近年、「ソーシャルビジネス」やその担い手である「社会起業家」に注目が集まっています。
ETIC.が2013年5月より開始したソーシャルビジネス/NPO/ベンチャーに特化した求人サイト「DRIVE」では、これからソーシャルビジネスの担い手となるであろう20代・30代を対象に、コンセプトの認知度や認知経路等について、インターネット調査を実施しました。 調査の概要や主要な示唆については、<調査結果サマリ>をご覧ください。
本ページでは、年代別・性別でみた際に、認知度・認知経路にどのような特徴があるかを報告します。
< 認知度調査結果の要約 >- 20代・30代の若者の64%が、ソーシャルビジネス・社会起業家という言葉を聞いたことがある。
- テレビ経由での認知が43.7%と圧倒的に多く、ニュースサイトの23.7%と続く。
- 20代・30代の若者の間で最も認知度が高かったのは「日本ブラインドサッカー協会」。
年代・性別の認知度(n=1,310)
- 【全体】20代・30代全体では、「ソーシャルビジネス」・「社会起業家」という言葉を聞いたことがある」との回答が6割を超えています。また、全体の7%は「内容まで詳しく知っている」と答えています。
- 【年代別・性別】女性よりも男性のほうが「詳しく知っている」割合が高くなっています。なお、20代と30代の各年代間における認知度の目立った差異はみられませんでした。
年代・性別の認知経路(n=822)
- 【全体】20代・30代の若者のうち42.2%が「ソーシャルビジネス」、「社会起業家」というコンセプトをテレビを介して認知しています。次点のニュースサイトは23.7%となっており、テレビとは大きく差がついています。
- 【全体】テレビ・ニュースサイトに続く認知経路としては、雑誌(9.3%)や新聞(8.7%)が挙げられており、facebook(3.9%)や、Twitter(2.9%)などソーシャルメディアは雑誌・新聞の半数程度となっています。
- 【年代別・性別】女性と比べ、男性のほうがインターネット経由で関連情報を取得していることがわかります。また、20代においては「学校の授業」という回答がみられました。
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