イベント概要
<2020年2月19日追記:イベント開催形式変更のお知らせ>
このたびは本イベントに関心を寄せてくださりありがとうございます。
主催団体のETIC.の山崎光彦と申します。
題記の件、新型コロナウィルス感染症対応に伴い、
当初シティラボ東京様での開催を予定しておりましたが、
【全面オンラインでの開催】に変更をさせていただきます。
また、それに伴って内容も一部見直しをさせていただきます。
特に、いち早く参加のお申し込み/関心を寄せていただいていた方は、
直接お会いしてお話ができず、大変申し訳ない気持ちです。
しかし、イベントの開催趣旨や願いはそのままに、
オンラインでどこまで有意義な時間をうみ出せるかということに、
私たち自身チャレンジしていきたいと思っています。
開始時間やゲストには、現在のところ変更の予定はございません。
慣れないオンラインでの開催で、
ストレスやご不便をおかけすることもあるかもしれませんが、
できる限りの準備で、気持ちのよい場づくりを目指して参りますので、
みなさまのお力添えをいただけるとうれしく思います。
ご参加希望で、まだお申し込みをされていない方は、
こちらのフォームにご記入をお願いします【〆切:2/21(金)】
(「オンラインで参加」をご選択ください。)
https://forms.gle/UGBuLGx5ECwGgqXL8
※以下、開催概要の「会場」「内容」「参加費」に追記・変更させていただきました。
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「お医者さんだけど、下町で屋台を引いている」「グラフィックデザイナーだけど、バンコクを代表するホステルを経営し、市民が自らの暮らしやまちをデザインすることをサポートしている」
既存の職業や仕事の枠から一歩ハミ出し、新しい価値を「つくる側」にまわる人が、どんどん増えているように感じます。とてもよいことです。未来の暮らしをつくるのは、いつもそういう本物のプロフェッショナルだからです。
2019年11月、タイのケア事情を学びに、官民公私のあらゆる領域で1週間のフィールドワークを行った、看護師の中澤さんと医師の密山さん。その目に留まったのは、専門家が提供する医療よりも、"暮らしの中にあるケア" "市民がつくるケア"の重要性でした。
都市化が進み、地域社会とのつながりがますます薄くなりかねない時代を生き抜くうえで、私たちはケアをもっと多様に、誰もがつくれるものにしたいと考えています。
中澤さん、密山さんに加えて、バンコクで出会ったユニークな市民活動のデザイナーTechitさんを加えた三人の語りから、プロフェッショナルとして、そして一市民として、"暮らしの中のケア"をみつけ、育てていくヒントを一緒にみつけませんか?
お申し込みはこちらから↓
https://forms.gle/UGBuLGx5ECwGgqXL8
■特に、こんな方に参加してほしい!
"暮らしの中のケア" は、医療や健康の専門家ではない「素人」こそ活躍できる領域。私たちはそう思っています。
・典型的な医療の枠から一歩ハミ出して、暮らしの中で、市民の病気の予防やからだ・こころのケア、社会とのつながりをつくる活動をしている方(専門家ではない方も歓迎!)。そのヒントを掴みたい方。
・健康づくりの専門家と一緒に、プロダクトやサービスづくり、まちづくりをしていくことに関心のあるデザイナーや、企業で事業開発等を担う方。
・一市民として、自分や家族、コミュニティのために、暮らしの中でのケアを充実させていきたいと願っている方。
■ゲストプロフィール
・中澤ちひろさん(看護師/Community Nurse Company 雲南拠点代表)
島根県雲南市で、空き家を活用した地域の世代間交流の場に、訪問看護ステーションを開設し運営を行っている。また、コミュニティナースとして、医療人材が住民の暮らしの側で様々な分野の人たちと共に、毎日の楽しみや生きがいを作る活動を推進し、地域の賑わいづくりや、地域の困ったを解決できるしくみづくりに挑戦している。
・密山要用さん(家庭医/東京大学医学系研究科)
家庭医療専門医、コミュニティドクター。主に家庭医として東京と栃木の二拠点で診療しながら、医療者の学びをサポートする教育/研究活動と団地や屋台を生かした健康づくり活動を実践をしている。全体を通して探求しているテーマは、そのひとらしく最期まで暮らすための場のつくりかた。
・Techit Jiroさん(デザイナー/SATARANA)
バンコクを拠点にする考古学とイギリス文学専門のグラフィックデザイナー。なるべく多くの人と時間を過ごし、物事を観察し、都市を巡り、コミュニケーション・デザインの可能性を常に探っている。SATARANA(日本語で「公共」という意味)という学際的なチームに所属しており、バンコクをはじめとするタイの町を住み心地よい場所にする活動を展開している。
■開催概要
日時:2020年2月26日(水)18:30~20:30
会場:全面オンラインでの開催(参加者全員がインターネット経由で接続)
※フォームに参加お申し込みを頂いた方に、参加方法を2月24日(月)までに個別にお送りします。ZOOM(無料ビデオ通話システム)の利用を予定しています。
内容:
18:30〜18:40 (10分):オープニング
18:40〜19:30 (50分):ゲストによる語り
・バンコク フィールドワークでみつけた暮らしの中のケア
・なぜこれからの時代には、暮らしの中のケアの充実が必要なのか
・日本での活動事例
19:30~20:00 (30分):会場参加型ディスカッション
「暮らしの中にあるケアをみつける、育てる」
20:00~20:30(30分):交流の時間
※全面オンライン対応に伴い、ここから一部コンテンツを変更する予定です。
定員:40名
参加費:無料
主催:特定非営利活動法人エティック
Community Nurse Company株式会社
助成:国際交流基金アジアセンター アジア・市民交流助成
■お申し込み方法
こちらのフォームにご記入をお願いします【〆切:2/21(金)】
https://forms.gle/UGBuLGx5ECwGgqXL8
(本ページの参加ボタンだけでは申し込みになりません)