寄付者の志を実現する、社会的インパクトを生み出す助成プログラムを企画運営するプログラムオフィサーを募集します。
1)団体概要
個人や企業から寄付を預かり、オリジナル基金を設置して、NPO等に助成金を支給し、社会的課題の解決と新たな社会創造を目指す公益財団法人です。2000年にNPO法⼈としてスタートし、2013年からは内閣府認定の公益財団法人となり、寄付したいがどこに寄付したらいいか分からない寄付者と、資金を必要とするNPOをつなぐ役割を果たしています。
寄付者の志をしっかりと聴くことを原点に、寄付金を活用した、助成金、奨学金、人材育成、調査研究など様々な事業を立案、実施しています。助成事業の実施にあたっては、資金を提供するだけでなく、組織診断、メンター派遣、テクニカルアシスタンス、マネジメントコンサルティングなど各種の非資金的支援を併行して実施することで、寄付の効果、社会的インパクトを高めることを目指しています。また成果評価にもSROIなど様々な手法で取り組み、寄付者に対して寄付の手ごたえを感じてもらうことを目指す、新しいタイプの財団です。常に新しい事業に挑戦して助成財団や⾮営利セクターの発展をリードしてきました。従来の助成財団と異なり、社会貢献の意志を持つ市⺠や企業から寄付を預かり、その資⾦をNPOや社会的企業に助成金として支援することによって、寄付者の社会貢献を実現し、社会課題の解決や新たな社会創造に貢献することをめざしています。
2019年からは休眠預金活用制度の資金分配団体として、様々な分野の助成事業を展開しています。
寄付の実績としては、2022 年 3 月までに累計 40億8千万円のご寄付を頂き、年間 300~1000 以上のNPO等の支援に取り組んできました。2020 年度はコロナ対策関連だけで約 14 億円、総額では19億6千万円、2021年度は約4億4千万円の寄付を受付けました。2020年度、助成財団助成額ベスト100において第8位となりました。
■寄付基⾦の運営による継続的な寄付の推進、寄付基金等からの様々な分野の社会問題に取り組むNPO等への助成金支援、オンライン寄付サイトの運営による寄付推進とNPOへの助成金支援や子どもたちへの奨学金支援
■企業の社会貢献活動の設計・実施⽀援、社員による募⾦システムの構築、CRM(商品の販売に連動した寄付)等のコンサルティング
■NPO ⽀援(寄付を最⼤限に活かすためのNPOの伴走支援、非営利マネジメントコンサルティング、組織基盤強化)
■社会問題の調査研究、NPOや企業の組織評価・事業評価、寄付文化創造のための情報発信、政策提⾔活動(アドボカシー)
■休眠預金活用制度の資金分配団体としての助成プログラムの運用
弊財団の紹介動画をご覧ください!
https://www.youtube.com/watch?v=O-4IWN2Qe9Q
2)募集する職種の内容
個人・企業から寄付を預かり、財団内に「オリジナル基金」を創設し、社会的課題の解決に活用する公益財団法人の有期雇用の契約職員です。有期以外の雇用条件は正職員と同様です。更新の可能性がありますし、無期雇用の正職員に移行することもあります。
今回募集する職員は、当財団の基幹業務に関わるプログラムオフィサーです。プログラムオフィサーは、寄付者の話に耳を傾け、寄付者の抱く社会貢献の志を実現するために、助成プログラムを企画・立案し、実際に助成支援するスタッフです。多様な分野のNPOや社会的企業に対する助成プログラムの企画立案、助成金支給、助成先のモニタリングや伴走支援、評価、報告書の作成などに携わります。また、休眠預金活用制度の資金分配団体としての助成プログラムの運用も担当します。社会課題のリサーチや現場のNPOとの情報交換、政策動向の把握もプログラムオフィサーの仕事には欠かせません。助成先のNPOとともに、寄付で社会をよくすることを実感できるだけでなく、寄付者の人生を豊かにする、やりがいのある仕事です。
3)募集の経緯
個人や企業からの「オリジナル基金」の創設、遺贈や不動産寄付の受け入れ、休眠預金の資金分配団体としての活動など、業容が急拡大しており、新たな人材を必要としています。
募集要項
テーマ | ファイナンス支援中間支援 |
