行政と連携し、地域ごとの福祉・教育課題に取り組みながら、様々な困難を抱える方を支援する「公民連携事業」の現場運営をお任せします。
■公民連携事業とは?
キズキの公民連携事業部では、省庁や自治体と連携し、生活困窮世帯・ひとり親世帯・不登校・発達障害の子どもの支援などの事業を行っています。2022年現在、全国26の自治体、1つの省庁から事業を受託しています。
いずれの事業も単なる学習支援ではなく、生活面・メンタル面などの子ども達・保護者が抱える様々な課題を、自治体・地域の関係機関と連携しながら解決していきます。
事業部が立ち上がってからまだ4年しか経っていませんが、「キズキの知見」が全国の自治体から求められています。その結果、毎年2倍のペースで委託事業数が増えています。
私たちは、これからも、キズキのサービスを必要としてくださるより多くの方に、支援をお届けしたいと考えております。
それに伴い、公民連携事業を支えてくださる方を募集します。
キズキが蓄積した知見が、困難を抱える方々の支援に活かされることにやりがいを感じる仕事です。
少しでも挑戦してみたい、と思われた方のご応募をお待ちしております。
■業務内容
<支援業務>
①自治体担当者との連絡調整
②定例会議や個別支援会議への参加
③講師との事務的な連絡・シフト管理
④支援対象者・保護者との面談、連絡
⑤講師研修
⑥支援現場の巡回
⑦支援教室での教室責任者、代講対応
<事務業務>
①入札参加資格申請
②プロポーザルに向けた手続き
③案件獲得後の契約手続き(自治体との連携や交渉を含む)
④支援施設や設備等の手配や手続き
⑤支援スタッフ採用(アルバイト)に向けた社内手続きや面接調整
⑥支援現場の管理と自治体との連携
⑦入金、支払い関連業務
⑧実績報告書の提出
⑨その他公民連携業務に付随する事務的な業務
■キズキの事業
現在運営中の事業には、次のようなものがあります。
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・不登校・中退経験者などの学び直しを支援する「キズキ共育塾」の運営(学習教室事業)
・うつや発達障害の方の就労を支援する「キズキビジネスカレッジ事業」の運営(就労支援事業)
・地方自治体と連携して生活困窮家庭の若者の就労・就学などを支援する公民連携事業
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また、「何度でもやり直せる社会をつくる」という理念を実現し、社会課題を解決するためには、「利用者が最もよいサービスを選択できること」「持続可能な組織であること」「質の向上に向けた切磋琢磨を行うこと」が重要と考えています。
そのためキズキでは、「ビジネス」と「社会貢献」の両立を追求しています。
そんなキズキは、2011年夏の創業から売上は毎年1.4~1.6倍伸び、急成長をしてきました。
成長フェーズの真っただ中にいるキズキでは、理念を実現するために、一緒に挑戦をしてくれる仲間を募集します。
募集要項
テーマ | 子ども・教育子育て支援 |
---|---|
職種 | 事務局(総合業務)公務員・教師・講師 |
雇用形態 | 正社員 |
組織形態 | 営利企業団体 |
その他のキーワード | 初心者OK新卒OK社員・職員数50名以上 |
対象人材像 | ①キズキグループの理念への共感、事業内容への関心のある方 ②困難な環境下でも、できない理由を探すのではなく、どうやったらできるのかを考え、実行できる方 ③事業拡大におけるスピードや変化を楽しめ、チャレンジすることを恐れない方 ④仕事を通して成長したいと考えている方 ⑤業務に必要な知識を自ら学んでいく姿勢がある方 ⑥本質を見極めて、論理的に課題解決ができる方 |
