セミナー・講演会
【無料セミナー】電通 × オイシックス・ラ・大地 × YUIDEA これからの時代の食のあり方と、サステナビリティ・コミュニケーション
オンライン/オンライン
2022/08/31(水)
イベント概要
株式会社YUIDEAは、企業と社会におけるサステナビリティ活動の推進を支援すると共に、生活者の共感・行動を喚起するコミュニケーションや価値創造ストーリーを設計しています。
2022年8月31日(水)に、株式会社 電通の大屋洋子氏とオイシックス・ラ・大地 株式会社の三輪千晴氏をゲストスピーカーにお迎えして、食とサステナビリティ・コミュニケーションをテーマにした無料オンラインセミナーを開催いたします。
●サステナビリティやエシカル消費のニーズが顕在化
近年、生活者のサステナビリティやSDGsに対する意識や感度の高まりと相まって、社会や市場においてもサステナビリティの重要性は認識されています。サステナブルな消費行動である「エシカル消費」も浸透しつつあります。産業別エシカル消費・購入経験・購入意向に関する調査では、いずれの指標においても食品業界がトップでした。
これは、「サステナブルであること」が生活者の商品選定において重要な意思決定要因となっていることを示しています。かように、食は生活者の毎日のくらしと密着していると同時に、サステナブルな意識や行動変容が最もあらわれやすいカテゴリーと言えるでしょう。
今後、少子高齢化や人口減少による国内市場の縮小が見込まれる中、食品産業を取り巻く競争環境は一段と厳しさを増しています。多様化する価値観やライフスタイルにおいて競争優位性を築くための戦略としても、社会課題解決型のビジネスモデルの確立やサステナビリティを軸にしたコミュニケーション設計は非常に重要な意味を持ちます。
むしろその対応が遅れれば、サステナビリティが企業活動を継続・発展にあたって“当然”の前提となっていくなかで、市場での生き残りが困難になりかねません。
●食とくらしをとりまく環境と生活者の意識は、どう変化したか
それだけでなく、原油や肥料価格の急騰、世界の食料安全保障への懸念の高まりから商品価格の値上げを余儀なくされていることもまた食品産業を脅かすリスク要因となっています。
世界情勢の不安定化や予見される食糧難に対し、生産や流通、消費のあり方を変えていくことは、企業や個人を問わず私たちひとりひとりの問題です。リジェネラティブな循環型農業、市民ファーマーやシェアファーム等の活動を通じて、気候変動や生物多様性といった環境課題への関心も高まっています。
食に関わるサプライチェーンや消費行動が大きく変化するなかで、いかに“自社らしい”活動を実践し、それを最適なタッチポイントで生活者とのコミュニケーション構築に活かせるかが、これからのビジネスにおいてはキーポイントとなるでしょう。生活者に対するサステナブル・ブランディングを効果的に活用しながら、共感や応援によって選ばれる企業/ブランドになれるか。これこそが、エシカル時代を生き残り、企業価値や優位性を高めていくための重要戦略です。
一方で、その重要性を認識しながらも実際にはどのように推進していけばよいのか、悩んだり迷ったりする方が多いという現状もあります。そこで今回のセミナーでは2名のゲストをお迎えして、食とサステナビリティの取り組みやコミュニケーション設計における課題や具体的な実践や行動に役立つポイントをお話しいただきます。
●食をよくすることは、人と社会もよくすること
ゲストは、食の社会課題をビジネスで解決するための様々な取り組みを推進しておられる オイシックス・ラ・大地株式会社の三輪千晴さん。株式会社電通の大屋洋子さんは、電通Team SDGsのディレクターとして『電通サステナビリティ・コミュニケーションガイド』をひろめておられる他、「食生活ラボ」を主宰し、未来の食のあり方をあらゆる視点から考える活動をしておられます。
サステナビリティをビジネス戦略の中心に据え、食×くらし×社会という複合的な視点から、何を重要と考え、どのような事例を実践しているか。食品産業がサステナブルをテーマにコミュニケーション設計を考える場合に、どのように注意あるいは工夫をしたらいいかを、共に考えるまたとない機会です。ぜひご参加ください。
▼ こんな方におすすめ
- 食におけるサステナビリティの重要性を理解したい方
- 食におけるサステナビリティの実践事例を知りたい方
- 生産、食品/製菓/飲料メーカー、飲食店、食流通/小売りなど、食品産業に携わる方
- 食に関するサステナビリティを学び、商品やサービスの付加価値を高めたい方
- サステナビリティをテーマにしたコミュニケーションのポイントについて知りたい方
- 食品産業やサステナビリティに関する市場動向に関心がある方
- 自社の商品・企画と、社会・市場から求められることがズレていると感じている方
▼ セミナーで得られるメリット
