イベント概要
▼地域・教育魅力化プラットフォームの今と未来
若者の流出と少子化の影響で廃校寸前に陥っていた島根県立隠岐島前高校を全国・海外からも志願者が集まる学校へと変革させた島根県教育魅力化特命官の岩本悠が日本財団の「日本の未来を変える」第1回ソーシャルイノベーター大賞最優秀賞を受賞しました。
日本財団から3年間で3億円の支援を受け、地域・教育魅力化プラットフォームを立ち上げ、学校を核とした地方創生のスケールアウトに取り組んできました。都市部から生徒を受入れ、多様性を育む地域みらい留学は地域みらい留学フェスタを開催。北海道から沖縄まで60校に広がり、中学生と保護者4000人を動員する取り組みに発展。まちひとしごと創生基本方針に地域留学が位置づけられるなど大きな取り組みに発展しました。
地域・教育魅力化プラットフォームは2022年3月で5年間の挑戦を終え、第2創業期に入ります。次の5年は学習指導要領の改訂や大学入試改革、地域留学の地方創生の位置づけなど日本にとっても大きな転換期を迎える5年になりプラットフォームにとって高校を核とした地方創生、高校を核とした意志ある若者の育成のスケールアウトに取り組む上で重要な5年間になります。
そんなプラットフォームの第2創業期は「社会に開かれた教育課程」ならぬ、「社会に開かれた組織・事業」を実践し、様々な方と関りながら、本気でスケールアウトを目指します。
▼本イベントについて
2022年4月からの入職を募集するイベントして「開かれた経営会議」と称して、今までの歩みを赤裸々にシェアしつつ、共に"地域と教育の未来"を混ざりながら考えるイベントを開催します。まずは取組内容を知りたい、プラットフォームに入職したい、何等かの形で関わりたいなど、様々な参加動機大歓迎です!多様な方々と混じりながら"地域と教育の未来"を考え、作ってゆけたらと思っています。是非ご参加下さい!
▼イベント概要
●日時
2021年12月19日(日) 13:30~16:00(開場13:20)
●定員
15名(応募者多数の場合は抽選にて決定いたします)
●場所
on-line(ZOOMで実施します)
●こんな人におすすめ
・教育や教育魅力化に関わりたい・関心がある人
・地方創生に関わりたい・関心がある人
・地域・教育魅力化プラットフォームに興味がある・関わりたい
・ファシリテーターと一緒に事業立案・事業設計を行ってみたい方
●ファシリテーター(敬称略)
*岩本 悠 (いわもと・ゆう)代表理事
東京生まれ。学生時代にアジア・アフリカ20ヶ国の地域開発の現場を巡り、その体験学習記『流学日記』を出版。その印税等でアフガニスタンに学校を建設。幼・小・中・高校の教員免許を取得し大学卒業後は、ソニーで人材育成や社会貢献事業に携わる傍ら、学校や大学における開発教育・キャリア教育に取り組む。2007年より日本海の離島・海士町で隠岐島前高校を中心とする人づくりとまちづくりに従事。2015年より島根県教育庁と島根県地域振興部において、魅力ある教育による地域創生に従事。文部科学省中央教育審議会初等中等教育分科会臨時委員 内閣官房「まち・ひと・しごと創生総合戦略」策定 に関する有識者委員。近著:『未来を変えた島の学校-隠岐島前発ふるさと再興への挑戦』(共著、岩波書店、2015)
*水谷 智之(みずたに・ともゆき) 理事・会長
1988年慶応義塾大学卒業後、㈱リクルート入社。
「リクナビNEXT」の立ち上げののち、2007年㈱リクルートHRマーケティング代表取締役、2012年㈱リクルートキャリア初代代表取締役社長に就任。2007年からは社会企業育成にも取り組み「社会イノベーター公志園」の立ち上げ・運営に携わる。2016年3月末にリクルートを退任。子供が減り続ける地方の公立高校再生を手掛け、2017年に一般社団法人地域・教育魅力化プラットフォームを島根に設立。
*今村 久美(いまむら・くみ)理事
慶應義塾大学卒。2001年にNPOカタリバを設立し、高校生のためのキャリア学習プログラム「カタリ場」を開始。2011年の東日本大震災以降は子どもたちに学びの場と居場所を提供するなど、社会の変化に応じてさまざまな教育活動に取り組む。「ナナメの関係」と「本音の対話」を軸に、思春期世代の「学びの意欲」を引き出し、大学生など若者の参画機会の創出に力を入れる。ハタチ基金 代表理事。地域・教育魅力化プラットフォーム理事。中央教育審議会 委員。東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 文化・教育委員会委員。
*尾田 洋平(おだ・ようへい) 常務理事・事務局長
島根県浜田市出身。大阪大学大学院工学研究科修了。2011年(株)リクルート入社。観光情報「じゃらん」の中国エリアの責任者などを歴任し、2018年6月末退社。2018年7月より地域・教育魅力化プラットフォームに入職。常務理事・地域みらい留学事業責任者。
都会からの留学生を受け入れる「地域みらい留学」は北海道から沖縄まで80校に広がり、4000人を動員する。
●モデレーター
森山 裕介(もりやま・ゆうすけ)
●参加費
無料
●主催団体
・一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォーム
学校を核とした地方創生モデルにより、持続可能な地域を目指しています。
社会に開かれた学校の実現により、生き抜く力を育む地域の教育力を高め、未来を創る意志ある若者を育成し、
地方留学や教育移住など人の流れをつくる事業を展開しています。
地域教育魅力化プラットフォーム:http://c-platform.or.jp/
地域みらい留学:https://c-mirai.jp/
●お問い合わせ
地域教育魅力化プラットフォーム:杉村
saiyo@c-platform.or.jp
公式ホームページ・関連サイト
こちらのイベントもオススメです!
ローカルベンチャー・サミット ~地方創生の最先端を行く自治体首長と描く、新しいローカルのあり方〜
東京都/公益財団法人 日本財団(東京都港区赤坂1丁目2番2号日本財団ビル)
2017/01/25(水)
Social Impact Day2020:Act on your Social Impact―社会的インパクト・マネジメントに関する国内外の最新トレンドを議論する3日間-
東京都/オンライン
2021/01/23(土)〜2021/01/26(火)