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Beyondミーティング×「STI for SDGs」アワード特別版 ~科学技術のローカル・インストールで考える地域の持続可能性~

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2021/09/03(金)

Beyondミーティング×「STI for SDGs」アワード特別版 ~科学技術のローカル・インストールで考える地域の持続可能性~

イベント概要

「STI for SDGs」アワードの受賞者がピッチ登壇し、ブレスト作戦会議を通じて参加者とつながり合うピッチ&ブレスト「Beyondミーティング」の特別版です。

<「STI for SDGs」アワードとは?>
科学技術イノベーション(Science, Technology and Innovation: STI)を用いて社会課題を解決する地域における優れた取組を表彰する制度です。(科学技術振興機構が企画運営)

国内の団体によって行われている優れた取り組みを見出して表彰し、それらの取り組みのさらなる発展や、同じような課題を抱える地域でも広く活用できるような水平展開を進めることを通じて、SDGsの達成に貢献することを目的としています。取り組みに用いるSTIについては、分野、用途、新規性、技術水準等の要件は設けておらず、既存の身近な技術をうまく活用している取り組みも対象となります。
WEBサイトはこちら:https://www.jst.go.jp/sis/co-creation/sdgs-award/

< Beyondミーティングとは?>
社会・地域課題解決や新しい価値創造に挑む人を"アジェンダオーナー"と呼び、全力で応援するブレスト作戦会議です。
組織や立場の垣根を超えた化学反応を楽しみながら、予期せぬ出会いとアイデアで、新しい未来を創っていきましょう!
WEBサイトはこちら:https://bm.andbeyondcompany.com/


<参加条件は?>
地域・自治体、ローカルベンチャー、地域商社、中間支援団体、企業、NPO、行政、教育機関、学生など問いません。
以下のような意志をお持ちの方であれば、どなたでもウェルカムです!
ぜひあなたも参加してみませんか?

「自地域のまちづくりや課題解決にどう活かせるか考えてみたい!」
「アジェンダオーナーとの何らか連携・共創に興味・関心がある」
「SDGs、CSV、ESG投資、CSRなどを推進したい」
「アイデアが出そう!まずはブレストしたい。」
「とにかく応援したい」
「まずは話を聴いてみたい」
「下記のようなキーワードに関心がある」

#SDGs #地方創生 #科学技術イノベーション #気候変動 #カーボンニュートラル #サーキュラーエコノミー
#バリアフリー #D&I #雨水活用 #防災 #水資源 #化学染料 #水質・河川汚染 #バイオプラスチック #ゴミ削減 #CO2削減 #中山間地域の資源 #地場産業 #ウガンダ



■アジェンダオーナー紹介 ※ピッチタイトルは仮

「地域のみんなでバリアフリーマップをつくりたい〜デジタルとアナログを融合させた地図作り〜」
・織田 友理子(一般社団法人WheeLog代表理事 / NPO法人PADM代表理事)
2002年に難病「遠位型ミオパチー」の診断を受け、2008年にその患者会「PADM」を発足させる。2014年にYouTubeチャンネル「車椅子ウォーカー」を開設。2015年のGoogleインパクトチャレンジでグランプリを受賞し、2017年にバリアフリーマップ「WheeLog!」アプリをリリースする。”車いすでもあきらめない世界をつくる”をミッションに掲げ活動を展開。国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰、ドバイ万博 Expo Live Global Innovatorなど、国内外で多数のアワードを受賞している。

紹介記事:https://www.jst.go.jp/sis/co-creation/sdgs-award/2020/result_2020.html


「流せば洪水、貯めれば資源。雨を貯めて使おう!~雨水活用による持続可能社会の模索~」
・笠井 利浩(しまあめラボ / 福井工業大学 教授)
1968年京都府生まれ。大学時代は資源工学を専攻し、奈良時代の鉱山跡である山口県長登銅山における銅製錬に関する研究やボーキサイト製錬時に発生する廃棄物(赤泥)の有効利用に関する研究を行った。現在、福井工業大学環境情報学部教授、日本雨水資源化システム学会理事・広報委員長、日本建築学会あまみず活用の評価を考える小委員会主査、NPO法人雨水市民の会理事、NPO法人雨水まちづくりサポート理事、あめゆきCafe事務局長を務める。自ら始めた稲作を通じて雨水に目覚め、雨水活用の技術開発から環境教育を含めた普及まで幅広く活動中。日本国内で雨水が普通に利用される社会の実現を目指している。

・近藤 晶(しまあめラボ / 福井工業大学 准教授)
1982年神戸生まれ。京都工芸繊維大学でグラフィックデザインを学ぶ。大学時代に学内でデザイングループを結成し、学業の傍らクラブでのVJ活動を中心に映像制作も多数行う。現在は福井工業大学環境情報学部でグラフィックデザインをベースとしたデザイン、映像制作を中心に教育や制作活動を行っている。今年度より赤島における雨水に頼る生活を映像で記録する活動を開始し、島民の高齢化やIターン移住によってなくなりつつある赤島の水を徹底的に大切にする生活文化を残すために奮闘中。

紹介記事:https://www.jst.go.jp/sis/co-creation/sdgs-award/2020/result_2020_yusyu.html


