DRIVEインターン大学1・2年生からはじめる本気のインターンシップ

傍観者になるのではなく、当事者意識を持つ!

森恵莉桂さん

大学・学年(インターン当時):東洋英和女学院大学2年

インターン先:NPO法人フローレンス

インターン期間:2012年2月~2012年10月

仕事内容:フローレンスの運営している子育て支援施設の通常運営、コミュニティ創出を目的としたイベント企画・実施

Q.なぜインターンをしようと思ったのですか?

インターンを自分の成功体験にする事で、自信をつけたかったからです。

私は大学生活を何となく過ごしていたのですが、このままの状態で就職活動をし卒業するのか、と考えると強い危機感を抱くようになりました。周りの友達が夢に向けて学生団体やサークル、バイトに打ち込み生き生きをしている姿と、何もない自分の姿を重ねた時、絶望的な気持ちになったのを覚えています。また、消極的で前に出るタイプではなかったので、そんな自分を変えたいと思っていました。そんな時ににETIC.に出会い、私が憧れるような人達のように変わりたい、そのために一歩踏み出してみよう!と思い、インターンに挑戦する事を決意しました。 また、2年生の夏休みに2週間企業でのインターンに参加した時に、会社や仕事の仕組みが面白いと感じたのですが、参加したのは比較的大きい企業でプロジェクトの一部にしか携われなかったので、次は長期インターンで事業の全体像を掴みつつ仕事をしてみたいなと思っていました。

Q.なぜ2年生の春休みにインターンをやろうと思ったのですか?

単純に、長期インターンをやりたい!と思ったのがこの時期だっただけです。1年生の時は仮面浪人で勉強に明け暮れ(結局失敗しました笑)、2年生の時はゼミとバイトに打ち込みましたが、どれも自分が納得できるような「達成感」は得られませんでした。そして2年生の12月に先輩からETIC.のインターンシップフェアを勧めていただき参加したのですが、経営者の方や学生スタッフ、フェアに参加している学生の「熱さ」に衝撃を受け、このタイミングでインターンをしないと後悔すると直感で感じました。3年生の後期になると就職活動も始まってしまうので、そこまでに自信をつけるためには最後のチャンスだと思いました。

Q.インターン先を選んだ決め手、インターン先の事業内容、インターン先でどのような仕事を行ったかを教えてください。

フローレンスを選んだ決め手は、「子育てと仕事、そして自己実現の全てに誰もが挑戦できるしなやかで躍動的な社会」というフローレンスのビジョンと、代表の著書に強く共感したからです。

大学で受けた女性学の授業で、女性も働きやすい社会になりつつあるが現実は出産後に仕事を辞める女性が未だに多いという話を聞いたり、大学の友人は結婚や出産後には仕事を辞めるつもりでいる人が多かった事に対して違和感を感じていた私は、フローレンスの目指す社会を魅力的に感じました。また、普段から3歳~小学生の子どもと接点のある生活をしていたので、子どもの成長や環境が与える影響等に興味があったというのも、大きな決め手になりました。 フローレンスは、働く親が抱える「育児」と「仕事」の両立問題に取り組んでいて、主には病児保育事業を行っています。他にも子どもに関する様々な事業を行っているのですが、私は地域の繋がりが少ない首都圏等で起きている「孤育て」問題を地域コミュニティを創る事で解決しようとする部署で活動していました。具体的には、中央区勝どきで子育て支援施設を運営して利用者の満足度を高めつつ、コミュニティ創出を目的としたイベント(夏祭りや隣人祭り等)の企画・実施を行いました。

Q.学校との両立はどのようにしましたか?

私は3年生になっても単位がかなり残っていたので、週3日学校、週3日フルタイムでインターンというスケジュールで過ごしていました。大学からインターン先まで2時間近くかかるという事から、学校の日、インターンの日と分けていたのですがそう分ける事で自分の中でもメリハリがつき、気持ちの切り替えもうまくできたように思います。

Q.インターンをしていて面白かったことや、やりがいを感じたことを教えて下さい。

『隣人祭り』というフランス発祥の「地域の人たちと交流を持つことを目的とした気軽なお食事会」のイベントを施設で実施した際、お子さまがいる施設の利用者さん、地域住民、地域店舗、施設で定期的にレッスンを開催しているのインストラクター等、様々なステークホルダーが繋がり、その後のコミュニティへ発展した場面を見られた時は、「地域に開かれた施設を目指す」というフローレンスの理想に近い結果を出す事ができ、達成感を得る事ができました。

ですがそれ以上にやりがいを感じたのは、隣人祭り等の企画をした際、5W2Hに当てはめてイベント実施の目的やそこへ向けてのプロセスを考える時でした。私の職場は遊びに来て下さるお子さんや親御さんと毎日顔を合わせたり話したりできる環境だったのですが、その方達に向けて日々の業務やイベントを企画していると思うと、頑張りたいという気持ちが自然と強くなりました。

Q.インターンで辛かったこと、悔しかったことは何ですか?

私が取り組んでいた仕事はコミュニティを創出するようなイベントの実施や、施設を活性化させる事だったのですが、「コミュニティ」が具体的な数値等での成果になりにくいという事で、自分のしている事が本当に意味があるのかどうか分からなくなり、モチベーションを保つのが大変だった時が辛かったです。しかし上司に時間を取っていただいてお話ししたところ、適格なお話やアドバイスをいただくことができ、その後はそのお話を自分の糧に変えることができました。

Q.インターンを2年生という早い段階で経験したことで広がった可能性や、その後の学生生活への影響はありますか?

インターンをするまでは、「社会起業家」や「社会問題」という存在を全く知らなかったのですが、インターンを通してそれらに対する意識を持つ事ができたので、社会に対する見方が変わったなと感じます。フローレンスでも良く言われている「傍観者になるのではなく当事者意識を持つ」事で、自然と自分の意識や行動もプラスの方向に変化し、「沢山の事を学びたい」と感じるようになりました。

Q.インターンを通して得たものは何ですか?

インターンを経て私が変わったと感じていることは、物事を積極的に考える事ができるようになったという事です。 インターンを経験するまでは消極的で落ち込むと何も手に着かなかったのですが、8か月間の活動をしていく内に、上司の前向きで活動的な姿に影響を受けました。課題から目を背けずに立ち向かう事で必ず良い結果に辿りつける、という事を実際に経験する事ができました。また積極的に動く事で、見える世界や出会う人が大幅に増えて、それを「楽しい」と感じられるようになったのも、インターンで様々な逆境に遭遇しつつも何とか切り抜けた経験をしたからこそなのではないか、と感じます。

Q.これからインターンを考えている人にメッセージをお願いします。

今まで何をするにしても自信を持てなかった私にとって、ETIC.でのインターンに応募するという決断は、非常に勇気のいるものでした。自分の力量、時間、スキル等、人によって不安要素は沢山あると思います、私も最初は不安でした。しかし実際に飛び込んでみると、自分の限界を感じつつも乗り越えられるように頑張ろうという、普段は気付けなかった潜在的な底力のようなものを感じる事ができます(笑) できるか不安だからやめる、と諦めてしまうのは少しもったいないと思うので、ぜひ学生の時だからこそできる「全力の挑戦」のために一歩踏み出していただきたいな!と思います。私も一歩踏み出したおかげで、いま毎日が凄く楽しいです!

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