---|---|
職種 | プログラムコーディネート企画・商品開発・クリエイティブ |
雇用形態 | 契約社員 |
組織形態 | 自治体・行政・財団・社団 |
その他のキーワード | 社員・職員数10-49名 |
期待する成果 | 寄付者の社会貢献の想いや、社会の課題を我が事として感じ、考えることから始め、社会的課題のリサーチを行い、寄付を活用して社会的インパクトを出せる具体的な助成プログラムを構築し、提案していただくことを期待しています。 |
対象人材像 | 寄付を通じて寄付者の⼈⽣を豊かにすると同時に、寄付が活⽤されることでより良い社会の実現に貢献する、やりがいのある仕事です。社会問題の解決やNPOの活動などに関心や共感を持ち、寄付や助成等の社会的なお⾦を活⽤する業務に取り組む意欲がある⽅に相応しい仕事です。 ■社会問題を解決したいという強い気持ちのある方 ■寄付等の社会的なお金の活用に関心のある方 ■NPOの活動の実情からニーズをくみ取り、データなど客観的数値等も使いながら、企画を立案する思考力 ■新しい業務に自発的に取り組む意欲と実践力がある積極的な方 ■様々なステークホルダーと率直に話すことにできるコミュニケーション能力 【こんな人には向いてない】 ・混沌としたところや決まってない中で物事を動かすのが苦手な人 ・行動ではなく、評論ばかりが得意な人 |
応募資格 | ■大学卒業以上の学歴 ■社会⼈経験3年以上(非営利団体勤務経験は優遇します) ■PCスキルのある方(Word, Excel, PowerPoint) ■寄付等の社会的なお⾦の活⽤に関⼼のある⽅ ■社会貢献に関心のある方 |
活動場所 | 東京都中央区湊2-16-25 ライオンズマンション鉄砲洲第3 202号 最寄り駅:東京メトロ日比谷線、JR京葉線八丁堀駅から徒歩8分、東京メトロ有楽町線新富町駅から徒歩10分 |
勤務時間 | 原則10:00~18:00(休憩1時間)、勤務日は原則週5日。勤務日・勤務時間は相談可です。フレックスタイム制。一部テレワークによる在宅勤務も可能です。個人の事情に合わせて働きやすい環境を整えます。 |
就業期間 | 雇用期間1年間(更新の可能性があります。) また、雇用期間の定めの無い正職員に移行することもあります。 |
給与 | 月給220,500円~252,000円(経験・能力を考慮し、財団内規定に基づく) ■継続雇用の場合、個⼈のスキル・業績により昇給は原則年1回あり ■賞与は原則年2回、業績により原則3か月分 ■住居手当、退職手当制度あり |
福利厚生 | ●各種社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金) ●交通費支給(5万円まで/月) ●住宅手当(5,000円/月) ●定年制65歳、雇用延長70歳まであり ●中央区勤労者サービス公社加入 |
給与以外の報酬 | 社会で起きている様々な社会問題と、その解決に取り組んでいるNPOなどの実際を知る経験ができます。 同時に、そうした社会問題の解決などを支援したいという社会貢献の志を持った個人や企業とのコミュニケーションを経験できます。 さらに、寄付者とNPOをつなぐための新たな社会貢献の仕組みを構築することを通じて、コンサルティングスキル、調査能力、企画力、実行力を身に着けることができます。 |
休日・休暇 | 完全週休2日制(土、日)、祝日 有給休暇(初年度最大12日間で採用月数に応じ算定) 夏季休暇(7月~9月までの3日間) 年末年始休暇(12月28日から1月3日までの7日間) 特別休暇(育児休業、介護休業、慶弔休暇 等) |
職場の雰囲気 | 出勤と在宅勤務(テレワーク)の組み合わせの勤務形態です。セカンドキャリア以上で、20代から60代まで幅広い年齢層で、18人のうち11人が女性で、プロフェッショナルでありながら明るくアットホームな職場です。子育てや介護など個人の事情にあわせて、柔軟な働き方ができます。 |
入社後1ヶ月のイメージ | 先輩職員のもとでチームの一員となり、助成プログラムの運用を実地に身に着けていただきます。 研修についても、内部及び外部の所要の研修を受けていただきます。 |
