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#ワークスタイル

仕事のスキルをNPOで活かす!すぐに登録・参加できる厳選プロボノ・ボランティア紹介サイト

2013.10.24 

働きながら社会貢献に関わることができるボランティアや、プロボノ(スキルを活かしたボランティア)。DRIVEでインタビューした多くのNPO転職者が、ボランティアやプロボノでNPOに関わったことが、転職の機会になったとコメントしています。

今回は「とはいっても、どこでその機会を見つけたらいいの?」という疑問に答えるべく、自分に合ったプロボノやボランティアの機会を見つけるためのWEBサイトを2つご紹介します。どちらのサイトも、豊富な情報が掲載されていますし、希望者がすぐに行動に移せる仕組みがしっかり設計されているので、すぐに次のステップに進むことができます。   まずは、こんな方にオススメの「サービスグラント」

  • プロボノってどういうものなのか、直接話を聞いてみたい
  • NPOをマーケティングやリサーチで支援したい
  • プロボノ仲間に出会いたい/チームでプロボノに取り組みたい
  • いきなり自分から直接NPOに連絡をとるのは不安だな・・

  NPO法人サービスグラント

サービスグラント・WEBキャプチャ

サービスグラント・WEBスクリーン

サービスグラントとは、NPOに対して「お金」を支援する助成金(グラント)と異なり、「スキル」や「ノウハウ」を提供することによってNPOを支援する「プロジェクト型助成」です。 サービスグラントには、プロジェクトマネジメント、調査、マーケティング、デザイン、ウェブ制作等のプロフェッショナルスキルを持った多数の社会人が「プロボノワーカー」として登録しています。 サービスグラントでは、支援先のNPOを厳正に審査・採択した上で、 プロボノワーカー4-6名からなるプロジェクトチームを編成していきます。プロジェクトが始まると、約6ヵ月間のプロセスを経て、具体的な成果物の提供を通じて、NPOの活動を応援します。

これまでに1,600人以上がプロボノワーカーとして登録し、100以上のプロジェクト・コーディネート実績があるサービスグラント。定期的に関東・関西の2拠点で説明会を実施しているので、関心がある方はまず足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

  お次は、以下の方にオススメの「もんじゅ」。

  • まずは短期間のボランティアから始めてみたい
  • NPOがどんなスキルを求めているのか知りたい
  • 自分の職種・スキルで、どんな活動に関われるのか知りたい
  • 特定の社会課題に関心がある

  パラレルキャリア支援サイト もんじゅ

もんじゅ・WEBキャプチャ

パラレルキャリア支援サイト・もんじゅ WEBスクリーン

当サイトは社会問題に関心があり、自分が何かがしたいと考えている人と、そんな個人のスキルや経験を必要としている団体(NPO・NGOなど)をつなげるボランティアサイトです。さらにはボランティア(社会貢献)を、仕事やプライベートに加わる「第三の人生=パラレルキャリア」の形成として捉えることで、「社会に貢献するやりがい・充実感・新しい経験」を積みかさねる新しいライフスタイルを支援するサイトです。

もんじゅの便利なところは、下記にあるとおり、活動内容・職種・活動日別にプロジェクトが整理されている点です。 about_img-e1382602961267 自分には何ができるかな・・と思った時は、まずリストを眺めながら、感触を掴んではいかがでしょうか。リストには、財務管理からワークショップ・ファシリテーター、ユニークなものでは空手有段者など、様々なニーズが並んでいます。ピンときたものがあれば、直接団体に問い合わせて、詳細を確認することができます。

また、既に興味のあるNPOが具体的にあれば、公式WEBサイトやTwitter、Facebookページを見てみると、プロボノ・ボランティア募集などが出ている場合もあります。自分にあった機会をみつけて、まずは気軽にアクセスしてみてください。  

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石川 孔明

1983年生まれ、愛知県吉良町(現西尾市)出身。アラスカにて卓球と狩猟に励み、その後、学業の傍ら海苔網や漁網を販売する事業を立ち上げる。その後、テキサスやスペインでの丁稚奉公期間を経て、2010年よりリサーチ担当としてNPO法人ETIC.に参画。企業や社会起業家が取り組む課題の調査やインパクト評価、政策提言支援等に取り組む。2011年、世界経済フォーラムによりグローバル・シェーパーズ・コミュニティに選出。出汁とオリーブ(樹木)とお茶と自然を愛する。