- これからの食生活やくらしにおける消費のトレンドや動向を学べる
- 食にまつわる新商品/サービスに関するコミュニケーション設計の最適化
- 「食」をテーマにしたコラボレーションや新しいビジネスチャンスのヒント
- サステナブル・ブランディングによって自社のブランド力が高まる
- ソーシャルグッドな取り組みの可視化による顧客/従業員のエンゲージメント向上
▼スピーカー紹介
●株式会社 電通 PRソリューション局 部長 電通 Team SDGs / 食生活ラボ主宰
大屋洋子氏
(株)電通入社後、マーケティング・プランニング部門において、食品・飲料・製薬会社を中心とした数多くの企業のコミュニケーション戦略立案、商品開発等を担当。2004年より消費者研究センター/電通総研にて、ウェルネス・食育プロジェクトのリーダーとして従事。2010年より「食生活ラボ」を発足、主宰。「食」を通した生活者インサイトの発掘、ビジネス開発等を行うとともに、テレビや新聞をはじめとする各種メディアの取材、寄稿、講演依頼に対応。その他、飲料・食品関連企業の商品開発や各種セミナーの講師も務める。鈴鹿市行財政改革推進委員、国土交通省下水道政策委員など、多数政府・自治体の委員に就任。2016年より、農林水産省食料産業局企画課に企画官として二年間の任期で出向。「栄養改善事業の国際展開タスクフォース」事務局長として、途上国・新興国の栄養改善支援に携わる。
●オイシックス・ラ・大地 株式会社 Upcycle by Oisix ブランドマネジャー
三輪千晴氏
京都大学大学院 地球環境学舎修了。ブランドコンサルティング会社を経て、オイシックス・ラ・大地に入社。食品EC事業の価格戦略策定や販売促進に従事したのち、2021年7月に廃棄食材を新しい食品へと生まれ変わらせ、地球と身体にやさしい新しい食の楽しみ方を広げていくUpcycle by Oisixブランドを立ち上げ、オイシックス・ラ・大地のサステナブルリテール戦略を推進している。アップサイクルの概念を食の世界にも取り入れ、誰もが気軽にフードロス削減や持続可能な地球環境づくりに貢献できる社会を目指す。
●ファシリテーター:内藤真未(株式会社YUIDEA サステナブル ブランディング事業推進責任者)
広告代理店クリエイティブを経て、事業会社のハイファッションEコマース事業部の編集に長く携わる。並行して、コーポレートサイト・EC・オウンドメディア等あらゆるWEBサイトの運営に従事し、広報を経て新規事業開発マネジャーを務めた。2021年にYUIDEA入社後はサステナブル ブランディング事業を推進するミッションを担い、オウンドメディア『サステナブル・ブランド・ジャーニー』の編集長の他、プログラム開発やコミュニケーション設計の提案などに取り組んでいる。
▼開催日時
2022年8月31日(水)15:00~16:30
▼参加費
無料
▼開催方法
Zoomによるオンライン
※申込みいただいた方には、事前に視聴用URLをお送りします。
※迷惑メール設定を解除いただけますようご確認くださいませ。
▼プログラムの流れ
1. イントロダクション
2. 「電通サステナビリティ・コミュニケーションガイド」と、コロナ禍で変わった生活者の意識を紐解く
3. オイシックス・ラ・大地が実践する、食のサステナビリティ好事例
4 トークセッション:「食をよくすること、人と社会をよくすること これからの食とくらし」
5. 質疑応答
▼申込方法
問い合わせフォームより、必要事項をご記入のうえお申し込みください。
お申し込み締め切りは【 8月30日(火)17:00まで 】となります。
皆様のお申し込みを、お待ちしております。
※競合となる企業にご所属の方はお申込みをお断りする場合があります。予めご了承ください。
>> お申し込みはこちらから
https://www.yuidea.co.jp/form/application20220831/
※お申し込みフォームでエラーが生じる場合は、
2~3度 リロード(更新)していただくか、ブラウザを変えてお試しください。
それでもエラーが続く場合は、お手数ですが以下までご連絡をくださいませ。
sb-journey_ml@yuidea.co.jp
●サステナブル×エシカル時代のマーケティングコミュニケーション
サステナビリティに取り組み、活動について発信していくことは、さまざまなステークホルダーへポジティブな効果をもたらします。消費活動においてサステナビリティへの意識が高まり、発信しない=取り組んでいないとみなされる時代になりました。サステナブル・ブランディングで「選ばれるブランド」へと価値を高めます。
サステナブル・ブランディングを用いることで、社会・地域課題のソリューションを個人の共感・共鳴によって増幅させ、広げていきます。
公式ホームページ・関連サイト
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