「地域の素材を使って最高にカッコイイ草木染めをつくりたい」
・増田 貴史(北陸先端科学技術大学院大学・講師)
セイコーエプソン株式会社、JST ERATOプロジェクト、北陸先端科学技術大学院大学・マテリアルサイエンス研究科・助教を経て現職。また、その過程で大学発ベンチャー㈱ククルスの取締役、ウィーンVerein ArtworkerのAdviserなどを兼務。これまでにシリコン半導体や分子間力に関する研究活動に従事。主な受賞歴として、2019年度JST主催のSTI for SDGsアワード文部科学大臣賞の他、2020年にJC主催のSDGsピッチコンテスト最優秀賞、同年ドイツFalling Walls 財団主催のFalling Walls AwardのEmerging Talents部門Finalistなど。趣味は茶道。

・杉山歩(山梨県立大学・国際政策学部・准教授)
北陸先端科学技術大学院大学・知識科学研究科・助教、山梨英和大学・人間文化学部・准教授を経て現職。これまで観光学、サービス科学、計算科学などの学際領域で分野横断的に価値創造に関する研究活動に従事。主な受賞歴として、2019年度STI for SDGsアワード文部科学大臣賞の他、観光分野では顧問として大学生観光まちづくりコンテストにて2016,2017年に2年連続で観光庁長官賞受賞、2020年運営事務局長賞受賞など。社会貢献活動として一社)Mt.Fujiイノベーションエンジン理事、ヴィジョナリーパワー株式会社取締役など、地域における価値創造に関わる。2020年度より山梨県立大学・地方創生機構・教育プログラム長として文部科学省COC+R事業のプログラム推進にあたる。

紹介記事:https://www.jst.go.jp/sis/co-creation/sdgs-award/2019/result_2019.html


「環境と調和するバイオマス複合プラスチック材料を国内に広めたい。」
・小出 秀樹(アイ-コンポロジー株式会社)
化石資源由来のプラスチックの使用量を削減するため、カーボンニュートラルなバイオマス粉と各種プラスチック(リサイクル品を含む)とを複合化したプラスチック材料を開発し市場への展開を進めています。また、海洋プラスチックごみやマイクロプラスチック問題に対応するため、バイオマス粉と海洋生分解性を有するプラスチック類との複合化を行い用途開発を開始しました。

紹介記事:https://www.jst.go.jp/sis/co-creation/sdgs-award/2019/result_2019_yusyu_2.html


「今動かねば、いつ動く?未来を変えたい人達の挑戦 ~環境ストレスフリーなタオル生産から考える循環型社会における地場産業の可能性~」
・奥 龍将(株式会社スマイリーアース 代表取締役社長)
タオル製造会社の3代目としてタオル製造の環境問題の解決に取り組む若きタオル職人。2018年に第7回ものづくり日本大賞を受賞した後、2019年にSTI for SDGsアワードで優秀賞を受賞。自社のタオル製品の原料であるオーガニックコットンの供給国であるウガンダ共和国と強いパイプを持ち、ウガンダ共和国の政府特命コーディネーターとして日本ウガンダ共和国間の友好親善にも貢献し、2018年に在外公館長表彰を受賞。箱根駅伝ランナーという経歴を持ち、元アスリートとしての経験を自身のタオル作りに注ぎ、「自然とタオル製造の共生」を目指す「 Nature Towel Factory 」の実現を目指してている。

紹介記事:https://www.jst.go.jp/sis/co-creation/sdgs-award/2019/result_2019_yusyu_4.html



■当日の流れ
①ピッチタイム:アジェンダオーナーがピッチし、“お題”(アジェンダ)を投げかけます
②ブレスト会議:お題ごとにグループに分かれ、アイデアを出し尽くします
③つながる:「打合せしたい」「紹介したい人がいる」など応援アクションを表明できる"応援フォーム"を通じて繋がります
④つづける:参加者限定オンラインコミュニティ「BM Talk」に参加いただけ、繋がりを継続いただけます

☑批判やアドバイスとはちょっと違う。「いいね!」「おもしろいね!」が飛び交う応援の場です
☑組織・肩書・世代・ジャンルは関係ありません。上下なく誰もが平等に参加します
☑コーディネーターがアジェンダオーナーに事前伴走し、ブレストのファシリテーションを行います


■タイムライン
18:20 開場
18:30 オリエンテーション
18:50 アジェンダオーナー連続ピッチ
19:15 参加希望グループの入力・休憩
19:20 ブレストの流れ説明
19:25 ブレスト Round 1
19:55 参加希望グループの入力・休憩
20:00 ブレスト Round 2
20:30 応援タイム
20:35 クロージング・告知タイム・集合写真
20:40 終了~交流会
※内容は変更されることがあります。


■運営
主催:国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) STI for SDGsアワード事務局
企画運営:and Beyond カンパニー(事務局NPO法人ETIC.)
ロート製薬、ヤマハ発動機、セイノーホールディングス、 マネックスグループ、アビームコンサルティング、
江崎グリコ、竹中工務店、住友生命、フェリシモ、YUIDEA,
PwC(順不同 )

公式ホームページ・関連サイト

https://bm-sti.peatix.com/

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