応募資格 | 【必須要件】 次の①②を満たす方が対象です。 ①学歴 大学受験経験のある方(大学中退の方でもご応募いただけます) ②スキル 独力で同時に複数の仕事の優先順位を決めて管理・推進できる方 質問や確認したいことをすぐに上司などに相談・連絡できる方 自分の目的や考えを理解してもらうため、社内外のステークホルダーから理解を得たり、仕事のスケジュールの共有をしたりできる方 【歓迎要件】 ①下記のうち、いずれかの教員免許をお持ちの方 ・小学校教諭一種免許状 ・中学校教諭一種免許状 ・高等学校教諭一種免許状 ②下記のうち、いずれかの資格をお持ちの方 社会福祉士、 保健師、 精神保健福祉士、 理学療法士、作業療法士(1か月以内に取得見込の方も可) ③学習指導の経験や相談支援の経験のある方 ④日頃から自動車を運転をしている方 【資格不要】 特に必要な資格はありません また、ほとんどの社員は「教育業界」「福祉業界」未経験で入社しています |
活動場所 | キズキ共育塾大阪校または担当自治体の現場 キズキ共育塾大阪校:大阪府大阪市北区豊崎3-6-8 TOビル7階 704号室 |
勤務時間 | 月〜金曜日、フレックス制(コアタイムなし、1日平均8時間労働・別途休憩1時間) ※就業規定に定めた条件を満たす社員に対し、テレワークを許可しています |
給与 | 月給:25万円~30万円(スキル・経験により応相談) ①想定年収※スキル・経験により応相談 年収360万円/月給25万円+賞与1ヶ月+残業代(経験1年) 年収420万円/月給30万円+賞与1ヶ月+残業代(経験3年) ※月給25万円の場合の内訳:基本給:216,216円 ・21時間分の固定残業手当33,784円 ※研修中の3か月(目安)の月給別途設定します 例)月給25万円の場合の23万円(1か月あたり21時間分の固定残業手当31,081円を含む) ※21時間を超える時間外労働分についての割増賃金は追加で支給 ※試用期間は6か月間 ②昇給:あり(1年に2回、評価・見直しを実施) ③賞与:あり(業績による) ④各種保険:完備(健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険) ⑤交通費:別途支給(月額上限3万円) |
福利厚生 | ○各種保険完備(健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険) ○交通費別途支給(月額3万円) ○時間外手当あり ・法定超:月60時間以内 25%、月60時間超 25%、所定超 0% ・休日:法定休日 35%、法定外休日 25% ・深夜:25% |
休日・休暇 | ①基本:完全週休2日制(月〜金曜日中の祝日は勤務日となります) ②年間休日:111日 ③年次有給休暇:あり(6か月継続勤務で17日付与、以後勤務継続1年毎に付与。日数は法定日数+7日で17日間。毎月5週目を有給取得奨励日としており、連休を取得する社員も多いです) ④その他の休暇:年末年始休暇(12月29日~1月3日)、忌引休暇 |
選考プロセス | ・書類選考 ・面接2~3回※職場体験・ワークサンプルテスト含む ・リファレンスチェック(※1) ・内定 (※1)リファレンスチェック実施の目的 選考の限られた時間では候補者様の魅力を全て引き出し切れておりません。 一緒にお仕事をされた方からのご評判をお伺いし候補者様に対する理解を深める目的で実施いたします。 候補者様には、同僚や上司の方からのご評判を弊社へのアピールとしてご活用頂けますと幸いです。 |
この仕事のやりがい
現場を運営することを通じて、困難を抱える方々に直接支援を届けられることにやりがいを感じます。
いろいろな事情を抱えた子ども・若者、その保護者の方々がいらっしゃいます。
一人ひとりの悩み・苦しみに直接寄り添いながら、仕事ができることはやはり大きなやりがいです。
また、キズキには、求めればオーナーシップをもってチャレンジできる環境があります。
少しでも挑戦したいという思いがある方のご応募をお待ちしております!
