若者との関わりを中心に、協力者たちと連携して若者の社会参画をサポート
■サンカクシャについて
サンカクシャでは、親や身近な大人を頼れない15歳〜25歳の若者が、どんな社会でも生き抜いていけるようにサポートする活動をしています。
「家や社会に居場所がない」「働く意欲がない」「住む場所がない」
貧困や虐待などの課題を抱え、家で安心して過ごせなかった、学校に馴染めなかった若者は、人と関わることが怖くなったり、何かに取り組む意欲や自信を失ってしまいます。
そのような若者が生き抜いていけるように、サンカクシャでは主に下記3つ若者に届けたいと考えています。
「人とのつながり」安心して一緒にいられる・頼れる大人を増やす
「しごと」ただお金を稼ぐだけではなく誰かの役に立っていると感じられるしごと
「すまい」安心して過ごすことのできるすまい
サンカクシャはそのような若者が安心できる場を作り、信頼できる大人を増やし、何かに取り組み自信を身につける機会を作っていきます。最終的には得意なことや出来ることだけでなく、苦手なことや出来ないことも踏まえて自分自身を認められて、他者との関係づくりもできるようになり、自立できるまでを地域の方々とともに見守っています。
■業務のイメージ・大切にしていること
サンカクシャの活動拠点「サンカクキチ(上池袋)」にて、利用したい若者の対応、利用している若者の生活や働くことをサポートするポジションです。
サンカクシャは、「支援」という言葉に抵抗があり、「相談」が苦手な若者のための場を作っています。
そのため、「支援者」という関わりよりは、一人の人間として関わっていただくことを大事にしています。
若者たちと同じ目線で、フランクに関わり、良き話し相手になると同時に、若者の将来のことや自立に向けた、若者がどう生きていくかというところを一緒に考え、寄り添っていただける人を募集します。
具体的な業務
◯サンカクキチの運営業務(水曜・木曜・土曜 14時〜21時)
◯サンカクキチでの若者対応
居場所兼コワーキングスペース内で、新規の若者の対応など、場になれるまで寄り添っていただきます。
若者とはフレンドリーに接していただきつつ、日々の様子をアセスメントしていただき、記録していただきます。
◯イベントの企画・実行
◯見学者対応
■募集人数:1名
■雇用形態:業務委託 週3日〜5日
※本人の意向や適性を踏まえ、フルタイムの正社員での採用も相談可
募集要項
テーマ | 子ども・教育福祉・社会的包摂 |
---|---|
職種 | プログラムコーディネート保育・介護 |
雇用形態 | 業務委託 |
組織形態 | NPO・NGO |
その他のキーワード | 初心者OK新卒OK社員・職員数10-49名 |
対象人材像 | 大変な活動ではあるのですが、明るく楽しく、ポジティブで穏やかな関わり方をしたいので、そうしたスタンスに共感できる方。 若者のことを最優先に考えることができ、いい意味でゆるく、ときに厳しく若者と関わっていただける方。 サンカクシャでの働き方も若者との関わりも「その人らしさ」を大事にしているので、キャラクターを思いっきり出していただけると嬉しいです。 |
応募資格 | ・社会人経験3年以上 ・資格の有無は問わず、若者が生きていくことをサポートしたいという気持ちがあれば問題ありません。 <あれば尚可> ・ソーシャルワークのご経験 ・障害福祉サービスのご経験 ・社会福祉士 ・精神保健福祉士 ・臨床心理士 ・公認心理師 ・国家資格キャリアコンサルタント |
活動場所 | 【サンカクキチ】 東京都豊島区上池袋 最寄駅:JR埼京線「板橋」駅、東武東上線「北池袋駅」から各徒歩5分 |
勤務時間 | 水曜・木曜・土曜の13時〜22時 ※週4日以上の勤務の場合、上記以外の曜日で残りの勤務日数を調整可能 ※上記とは別にミーティングなどへの参加が必要になる場合があります |
就業期間 | 即日~2024年3月31日 ※次年度以降も希望に応じて更新可 |
給与 | 月額150,000円〜300,000円 (経験・能力を考慮し、社内規定に基づく) |
福利厚生 | ●交通費支給(2万円まで/月) 拠点でご飯が食べられます ※双方合意の上、正社員登用の可能性あり |
給与以外の報酬 | 大手企業や外資系企業との接点や行政や地域の支援者、専門職といった幅広いプレーヤーと接点を作ることができます。何より、関わる若者と距離が近く間近で変化などを見ることができ、その変化を一緒に喜べる仲間がいるのが1番のやりがいではないかと思います。 |
休日・休暇 | 業務委託の場合は各自の裁量 フルタイムの場合は週休2日 |
職場の雰囲気 | それぞれキャラクターや個性の強い職員が多いため、限りなくありのままに近い自分でいられる職場です。(むしろ自身の個性をを全面に出して欲しいと考えています) 変化の激しい団体のため、やることや業務範囲が変更になりこともありますが、そんな状況も含めて楽しみながら、若者のために一緒に取り組むことのできる方だと嬉しいです。 若者たちはもちろん、他職員や地域の方々と年齢や肩書きに関わらずフラットな交流ができる環境です。 |
入社後1ヶ月のイメージ | まずは環境に慣れてもらうために、若者との交流を中心に活動していただきます。 居場所事業責任者の早川がサポートします! |
選考プロセス | ・書類選考 ・一次面接(会社説明を含む) ・現場見学 ・最終選考 |
その他 | 関連するキーワード #貧困 #虐待 #若者支援 #就労支援 #シゴト #居住支援 #地域 #コワーキングスペース #コミュニティ #サードプレイス #おたがいさま #おかげさま #社会貢献 #ワークライフバランス |
この仕事のやりがい
<想い・メッセージ>
サンカクシャは、設立当初から「ワクワクすること」を追い求めることを大切にしてきました。これを実現するためには、一人一人が主体者となって、自分の「やりたい」に挑戦していくこと、それに耳を傾ける人がいることが欠かせないと考えています。そして、その前提として信頼関係を置いています。お互いに信頼できる人間関係を構築することで、ワクワクする活動を行うことができるのだと思います。若者も大人も関係なく、一人一人の「やってみたい!」に一緒になって挑戦できたら、きっと楽しいだろうなと思います。
まずは、お互いの「やりたいこと」「こんな社会だと面白そう」という話をしませんか。一緒にワクワクする活動を創っていきましょう!
