こんにちは! 医療は日進月歩、平均寿命も延びて、心身ともに元気に長く活躍できる高齢者が増えてきました。優秀な女性もどんどん各界に進出しています。
旧態依然とした働き方や、過酷な労働環境はもう時代遅れ!誰もが高いモチベーションを持って健康に活躍できる社会を目指したいものです。そのための最初の一歩はどこにあるのでしょうか。今週はそのヒントになるニュースをまとめました!
日本人の平均寿命 男女ともに過去最長に
https://www.youtube.com/watch?v=Fe5PygKTGnU
去年の日本人の平均寿命は、女性が87.05歳で香港につぐ世界2位、男性は80.79歳で世界4位。それぞれ1位は逃したものの世界トップクラスの長寿国です。男女ともに過去最長を更新しました。これからは、高齢者も若者も包み込む新しい働き方が大切です。
女性キャリア、最多512人合格 国家公務員採用試験
ニュースはこちら>>http://this.kiji.is/131555308870632956?c=113147194022725109
今年度、キャリア官僚の採用試験に合格した女性は512人と過去最多を更新し、全体の25.5%を占めるそうです。一方の民間企業は、女性管理職がわずか11.6%というデータがあります。女性活躍に関しては民間企業より一歩リードした霞が関。女性ならではの視点を生かした政策を期待できるかもしれません。
<公務員>「ゆう活」霞が関は効果なし? 残業「増えた」
ニュースはこちら>>http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160727-00000081-mai-soci
出勤・退勤の時間を早めることで、夕方以降を自分のために活用する「ゆう活」。各省庁でも導入されて、早くも2年目の夏を迎えました。しかし調査から浮かび上がった実態は、増える残業、残業代の不払いなどでした。より良い働き方を実現するためには、仕組みではなく人々の意識そのものを改革しないといけないのかもしれません。 さて、後半は海外に目を向けてみましょう。欧米諸国の「官民の敷居の低さ」に驚きつつ、日本も政治や社会に参画しやすい環境にしなければ、と奮起するようなニュースを2つ!
アマゾンのベゾスCEO、米国防総省に助言する委員会のメンバーに
ニュースはこちら>>http://japan.cnet.com/news/business/35086638/
アメリカ国防総省が、民間の専門家や大手企業CEOなどを招いて、イノベーションに関する助言を行う委員会を設置。メンバーに名を連ねるのは、Googleの持ち株会社アルファベット会長エリック・シュミット、インスタグラムCOOマルヌ・レヴィーン、Google Capital副社長ミロ・メディンをはじめ、ペンシルベニア大ウォートン校教授アダム・グラント、ハーバード大法科大学院教授キャス・サンスティーン、天体物理学者で人気作家のニール・ドグラース・タイソンなどの実力派です。今回、AmazonのCEOベゾス氏ら新メンバーも加わり、現在総勢15名。これだけ豪華な民間の面々が国政のために集結するとは羨ましい!
イギリス市民の間に広まる「安全ピン」を身につける運動からわかる、イギリスの今
ニュースはこちら>>http://www.lifehacker.jp/2016/07/160705britain_safetypin.html
EU離脱決定後のイギリスは、ヘイトクライムが57%増加しています。移民が安心して暮らせる社会のために、市民が静かに動き出しました。胸に安全ピンをつけることで、移民に対して「私の隣にいても安全だよ」というサインを送るという運動を、ある女性がTwitterで提案。安全ピンをつけた写真がSNSで日々拡散されています。 「自分の社会の仲間は自分たちで守る」。ヘイトクライムを根絶するヒントがここにあるかもしれません。
それでは今週はここまで!
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