわる課題を多くの方に知っていただくことが必要です。そして、継続寄付(=マンスリーサポート)という形でCLACKの活動をいちファンとして応援してくださる仲間を増やし、活動の拡大に繋げたいと考えています。

CLACKは現在、正社員6名、業務委託18名、社会人や学生のボランティア60名で活動しています。2018年の設立以後、200%超の成長率で事業規模が拡大するなか、高校生への伴走やプログラムの改善といった現場での対応が第一優先であり、ファンや寄付を獲得するためのアクションは、取り組みの余地が多い状況です。
急成長のNPOで、社会的意義の大きい事業について広く伝えながら、社会課題解決のための基盤をともに創っていく仲間を募集します。

【お願いしたいミッション】
① CLACKの応援者となる寄付会員を増やす戦略・企画の立案と実行
② CLACKを応援し続けていただけるような仕組みづくり

【業務内容】
・新規マンスリーサポーター獲得のための戦略立案・実行
・既存のマンスリーサポーター向けの活動報告体制の整備
・マンスリーサポーター管理体制の構築
・SNS施策や上記目標達成のための各種イベントの企画
など、スキル、稼働時間などを考慮しながら、ミッションに付随するファンドレイジング業務全般を担っていただく予定です。

募集要項

この仕事のやりがい

CLACKでは、経済的理由や家庭環境など困難な状況にある高校生に、プログラミング学習支援とキャリア支援を提供しています。
義務教育を終えた高校生は、公的支援や制度が手薄であるため孤立・困窮しやすい状態にあり、継続的な支援が必要です。また、保護者の収入が子どもの収入に影響を及ぼすという貧困や格差の連鎖構造があり、CLACKは高校生の経済的・精神的な自走と、貧困連鎖の解消を目指しています。

高校生が経済的理由で学びを諦めることのないよう、プログラムの教材費や参加費は無料で、交通費を支給しています。また、進路に制限をかけるような人材紹介なども行わないことを決めています。
そのため、企業からの寄付や寄贈、様々な団体からの助成金や補助金、そして個人の方々からの寄付によって、活動が支えられています。

スタートアップのような社風があり、変化のスピードの速いCLACKで、社会的意義の大きい事業について広く伝えながら、社会課題解決のための基盤をともに創っていく仲間をお待ちしています。

[やりがい]
・ご自身のスキルや経験が、高校生の可能性を広げ、社会課題の解決に繋がる
・高校生の変化や組織の成長を一緒に楽しむことができる
・分析・提案・実施・フォローまで一気通貫した業務と、スピード感のある意思決定が可能なチームでの成長機会

私たちのビジョンとミッション

私たちは「生まれ育った環境に関係なく、子どもが希望とワクワクを持てる社会」の実現に向けて、「日本中の困難を抱える高校生にプログラミングによる自走支援を届ける」をミッションに活動しています。

東京・大阪の計3拠点で、完全無料のプログラミング学習支援、キャリア支援の伴走型プログラムを提供し、これまでに200名以上の高校生が参加しました。

代表者メッセージ

理事長／平井大輝

NPO法人CLACK理事長の平井です。
僕がCLACKを立ち上げたのは自分自身の経験があったからです。
僕が中学の時、親の自営業の廃業や離婚があり、そのせいで高校時代にはお金が理由で様々なことを諦めないといけませんでした。自分の家にお金がないこと、ひとり親家庭でしんどい思いをしたことを相談できる人もいませんでした。
それでも、なんとか国公立大学に進学でき、今までできなかった様々なことにチャレンジしてきました。
特に「自分と同じような境遇で今しんどい思いをしている子どもに対しできることはないか」という想いを持って活動したのが「ひとり親家庭の子どもへの学習支援」でした。

活動の中で、生活困窮、虐待、発達障害、いじめ、大人への不信感で苦しむ中高生たちと出会い、少しでも彼ら・彼女らが将来に希望が持てるようになるための手助けをできないかと試行錯誤していました。そうして辿り着いたのが、プログラミングという手段を通した支援です。

対面で継続的に寄り添いながら、プログラミングを学ぶ機会を提供する。まずは少しずつでも自分の将来に希望が持てるように。そして、自分自身で人生を切り拓いていけるように。
何度困難にぶつかっても立ち上がろうと思える「たくましさ」
人の痛みがわかり人に寄り添える「やさしさ」
彼ら・彼女らが、そんな「たくましくてやさしい人」になり、同じようにしんどい思いをしている子ども達の等身大のロールモデルになってもらえたらと願っています。

CLACKでは、そのために必要な これからの時代で不可欠になるITテクノロジーの素養を身につける「プログラミング教育」
身近なロールモデルに触れ、自分の進みたい道を模索する「キャリア教育」によって伴走して行きます。

今の世の中、まだまだチャンスは平等にあるとは言えません。経済状況や環境によって、CLACKが対象とする生徒は、他の子どもよりチャンスは少ないのかもしれません。

しかし、今の日本は多くの人の努力によって、お金や繋がりがなくてもチャンスへ取り組める場面が増えてきています。だから、そのチャンスが来たときに、まず生徒たちがそのチャンスに気づき、そしてそれを逃さず掴めるようにCLACKはサポートしていきます。

ご応募お待ちしています!

[プロフィール]
大阪府立大学工学域卒。大学在学中の2018年にCLACKを立ち上げ。2019年にNPO法人化。理事長に就任。シチズン・オブ・ザ・イヤー2021受賞。