DRIVEインターン大学1・2年生からはじめる本気のインターンシップ

インターンで一番得られたものは心を開くことの大切さです

岡崎寛之さん

大学・学年(インターン当時):神奈川大学2年

インターン先:株式会社グローバルエージェンツ

インターン期間:2011年8月~2012年9月

仕事内容:顧客営業、法人営業、営業部マネージメント

Q.なぜインターンをしようと思ったのですか?

初めのきっかけは学生時代NPOなどで活発に、活動していた姉に勧められた事です。

「成長したいならインターンがいいかもね。来週土日に40社の社長が3分毎、プレゼンしてくれるイベントがあるから行ってみたら?」と言われて行くことにしました。当日は相当熱い人が、熱いことを話すであろうことは予想していたので、なるべく自分のテンションが上がりすぎないようにと意識していました。笑 その時の気持ちを振り返ると、「インターンしないよりすればいいのはわかる。ただ他にも成長できる機会はたくさんあるだろう」という思いでした。当時某ブラック企業のアルバイトとして成果が認められ、独立するから一緒に来ないか?と誘われていて天秤にかけていたというのもあったと思います。そんな中インターンを取った決め手というのは、「経験者が語る」みたいなコーナーの先輩の言葉でした。それは「インターンをやれば間違いないということはない」というものでした。「インターンをすることが目的ではなく、入ってから何をするかが全て。君はインターンを成長につなげられるのか!」と言われている様な気がしました。誰でも成功するわけではないという所に魅力を感じ、インターンすることを決意しました。

Q.なぜ2年生の春休みにインターンをやろうと思ったのですか?

単純に3年の後期からは就活と思っていたので、やるなら今だなと思いました。というよりもインターンを知った時期がたまたまその時期だったというのが一番正しいと思います。 もう一つは大学入学前から、「営業を極めたい」と思い完全歩合制の飛び込み営業や、電話営業などをしていたのですが、商品柄「人柄と気合いで強引に売る」が染みつきつつあり、もう少しバリエーションがなければ、自分の作戦を使ってどんな商品でも相手に買ってもらえる人間にはなれないのではという不安を持っていました。それもあって面白いコンセプトなのと資料に「法人営業」という言葉があったので、これこそ今の自分の必要なことだ!と思ったのもその時期にインターンをした大きな要因だと思います。

Q.インターン先を選んだ決め手、インターン先の事業内容、インターン先でどのような仕事を行ったかを教えてください。

Global Agentsに決めたのは、将来起業をしようと考えていたので、社長の考えが読み取れる企業にしようと思っていました。

そのため、ある程度小規模で全社員が何をしているのか見える、その中で責任を持たせてくれる企業を選びました。会社の事業内容はソーシャルアパートメントの運営管理というもので、インターンは物件の集客・内覧というものが一番重要な役割でした。空室のある物件に対して、物件見学者を増やす様、HPや各サイトの情報を更新していきます。そこで興味を持って頂いたお客様に物件を案内し、入居を決めてもらうという流れです。たった1時間の内覧の中でどうすれば「この家に決めます!」と言ってもらえるか考え実践していくのはとても難しく、楽しかったです。成果が認められた3ヶ月目からは法人営業をやらせて頂きました。どの会社に、どんな資料を作って、どんな提案をするのか。法人営業では社内のMTG、承認、スケジュール管理などバイトでは絶対に経験できないことがたくさん経験できたと思います。延長した最後の6ヶ月では後輩インターンや社会人アルバイトの指導などで「人を育てる難しさ」を実感しました。

Q.学校との両立はどのようにしましたか?

自分はやると決めたらやる。インターンに全てをかけると決めたら他の犠牲は仕方ないと思っていたので、学校に行かなくていい努力だけをしました。まず①極力出席のない授業を取ること、②最初の授業に出て誰がその授業をとっているのかを把握すること、③情報をもらう代わりに、協力してくれた友人に会った時には昼食をごちそうすること。これだけを実践していました。幸いインターンをしている人が珍しかったのか、協力してくれる人は多かったのでそれほど問題は起きませんでした。もちろん、小テストや必ず自分が学校に行かなければならない時には上司にその旨を伝え、行かせて頂いていました。ちなみに法人営業で得たスケジュール管理力を活かして、インターンをした2年後期が一番単位を取れました。笑 仕事をすることが当然という感覚が身についていたので、だまって勉強をしたというのもあると思います。

