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【特別号】2024年によく読まれたのは? DRIVE人気記事TOP10

2025.01.15 

新しい一年が始まりました。皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

2025年が皆さまにとって充実した一年となりますよう、心より願っております。

 

私たちのメディアは、「人が行動するきっかけをつくる」ことを目指し、昨年も多くの記事をお届けしました。

 

今回は、昨年に公開した149本の記事から、特に反響の大きかった記事を10本ご紹介します。

 

第1位 : 実現間近の「空飛ぶクルマ」に挑戦しながら、次世代に夢とチャレンジを育む教育も。Dream On代表 中村翼さん

2024年最も注目を集めたのは、「空飛ぶクルマ」のビジネスアイデアを事業化した中村翼(なかむら つばさ)さんへのインタビューでした。

中村さんは開発当初を振り返り、「実現できるとは思っていなかった」と語ります。チームづくりに重要なこと、次世代教育を始めたきっかけなどをお聞きしました。

https://drive.media/posts/38306

(※こちらは、「TSG STORIES」掲載記事からの転載です。NPO法人ETIC.は、TOKYO STARTUP GATEWAYの運営事務局をしています。)

 

第2位 : 生物多様性と人の生活を両立させていきたい。西粟倉村で「ビオ田んぼプロジェクト」に取り組む太刀川晴之さん

「米作りだけでなく、生き物を増やし、子どもたちがそれらと触れ合える環境を作ることで、田んぼの新たな価値を創造したい」と語る太刀川晴之(たちかわ はるゆき)さん。

稲の成長に良い影響を与え、生き物にも優しい「ビオ田んぼ」とはどういったものなのか。実際の活動で得たものや課題、そして描く未来像などについて伺いました。

https://drive.media/posts/65459

 

第3位 : リーダーに必要な「ケアの時間」。地域活動家としての10年で見えてきた、案件の一歩手前で漂う時間

福島県いわき市小名浜を拠点に、さまざまな地域活動や文筆活動を行う小松理虔(こまつ りけん)さんに寄稿していただいた記事です。

「ときどきでもいいから、強さではなく『弱さ』に向き合い、それを語り合う時間をつくれたらいい」という言葉が印象に残ります。

https://drive.media/posts/65405

 

第4位 : 公立中学校の空き教室に地元企業がオフィスを構える。山形県朝日町の「スキマクラス2.5組」とは―まよひが企画 佐藤恒平さん(前編)

12月に公開されたにもかかわらず、大きな反響を呼んだ佐藤恒平(さとう こうへい)さんのインタビュー。

「中学校の中に民間企業のオフィスがある」というのは聞いたことがありません。なぜ中学校にオフィスを構えているのか、その背景や意図、展望についてお聞きしました。

https://drive.media/posts/65701

 

第5位 : 学生時代にフェムケアブランドで起業とM&Aを経験。女性達に多様な幸せと心地よさを届けたい 株式会社Essay 江連千佳さん

何気なく見ていた動画広告から“おかえり”ショーツの着想を得たという江連千佳(えづれ ちか)さん。

社会に潜む「当たり前」は、誰かにとって心地よくない場合があります。仲間と共に作り上げた大切なプロダクトは、ジェンダー格差に対する一つのメッセージとしても感じられました。

https://drive.media/posts/38286

(※こちらは、「TSG STORIES」掲載記事からの転載です。NPO法人ETIC.は、TOKYO STARTUP GATEWAYの運営事務局をしています。)

 

第6位 :「ボランティア宿泊拠点と受け入れ環境づくりに力を貸してほしい」震災から時間の経過と共に見えてきた課題―能登半島地震復興支援 第3回活動報告・意見交換会レポート【前編】

2024年1月1日に発生した能登半島地震。それから約2ヵ月半が経った3月中旬に、「第3回 活動報告・意見交換会」が行われました。

能登半島各地域の取り組みや課題などについて、地元で支援を続けている方々から当時の状況が詳しく語られました。

https://drive.media/posts/38135

 

第7位 : 生物多様性をどう回復させるか。実践者たちとの新しい挑戦―ETIC.30周年ギャザリングレポート(1)

ここ数年、よく耳にするようになった「生物多様性」。わたしたちの暮らしとどのような関係があるのでしょうか。

2024年にスタートした、「住み続けられる地球を次世代へ」つなぐためのプロジェクト「PLANET KEEPERS」(事務局 : NPO法人ETIC.) についてもお伝えしています。

https://drive.media/posts/37741

 

第8位 : “無個性”桃色ウサヒの生みの親が山形県の町に仕掛ける「地域振興×デザイン」のポイントとは―まよひが企画 佐藤恒平さん(後編)

第4位の記事の後編です。後編では、美術系の学校で培ったデザインの知識や経験を、どのように地域とつなげてきたかを伺いました。

長年にわたり地域復興に携わってきた佐藤さんは、「地域の人が幸せを実感できること」という目標は、これまでずっと変わらないと語ります。

https://drive.media/posts/65717

 

第9位 : 発電所の撤退で仕事を失った地域の新たな挑戦。「サステナブルな拠点」を目指す三重県尾鷲市

尾鷲市(おわせし)は、尾鷲三田火力発電所が60年にわたって地域経済を支えてきた地域です。2018年に火力発電所が廃止された後、そこに関わった方々やその跡地はどうなったのでしょうか。

同市は、2022年3月にゼロカーボンシティを宣言しました。脱炭素社会への過渡期である今、地域でどのような取り組みが進められているかをお伝えします。

https://drive.media/posts/37615

 

第10位 : 震災と豪雨の二重被害から能登が未来へ向かうために、一緒に考えることが急務―能登半島地震復興支援 9月活動報告会レポート(前編)

2024年、能登半島では1月1日に大地震が発生し、同年9月21日には豪雨に見舞われました。この記事は、豪雨後の9月26日にオンラインで行われた活動報告会のレポートです。

輪島市(わじまし)、珠洲市(すずし)、七尾市(ななおし)を拠点に活動する団体から現状が語られました。

https://drive.media/posts/65681

 


 

2024年によく読まれた記事では、起業や地域の取り組み、社会的な出来事に焦点を当てた内容が多くの関心を集めました。

その中でも、「生物多様性」や「脱炭素社会」に関する記事が3本もランクインしているのが印象的です。

 

DRIVEでは2025年も引き続き、皆さまが行動するための一歩を後押しできるようなストーリーをお届けしてまいります。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 


 

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つのやま ひろき

1987年生まれ。東京都江東区出身。手製革靴の製作活動を約10年行ったのち、Webサイト制作やカスタマーサポート業務に従事。作業中に流していたポッドキャストを通して気候変動の深刻さを認識し、2022年に環境問題解決に注力しているパタゴニアに入社。その後、環境問題を含む様々な社会課題に取り組みたいと考え、2024年7月よりETIC.に参画。

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