選考プロセス | ・履歴書及び職務経歴書のご提出 ・レポートのご提出(「寄付と社会変革」についてご自身のお考えをまとめてください/800字程度) ※エントリーいただいた後に、「エントリー確認」メールを送付します。そのメールにご返信いただく形で添付してお送りください。 ・書類選考(レポートの内容) ・一次面接(採用担当者、法人説明を含む)、筆記試験(小論文作成) ・二次面接(プログラムオフィサー等からの業務説明) ・最終面接(代表者) |
この仕事のやりがい
2000年にNPO法人パブリックリソースセンターとしてスタートし、2013年からは内閣府認定の公益財団法人となりました。常に新しい事業に挑戦して助成財団や非営利セクターの発展をリードしてきました。従来の助成財団と異なり、社会貢献の意志を持つ市⺠や企業から寄付を預かり、新しいオリジナル基金をつくり、その資⾦をNPOや社会的企業に助成金として支援することによって、寄付者の社会貢献を実現し、社会課題の解決に貢献することをめざしています。寄付を通じて寄付者の⼈⽣を豊かにすると同時に、寄付が活⽤されることでより良い社会の実現に貢献する、やりがいのある仕事です。
私たちのビジョンとミッション
「意志ある寄付で社会を変える」という革新的な寄付文化の醸成をミッションとする、個人や企業からの寄付を預かる寄付推進機関であり、同時に、寄付金をもとに多様な社会的活動を支援する助成財団です。所得の1%がソーシャルセクターで活用される社会、ひとりひとりが心に抱く「誰かを助けたい」という志が活かされる社会の実現を目指しています
代表者メッセージ
理事長/久住 剛(くすみ つよし)
寄付は社会を変える原動力です。顧客である寄付者の想いを実現するために、「オリジナル基金」を通じて、パートナーであるNPOや社会的企業に助成をし、マネジメントの伴走支援を行い、社会的課題の解決と新たな社会を創造します。人や社会を支える寄付文化の醸成と意志ある寄付で社会を変えるというミッションを共有できる方を求めています。共に働く仲間として、社会問題へ関心を持ち、寄付者の社会貢献の志を理解し、苦しんでいる人々に共感し、その解決に向けた仕組みづくりに情熱を持って取り組んでいきましょう。
[プロフィール]
1999年ニューヨーク大学ロバートF.ワグナー校公共政策・NPOマネジメント修士課程修了。神奈川県職員としての勤務のかたわら、日本ネットワーカーズ会議、市民セクター支援研究会などの場で、NPO制度を日本に紹介したほか、自治システム、まちづくり、環境保全、市民活動、NPO支援システム等に関する調査研究及び実践に長年携わる。1992年日本ネットワーカーズフォーラムでNPOを日本に紹介、法制度等を提案。1996年日本NPOセンター創設に参画。2000年特定非営利活動法人パブリックリソースセンター創設に参画、同代表理事。SRI(社会的責任投資)の企画・企業の社会性評価実施。2013年公益財団法人パブリックリソース財団創設、同理事長。オンライン寄付、オリジナル基金、不動産寄付、職場募金システム等を運用。
企業・団体概要
設立:2013年1月17日
代表者名:久住 剛(くすみ つよし)
従業員数:18名(うち女性職員11名)
資本金:非該当
売上高:1,263,643千円(2021年度) 1,487,161千円(2020年度) 317,435千円(2019年度)
事業内容:
・遺贈、不動産寄付、現物寄付の受け入れ
・オリジナル基金の創設と助成プログラムの実施
・オンライン寄付サイトの運営
・職場募金システムの運用
・寄付金を活用した、助成金、奨学金、表彰事業の立案、実施
・NPOの組織診断、メンター派遣、マネジメントコンサルティング、伴走支援
・社会的インパクト評価
・企業の社会貢献活動のコンサルティング
・休眠預金活用制度の資金分配団体としての助成プログラム運用
業種:社会貢献を志す個人と企業からの寄付の受け入れ・推進とNPO等への助成を行う公益財団法人、サービス業
住所:東京都中央区湊2丁目16-25-202
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