私たちのビジョンとミッション
【親や身近な大人を頼ることができない若者が、どんな道に進んでも生き抜いていけるような社会を作る】
学校のあり方や働き方が目まぐるしく変わる今、子ども若者支援も、学校に行くこと、大学進学すること、正社員で働くことなど、支援の目標にすることが少しずつ変わり始めています。
サンカクシャは、若者がどんな道に進もうが生きていける社会を作りたいです。
若者の生活環境や労働環境を見ていると、これでは、生きたいと思えない、働きたいと思えないなと思うことがたくさんあります。
お金を稼がないと生きていけない、そのために我慢して社会に適応するだけじゃない生き方もあるはずです。
こうあるべきという価値観を一度捨てて、今の若者がありたい姿に近づけるようになるには、どのような仕組みが必要かをサンカクシャは追求していきたいです。
そんな思いも込めて、「どんな道に進んでも生き抜いていける社会」と掲げています。
まだまだ自己責任や自助が求められる社会ではありますが、震災やコロナなどの影響で、支え合っていかないと生きていけないと社会が少しずつ変わり始めています。
人の役に立ちたいと動く人も増えています。
若者を支えたい、応援したいと思ってもらえる大人を増やし、若者が生き抜いてる仕組みを作ることがサンカクシャのミッションです。
代表者メッセージ
代表理事/荒井佑介
サンカクシャは、目の前の1人の若者の困りごとから全ての活動を作ってきました。
家にいたくないという若者の声で居場所を作り、働きたいけど働けないという若者には、居場所で働ける仕組みを作ったり、タピオカ屋さんをやってみたいという声からカフェを出店したり、住む家がなくなるという声を聞き、シェアハウスを作ったり、このような形で今のサンカクシャの活動は作られてきました。
しかし、活動を継続的に、発展させていくには、1人1人のニーズに応えるだけではいけないと痛感しています。
立ち上げは1人の若者の声からのスタートで良いのですが、一定のニーズがあると判断できる活動に関しては、継続的にサポートを提供できる仕組みが必要です。
「サンカクシャの事業化」が今の大きな課題です。
創業した私は、長く現場にいた経験があり、1人の若者のニーズで動いてしまうという良さと課題があります。
今のサンカクシャは、組織が大きくなってきている中で、今のままの活動を続けているだけでは、組織は大きく、強くなっていかないという危機感を持っています。
1人1人のニーズ、目の前の若者の困りごとも大事だけど、もっと広い視野で、こういう事業が必要なのではないかと、発想できる方、立ち上がった活動を広げていくサポートがしたいという方、立ち上げはできないけど、1を10にするのが得意という方、今、そんな方をサンカクシャは求めています。
日々出会う、困っている若者をサポートし続けていくためにも、サンカクシャができることを増やしていかないといけないと痛感しています。
サンカクシャの活動を広げていくために、お力を貸していただける方に巡り会えたらと思っています。
[プロフィール]
大学在学中の2008年からホームレス支援に携わり、2010年から子どもの貧困問題に取り組む。教え子をが高校進学後に様々な課題に直面したことから15歳から25歳くらいまでの若者を支援するNPO法人サンカクシャを2019年に設立。
企業・団体概要
設立:2019年5月24日
代表者名:荒井佑介
従業員数:従業員数:19名(うち正社員6名)
事業内容:
親や身近な大人を頼ることができない15歳から25歳の若者が孤立せず、社会に「サンカク」していけるよう、地域で若者を応援するネットワークと若者が生き抜くことができる仕組み作りを行う。
・居場所作り事業
・社会サンカク事業
・アウトリーチ事業
・居住支援事業
住所:東京都豊島区上池袋4-35-12 3階
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