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イベント概要

これまでの時代、多くの組織リーダーたちが事業を拡大し人をマネジメントするために、プライベートな人生を後回しにしたり時に身を粉にして事業に身を捧げる傾向にありました。しかし、人権やサステナビリティ、社会的公正がますます議論される昨今において、経営者自身が一人の人間としてそのウェルビーイングが尊重されることが、事業の持続性の観点からも潮流となりつつあります。

リーダーとしてのあり方、そして誰もの中に存在する「アントレプレナーシップ」の認識が社会で変容していく中で、エティックではこの度、自らの起業家・経営者人生のアップデートに挑戦するドイツ人起業家ダーク・ビショフ氏を日本に招へいし、特別座談会を開催します。

ビショフ氏は、社会主義国家であった旧東ドイツの生まれで、英国に移住してからの20年間、社会起業家としての活動を展開してきました。現在は、HatchEnterprise(ハッチ・エンタープライズ、以下ハッチ)という社会起業家の育成団体CEOとして、社会経済的に恵まれない層を対象としたインキュベーターまたはアクセラレーターを展開しており、これまでに6,000人以上の起業家の創業支援に携わってきました。

ビショフ氏は、ハッチの創業から10年を迎え、自らの起業家人生を見つめ直すために日本で3ヶ月間のサバーティカル(学びのための長期休暇)を実践するために来日しました。この間、起業家・経営者としてのレジリエンスを高めるとともに、起業家の成長を支える社会システムや生態系の育かたについて、ETIC.とともに探求しています。

こうした背景のもと、この度ETIC.では、ビショフ氏をメインスピーカーとして招へいし、対面での座談会を開催します。当日は、ビショフ氏のレジリエンス戦略について話していただきます。そして今回サバーティカルをとった事業上の戦略や、自らのライフプランにおける意図について聞いてきます。

ソーシャルセクターの中間支援組織の方々や、起業家・経営者の方々など、自らの取り組みや、人生を海外の異なる視点も取り入れながら見つめ直しともに語りたいという方、ご参加をお待ちしております。

《ゲストプロフィール》
DirkBischof(ダーク・ビショフ)氏
HatchEnterprise(ハッチ・エンタープライズ)CEO兼創設者

東ドイツ出身。起業家人生20年。2004年以来、持続可能性、職業訓練、起業家精神に焦点を当て、イギリスとヨーロッパで50以上のプロジェクト推進に取り組んできた。2013年にHatch Enterpriseを創業。専門領域はアントレプレナーシップ・サステナビリティ・若者の就労支援。 日本を愛し、コロナ以前は毎年日本に来て古武道を習得した。自転車通勤者である彼は自転車が大好きで、英国と日本を巡る1,000マイルのチャリティーライドを行っている。1 ビジネス研究を伴う社会人類学の学士号、社会人類学の修士号(ゴールドスミス)を修了。 妻、子ども3人、愛犬と暮らしている。

●ハッチ・エンタープライズ(HP):https://hatchenterprise.org/
●ダーク・ビショフ氏(Linkedin):https://www.linkedin.com/in/dirkbischof/


《開催概要》
●日時:6月27日(火)18:00〜20:00
●開催方法:対面・オンラインによるハイブリッド開催(配信用リンクは後日後送)
●対面会場:ETIC.オフィス(東京都渋谷区東)
●参加者:15人程度
●参加費:無料(懇親会は別途会費を徴収します)
●お申し込み:申し込みフォームからお願い致します。https://forms.gle/p38MrFtB3zELkdJF7
(〆切:2023年6月23日(金)正午)

公式ホームページ・関連サイト

https://forms.gle/p38MrFtB3zELkdJF7