Q.インターンをしていて面白かったことや、やりがいを感じたことを教えて下さい。

やはり「自分しかできないことをやっている」という感覚だと思います。仕事を任されたい以上そこでは自分の失敗や成果というものが目に見えてきます。人が驚くような成果を上げた時には「社員でもこれ以上で出来たか?いやできないだろう!」なんて勝手に喜ぶ時もありました。やりがいの一つとしては同期との競争というのがモチベーションの一つにあったと思います。5人もインターンがいたので、目立つためにはアピールと成果を出さなければいけない。みんな優秀で自分とは全く違った強みを持った人ばかりだったので「平均点で争ったら勝てない。自分の長所で圧倒的に成果を出すしか生きる道はない」と感じていました。今でも刺激し合える友人で、感謝しています。

Q.インターンで辛かったこと、悔しかったことは何ですか?

最初の1ヵ月が一番辛かったです。5人で一斉に始まったインターンでしたが学生団体や他活動で活躍していた人が多かったので、学歴もなく教養もまるでなかった自分の話は誰も聞いてくれず、自分が正しいと思うことを言っても流され、よくわからない話でも他の人が言った内容で進んでいくということが続いたのはどうすればいいのか悩んだところでした。もう一つは最後の6ヶ月で後輩インターンの指導をしましたが、自分としては完全にノウハウがあり、教えればすぐにできるようになると考えていたのですが、何もそこに関して成果が上げられなかったこと。今思えばやり方がよくなかったと思う所は、悔しいところです。

Q.インターンを2年生という早い段階で経験したことで広がった可能性や、その後の学生生活への影響はありますか?

インターン終了後の学生生活にものすごい影響を及ぼすと思います。特に最近(13年11月現在)それを強く感じます。自分の考えるメリットは三つあります。一つは社会人基礎力が身に着く。社会に出ても失礼のない言葉づかい、あいさつ、気の使い方などを学ぶ事でどこへ行っても自信を持って発言、行動することができます。二つ目は圧倒的に社会人と交流する機会が増えるということです。学生の物差しではなく、社会人から自分はどう見えるのか。そして対等に戦えるのか、まだ劣っているか、劣っているなら何が足りないか。これを意識して生活できるのは大きな強みになると思います。3つ目は他人からの評価が驚く程よくなるということです。営業マンとして当然のことをしているだけで、学生の中では特別な評価を得られます。例えば社会人に会うときには名刺を持っていく、笑顔で話を聞き、相手に興味を見せハキハキと話す。これだけでいろんな方に気に入られて、自分の興味のある社会人や社長を紹介して頂けます。これを実践して身に着くのがインターンかなと思います。

Q.インターンを通して得たものは何ですか?

インターンで一番得たことは「心を開くことの大切さです」。お客様を案内する内覧中、たった1時間半の間にどうすれば相手から信頼をして頂き、心を開いてもらえるかをずっと考えていました。そんなときに気づいたのは「自分が心を開いていないのに相手が心を開いてくれるが訳ない」ということでした。というのも自分は社交的ではありながら、クールがかっこいいと思っており(笑)本当の意味で心を開くことをしていなかったからです。これは自分にとって革命的な出来事で、初対面の人とも深い話ができるようになるし、友達も増える、なにより自分の心をさらけ出すというのはとても気持ちのいいことだと知りました。人に言われたことはないですが、自分ではとても気持ちのいい人間になったと思っています!

Q.これからインターンを考えている人にメッセージをお願いします。

興味があれば、やるといいと思います。ただ最初からやる気満々な人はいないと思うので、インターン経験者に最低二人、できれば3人会うことをお勧めします。自分もやっていることですが、今はfacebookなどで人にアポを取れるようになったので、興味のある人に連絡するのもありだと思います。ただその場合インターンをする、しないはいいとして自分の今の状況や気持ちだけは整理して行かないと失礼に当たりますのでご注意を。よく相手に与えるものがないから会いにいけないという声を聞きますが、話をする方も自分の振り返りや、人の気持ちを考えることで得るものはあるので大丈夫です。一人つながればその人に紹介してもらえると思うので是非。是非、気持ちのいい人生を!

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