"「子どもの貧困対策をするつもりはない」と 対策先進市・明石市長が言う理由"、"運転中の「ポケモンGO」で検挙相次ぐ"、"ポケモンGOで被災地に観光客を 宮城県知事"、他〜社会政策ニュースクリップ2016年8月2週版
2016.08.08
国の政治よりも身近で、もっと気軽に関わりやすい地方政治。地方自治体の政策や経営戦略を改めて調べてみると、とてもユニークだったり大胆だったりして楽しい! 自分の地域の政治ってどうなってるのか、いろいろな項目で見てみると、新しい発見があるかも?夏休みの旅行先で、その地方独自のチャレンジを発見してみるのも面白いですね!
「子どもの貧困対策をするつもりはない」と 対策先進市・明石市長が言う理由
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yuasamakoto/20160720-00059704/
すべての子どもたちの生活と未来を保障するための取り組みを、全国に先駆けて行っている明石市長泉房穂氏のインタビュー記事。 泉市長は、貧困家庭の子どもたちにターゲットを絞っているのではなく、あくまでもすべての子どもを対象に、サービスから漏れてしまう子が出ない支援を目指しているとのこと。
気になる財源確保についても明確に回答。慣習やしがらみに縛られず効率化を進めてムダを削減し、子育てに関心のある中間層のニーズに応えることで人を集めて税収を上げていると言います。 「アカシノミクス」とは言いえて妙。他の自治体に応用の効くモデルケースですね。 さて、ここからは大ヒットのアプリゲーム周辺の社会政策ニュース。
運転中の「ポケモンGO」で検挙相次ぐ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160724/k10010606711000.html
今や大きな社会現象にまでなったスマホアプリゲーム、「ポケモンGO」。町を歩いていると、子供も大人も一緒になってポケモンを探す光景が見られます。
現実世界にデジタル情報を重ねて、あたかも現実の町にキャラクターが実在するかのような楽しさを味わえる拡張現実機能は、「ポケモンGO」の大ヒットを受け、今後さらに広まっていくでしょう。 だからこそ、自分の身の危険がないように、そして人に迷惑をかけないように、最低限のルールを守って拡張現実を楽しめる基本的姿勢を身につけなければなりませんね。
ポケモンGOで被災地に観光客を 宮城県知事
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160725/k10010607851000.html
そしてこの空前のブーム。自治体も「ポケモンGO」を放ってはおきません! 公共のルールを守る、危険な場所には立ち入らない、という前提はもちろんのこととして、被災地の発展にも「ポケモンGO」が貢献することを期待します。
夏休みは鳥取砂丘でポケモンGO 「ゲーム解放区」宣言
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160725/k10010607751000.html
早くも具体的に動き始めた自治体もあります。 「スタバはないけど日本一のスナバがある」というユニークなPRで有名な鳥取県平井知事の新たなアイディアです。
車の往来もなく、安全に「ポケモンGO」で遊べる環境として広大な砂丘を「ゲーム解放区」としてプッシュ。遊ぶ際の注意点を具体的に3つわかりやすく挙げている点も、さすが考えてある、という印象です。 今年の夏休みは、ポケモンと一緒に地域の工夫を発見してみましょう!
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