イベント概要
至善館は、これまで多くの企業経営者を輩出してきたリーダ養成機関である特定非営利活動法人ISLが母体となり、2018年に開学した2年間の経営修士(MBA)プログラムの専門職大学院大学です。
従来のビジネススクール教育の枠組みを越え、”これからの時代を担うリーダーに求められるものは何か、そのための教育とは何か”という問いと真摯に向き合っています。
ビジネススクールでありながら、NPO/NGOや社会起業家なども多く輩出するこの至善館で、「VUCAの時代を生き抜く必須の力『システム思考』入門」の模擬授業(無料ウェビナー)が行われます。
◆「VUCA」とは◆
Volatility(変動)、Uncertainty(不確実)、Complexity(複雑)、Ambiguity(曖昧)の頭文字をつなぎ合わせた造語で、これら四つの要因により、現在の社会経済環境がきわめて予測困難な状況に直面しているという時代認識を表す言葉です。このVUCAの中でも"C"、つまり、さまざまなものが作用し合って予想・予測のできない挙動をもたらすというダイナミックな複雑性が、残りの3つ(V=不安定性、U=不確実性、A=不明瞭性)をもたらすと考えられます。ということは、VUCAの時代を生き抜く鍵とは、「複雑性」をどう理解し、対処すべきかが重要となるのです。
本公開講座では、複雑性と対峙するためのシステム思考とはどのようなものなのか?「氷山の一角」ではなく、「氷山の全体」を見るとはどういうことなのか?について、至善館教授の枝廣淳子氏とともに議論します。
◆イベント(模擬授業/無料webiner)概要
「VUCAの時代を生き抜く必須の力『システム思考』入門」
講演者:枝廣 淳子(至善館 教授)
授業日時: 2020年5月28日(木)19:00 〜 21:00
授業場所:オンラインでの開催となります。
※お申し込みをいただいた方にオンラインのURLをご案内します。
イベントタイムスケジュール:
19:00 - 19:10 講師紹介
19:10 - 20:10
枝廣 淳子教授 「リーダーは職場で、どのように人々の行動を形成させるか」
*レクチャー後、質疑応答
20:10 - 20:45
大学院大学至善館プログラムの紹介
20:45 - 21:00
Q&A
授業の詳細・お申し込み:こちらをご覧ください。
https://forum.shizenkan.ac.jp/systems_thinking
<至善館の概要と今後の模擬授業について>
至善館の特徴は、カリキュラムに、定量的・論理的・戦略的思考といった従来の経営スキル教育のみならず、システム思考、デザイン思考、イノベーション思考など、未来を構想・具現化するための思考アプローチ、そして、時代と世界の変化を俯瞰し、本質的に洞察するためのリベラルアーツが組み込まれていることです。至善館のカリキュラムや授業がどのように行われているのか等、ざっくばらんに至善館のファカルティ(教職員)と話ができる説明会を、毎週月曜日(日本語)と木曜日(英語)に実施しています。詳細はこちらをご覧ください。
https://shizenkan.ac.jp/event/2020infosession05-06/
至善館公式ホームページ
https://shizenkan.ac.jp/
公式Facebook
https://www.facebook.com/ShizenkanUniversity/
公式ホームページ・関連サイト
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