イベント概要
至善館は、従来のビジネススクール教育の枠組みを越え、”これからの時代を担うリーダーに求められるものは何か、そのための教育とは何か”という問いと真摯に向き合い、ユニークなプログラムを提供する大学院大学です。
至善館にとって重要なテーマである「sustainability」と「innovation」の融合について考えるセンター「Center for Sustainability & Innovation(CSI)」を2019年秋にスタートしました。このCSIの活動の一環として、ジョン・エルキントン氏を迎え、「グリーン・スワン~修復型資本主義がもたらす飛躍とは?」を開催します。
◆ジョン・エルキントン氏について◆
1997年頃から「トリプル・ボトムライン」を提唱し、サステナビリティ経営への転換をリードしてきた、言わば「サステナビリティ経営生みの親」と言える人物。2020年4月に著書『Green Swans-the coming boom in regenerative capitalism』が出版されました。6月5日のオンラインによるフォーラムでは、エルキントン氏と共に、ポストコロナの経済復興に向けて、次のような点を考えていきます。
・2020年代は、なぜ、どのようにして修復型資本主義への飛躍となりうる10か年といえるか?
・そもそも、修復型資本主義は可能なのだろうか?
・そして、グリーン・スワン(※)を実現するにあたり、企業はどんな役割を担い、誰が、どこで、いまリーダーシップを発揮しているか?
(※グリーン・スワンとは)
確率が低く、インパクトが大きい予期せぬ出来事のブラック・スワン、ある度予測はできるがインパクトが大きいグレイ・スワンが、ひき金となってもたらされる世界経済・資本主義の質的転換を示した概念。作家ニコラス・タレブ氏により提唱された概念である。ブラックスワン(世界経済を、突如混乱に陥れる「確率が低く、インパクトが大きい予期せぬ出来事」)にちなんでエルキントン氏が名付けたもの。
◆イベント概要
テーマ:
「グリーン・スワン~修復型資本主義がもたらす飛躍とは?」
講演者:ジョン・エルキントン氏
日時: 2020年6月5日 (金) 19:30~21:30
会場:オンラインでの開催となります。
※お申し込みをいただいた方にオンラインのURLをご案内します。
タイムスケジュール:
19:30 ウェルカム 大学院大学至善館の紹介 ジョン・エルキントン氏の紹介
19:40 基調講演(逐次通訳あり)ジョン・エルキントン氏
「グリーン・スワン~修復型資本主義がもたらす飛躍とは?」
20:25 参加者全員による簡易サーベイ(アンケート)
20:40 インタラクティブ・セッション直接、エルキントン氏にご質問頂けます。
・ポストコロナにおけるサステナビリティ経営の在り方
・グリーンスワンに関する確認、疑問など
・将来展望、企業の生き様などについて
モデレーター: ピーター D.ピーダーセン(CSIセンター長)
21:20 総括: 薗田綾子(CSI副センター長/株式会社クレアン代表取締役)
21:30 終了
講演の詳細・お申し込み:こちらをご覧ください。
https://forum.shizenkan.ac.jp/john_elkington
<至善館の概要と今後の模擬授業について>
至善館の特徴は、カリキュラムに、定量的・論理的・戦略的思考といった従来の経営スキル教育のみならず、システム思考、デザイン思考、イノベーション思考など、未来を構想・具現化するための思考アプローチ、そして、時代と世界の変化を俯瞰し、本質的に洞察するためのリベラルアーツが組み込まれていることです。
模擬授業[不定期開催]や学校説明会[毎週月曜日(日本語)と木曜日(英語)]を開催しています。詳細は、至善館のHP(https://shizenkan.ac.jp/event/)をご覧ください。
至善館公式ホームページ
https://shizenkan.ac.jp/
公式Facebook
https://www.facebook.com/ShizenkanUniversity/
公式ホームページ・関連サイト
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