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イベント概要

～途上国での社会課題の解決に取り組んでいるNGO / NPO、大学等の教育機関の関係者の皆様対象～

一般社団法人コペルニク・ジャパンは、独立行政法人国際協力機構(JICA)の委託を受け、「途上国開発の活動の有効性と効率性を向上し、インパクトを拡大する実証実験手法の普及プログラム」を、2022年5月～8月の間、合計4回にわたり開催します。プログラムの開催に先立ち、本ワークショップのオンライン説明会を3月9日(水)18:00～19:00にて開催します。

近年、途上国の課題に対する取り組みの有効性や成果を測定する手法として、事前に効果を検証した上で、より効果的な活動を設計し、さらにその活動の成果をデータに基づき検証する実証実験が注目を浴びています。国際機関等でもその活用が期待されており、2019年のノーベル経済学賞では、世界の貧困削減のためのアプローチとしてこの手法の一つである、ランダム化比較試験(RCT)の活用が評価されました。

一方で、実証実験の具体的な実施手法に関しては、多くの組織から、どのように取り入れるかまたは、設計方法が分からないという声もよく聞かれます。本ワークショップでは、実証実験の理論学習に加え、コペルニクがこれまで行ってきた50件以上の実証実験の経験を踏まえ、各団体が自身で実施できる実証実験の計画策定まで行います。

今回のオンライン説明会では、プログラムの概要及び申し込み方法及びコペルニクの実施する実証実験の事例について説明します。

本プログラムは2年目の開催となります。オンライン説明会では前年度のワークショップ参加者から、ワークショップ参加に対する感想や、作成いただいた実証実験の計画等をお話いただきます。

【去年の参加者の声】
・他の団体さんの計画を知る良い機会となった。他団体の考え方や視点をうかがい、まったく気づいていなかったことを気づけたため、とても貴重だった。
・実証実験の計画内容について、事業地の実際の活動、コンテクストに基づいた実践的なアドバイスを得ることができた。
・事業に直接役に立つことが多く、ためになりました

多くの皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2022年3月9日(木) 18:00～19:00

場所:オンライン(お申し込み後Zoomリンクが届きます。)

主催:一般社団法人コペルニク・ジャパン

参加費:無料

対象者:本プログラムの参加を検討しているNGO/NPOの職員、大学等の教育機関の関係者

参加お申込み:

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeji203WsNTcJIgTaadsHFsXcJG4fNMn_D-ohq2jyea9osgnw/viewform?usp=sf_link

説明会概要:

18:00-18:05 ・オープニング

18:05-18:30 ・コペルニクの紹介

・コペルニクが実施している実証実験について

18:30-18:45 ・本プログラムの背景、目的、概要目標の説明

・本プログラムの概要

・前年度プログラム参加者からの体験談の共有

18:45-19:00 ・質疑応答

プログラム概要:

第1回ワークショップ:2022年5月18日(水)(オンライン)

・マクロレベルでの課題や解決策等の変化の背景

・コペルニクの実証実験のコンセプト及び事例の紹介について

・課題説明

第2回ワークショップ:2022年6月14日(火)(オンラインもしくは対面)

・第1回目ワークショップの課題ディスカッション

・実証実験の計画立案演習(アイデア出し、データ収集や、アウトプットイメージの作成)

・定量データ分析の手法の講義

第3回ワークショップ:2022年7月中旬(オンライン)

・実証実験の計画立案の個別フォローアップ

第4回ワークショップ:2022年8月12日(金)(オンラインもしくは東京)

・各自の策定した実証実験の計画の発表及び、意見交換

・外部講師よる事例共有

注)・東京での実施を予定しているワークショップについては、新型コロナウイルスの拡大状況により、オンラインになる場合もありますので、ご了承ください。
・日程については、変更する可能性もございます。

【本件に関するお問い合わせ】

アドレス:japan@kopernik.info

電話番号:090-9380-5151 (近藤)

公式ホームページ・関連サイト

https://bit.ly/3GUGjlw