イベント概要
「地方ともっと関わりたい!地域のために何かしたい!」
ナビゲーターに西野亮廣と「ソトコト」指出一正を迎え、各地で先進的な取り組みをしている“ローカルイノベーター”たちのユニークなアイデアと地域への熱い想いを紹介する。
■POINT
日本に、新たな価値を吹き込む人々がいる。これまで見逃されてきた、地方の手付かずの自然や、都市の何気ない街並みの中に、新しい“豊かさ”を見出し、チャレンジを始めている-。この番組では、そんなイノベーターたちが集い、彼らが見据えるミライについて語り合う。
ナビゲートするのは、芸人の枠を超えた活躍を見せる西野亮廣と、地域の課題や未来を誰よりも深く見つめてきた、雑誌『ソトコト』編集長・指出一正。ゲストには、岡山県・西粟倉村で、エーゼロ株式会社の代表を務める牧大介と、東京・森下で「喫茶ランドリー」を営む田中元子を迎える。地方と都市。異なるフィールドの最前線を走るふたりの活動と、そこに込められた想いに迫る!
■CONTENTS
・“ローカルベンチャーの聖地”岡山県・西粟倉村
岡山県・西粟倉村は、中国山地に位置する人口1500人ほどの小さな山村。典型的な過疎の村と思われがちな場所だが、いま多くの若者が移住し、注目を集めている。「西粟倉・森の学校」「エーゼロ」の代表を務める牧大介は、そんな西粟倉村を牽引する人物のひとり。村面積の9割以上を占めながら、過疎化などの影響で活用しきれていなかった森林資源を生かして、様々な事業を展開している。今回は、彼が最新の事業として取り組む「森のうなぎ」の活動を取材。そこには、西粟倉への強いビジョンがあった。また、彼がもうひとつ精力的に取り組むのが、ローカル起業家の育成だ。牧と同じように、この村に魅せられた若者たちの新たな挑戦にも密着する。
・東京・森下の“まちの家事室”『喫茶ランドリー』
今年 1 月、東京・森下にできた『喫茶ランドリー』という空間が、いま静かな話題を呼んでいる。運営しているのは、「グランドレベル」の代表を務める田中元子。国内外の様々な都市を観察・研究してきた経験から、「1階づくりはまちづくり」という理念のもと、魅力的な1階=「グランドレベル」づくりに取り組む。『喫茶ランドリー』は、そんな田中のビジョンが詰まった空間だ。普通のカフェなどと違い、訪れた人がイベントを企画したり、一緒に家事をしたりと、様々な動きが自然発生している。『喫茶ランドリー』には、こうした市民の能動性が引き出されるための工夫が沢山詰まっている。人とのつながりが希薄になりつつある都市の中で、新たな接点を生み出す空間づくりに取り組む田中の想いに迫る。
■CAST
ナビゲーター 西野亮廣(キングコング)、指出一正(『ソトコト』編集長)
ゲスト 牧 大介(西粟倉・森の学校/エーゼロ株式会社代表取締役)、田中元子(株式会社グランドレベル代表取締役)
公式ホームページ・関連サイト
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2018/11/14(水)