私たちのビジョンとミッション
「何度でもやり直せる社会をつくる」これが、キズキのビジョンです。
現在の日本社会は、一度レールを外れてしまうと、やり直すことが困難な社会であると言われています。
挫折経験のある若者が、人生をあきらめざるを得ない状況に立たされてしまう。
こうした状況は、若者にとってだけではなく、社会全体にとっても大きな損失を生んでいると考えています。
私たちキズキは、社会の中でつまづきそうになっている若者に寄り添い、サポートできる存在でありたいと思っています。
そして、このビジョンに沿わない事業については、たとえどんなに売り上げ・利益が出る事業であってもやりません。
私たちは、このビジョンを達成するために存在している会社だからです。
代表者メッセージ
代表取締役社長/安田 祐輔
私は、自分自身の経験から、「何度でもやり直せる社会」をつくるという理念を掲げてキズキを設立しました。
幼い頃から家庭環境に恵まれず、小学校卒業後は住む場所を転々としながら、鬱屈とした日々を送っていました。
18歳のとき、自分を「変えよう」と思い、2年間の猛勉強を経て20歳で大学に入学しました。
その経験が、不登校・中退の方を対象とした塾(キズキ共育塾)の立ち上げのきっかけとなっています。
20歳のときに大学に合格した後は、バングラデシュやパレスチナに関わりながら充実した日々を送っていました。
しかし、新卒で入社した総合商社では、入社後4か月でうつ病となり退職しました。後に、私自身が発達障害の当事者だったこともわかります。
そのときの経験が、うつ病・発達障害を経験した方を対象としたビジネススクール(キズキビジネスカレッジ)の立ち上げに繋がっています。
2011年の創業から、12年が経ちました。2023年現在は、東京・神奈川・名古屋・大阪で、正社員・アルバイト含め約600名の社員が活躍しています。
私たちは、社会的包摂を真に実現する会社でありたいと思っています。
社会の中で困難を抱えた方々が自尊心を持って生きていくために何が必要か、何が社会に足りていないのか、真摯に考え行動し続けたい。「なんとなくよいこと」をやるのではなく、やるべきことをきちんとやる会社でありたいと思っています。
そのためには、まず「経営」が重要です。よりよい支援をすることはもちろんですが、売上を上げ利益を上げ、安定した事業基盤をつくらなければ、事業は継続・拡大しません。
さらに、既存の福祉・教育事業にはない価値を社会に提供することも必要です。
「キズキ共育塾」や「キズキビジネスカレッジ」といった事業だけでなく、「スタディクーポン(低所得世帯への塾代クーポン)」や「少年院での学習支援」などの様々な事業を通じて、私たちにしか出せない価値ある事業を創造していきます。
[プロフィール]
やすだ・ゆうすけ。1983年横浜生まれ。国際基督教大学卒業後、総合商社へ入社するもうつ病になり退職。その後、ひきこもり生活を経て、2011年にキズキを創業。近著に『暗闇でも走る』(講談社、2018年4月)がある。2019年には明治学院大学社会学部社会福祉学科にて、非常勤講師として社会福祉士の育成にも携わる。2020年4月より国際基督教大学(ICU)評議員就任。
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企業・団体概要
設立:2011年8月(NPO法人キズキ)、2015年7月(株式会社キズキ)
代表者名:安田 祐輔
従業員数:社員:74名 パートアルバイト:約500名
事業内容:
【何度でもやり直せる社会を作る】
キズキは「事業を通じた社会的包摂」をミッションに掲げ「何度でもやり直せる社会をつくる」事を目指している企業です。
■事業内容
〇不登校・中退・引きこもり等の方の学習を支援する個別指導塾・家庭教師
〇うつや発達障害で離職中の方が、再びキャリアを築く支援をするビジネススクール
〇行政からの受託案件を通じて、生活困窮世帯等の学習や就労を支援する公民連携事業
〇企業において精神・発達障害者の雇用及び戦力化を支援する法人連携事業"
■事業実績
・首都圏・関西・東海に13拠点展開
・生徒総数は約600名、支援した卒業生は累計約4,000名、相談件数は累計10,000名超(2022年4月現在)
・全国で約30件の中央省庁・自治体から案件を受託
・事業譲受による学習支援事業のサービス拡大(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000041906.html)
■メディア実績
・キズキ代表安田がNHK日曜討論に出演し、野田こども政策担当大臣と専門家等と議論
https://www.nhk.jp/p/touron/ts/GG149Z2M64/blog/bl/pMlyjkN6AY/bp/p8l7rxMRkX/
・中央経済社の専門誌「企業会計」2022年10月号にて、キズキのコーポレート部門のデジタル化について紹介
(急成長のベンチャー企業で,コーポレート部門が進めた3つのこと|林田絵美)
https://www.biz-book.jp/isbn/502210)
■弊社代表安田の著書
・講談社「暗闇でも走る 発達障害・うつ・ひきこもりだった僕が不登校・中退者の進学塾をつくった理由」
・翔泳社「ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に勉強するための本」
・KADOKAWA「学校に居場所がないと感じる人のための未来が変わる勉強法」
住所:東京都渋谷区代々木1丁目46-1 キハラビル4階
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