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「そこに愛はあるのか?」社長を交換してみたら、「自社の常識は他社の非常識」から共通の問いが生まれた──セイノーホールディングス×マネックスグループ【たすき掛けプロジェクト5周年(1)】

2025.04.23 

「たすき掛けプロジェクト」は、2018年秋、NPO法人ETIC.(以下、エティック)が事務局を担うand Beyondカンパニーが主催した「Social Impact for 2020 and beyond 公開戦略会議」をきっかけに生まれました。会議のテーマは「新卒一括採用のオルタナティブ」。

 

ロート製薬株式会社の山田邦雄(やまだ くにお)会長、セイノーホールディングス株式会社の田口義隆(たぐち よしたか)代表取締役社長をはじめ、登壇した経営者たちは「若者のチャレンジを応援するには、採用よりも、新しい共創の仕組みが必要ではないか」と会議で出たアイデアに共感。

 

そこで、田口社長とマネックスグループ株式会社の松本大(まつもと おおき)代表執行役社長CEO(当時・現代表執行役会長)が「お互いの(社長という)立場を交換してみようか」と一言発したことから、2社がそれぞれの社長を交換する企画が始まりました。具体的には、ステージに登壇した一人の社員が相手企業の社長にアイデアや新規事業を直接プレゼン。その場で、社長が意見やアドバイスを送ることで社員の挑戦を応援するという新たなチャレンジです。これまでの5年間、毎年1回実施され、2024年までに224人が参加しました。

 

経営トップと社員の間にある関係性を取っ払い、「応援」と「挑戦」でつながり合う「たすき掛けプロジェクト」が、2025年1月31日に開催されました。

 

2018年の初回から5回目を迎えたこのイベントでは、セイノーホールディングス株式会社とマネックスグループ株式会社から経営者2名、新規事業や新しいアイデアのプレゼンに挑戦する「アジェンダオーナー」4名が登壇。さらに各社から参加した社員たちが「応援」することで「挑戦」を醸成する場づくりを体感しました。今回、皆さんの様子をイベントレポートとしてご紹介します。

 

<アジェンダオーナー (役割 : アイデアをプレゼンテーションする挑戦者) >

岡本 征也(おかもと まさや)さん セイノーホールディングス株式会社 人事部 人財開発担当部長

合田 甫良(ごうだ としはる)さん セントラル技能交流協同組合

宮本 航歩(みやもと わたる)さん マネックスグループ株式会社

岩田 夏海(いわた なつみ)さん 株式会社ヴィリング

 

<全力応援メンター (役割 : プレゼンテーションに対してフィードバックし応援する社長) >

岩村 彰憲(いわむら あきのり)さん 株式会社セイノースタッフサービス 取締役社長執行役員

小島 舞子(こじま まいこ)さん 株式会社クラフター創業者 兼 代表取締役

 

<「たすき掛けプロジェクト」事務局メンバー>

渡邉 久人(わたなべ ひさひと)さん セイノーホールディングス株式会社 執行役員コーポレート推進部・人事部

永井 由美(ながい ゆみ)さん マネックスグループ株式会社 執行役員・人事部長

武田 恵理子(たけだ えりこ)さん マネックスグループ株式会社 人事部マネジャー

小泉 愛子(こいずみ あいこ) NPO法人ETIC. コーディネーター・プロジェクトリード

 

 

「たすき掛けプロジェクト」の母体となるのは、「意志ある挑戦があふれる社会を創る」をミッションに活動する企業とNPOが手を取り合い、2018年に立ち上げた共創コンソーシアム「and Beyondカンパニー」(2025年3月時点で計17社連携)です。

 

「挑戦が育まれるためには “応援”が大事である」と、パートナー団体が社会の挑戦を応援しながら、それぞれが組織の壁を超えた共創の形づくりを推進するなかで、数社による「たすき掛けプロジェクト」が始まりました。

意志ある個人を全力応援

 

セイノーホールディングス株式会社とマネックスグループ株式会社の経営トップ同士の会話から飛び出したアイデア「社長を交換して、会社や世代を超えた自由に発言できる場」は、この5年間、アップデートを重ねながら毎年開催されてきました。形にしたからこそ生まれた大きな気づき、「自社の常識は、意外と他社の非常識になる」をも面白がりながら、2社の経営トップや社員らが「応援があって初めて挑戦が加速する」文化を一緒につくる実感を味わってきました。

 

 

 

今回、5回目となる「たすき掛けプロジェクト」も、初回から運営を担ってきた事務局の司会進行のもとでスタート。登壇者、参加者が「応援」と「挑戦」を全力で体感しました。

 

渡邉さん(セイノーホールディングス) ※以下敬称略

創業者が日本の長距離トラックを開拓したのは95年前、原点は「挑戦」でした。しかし、時が経ち、長距離トラックが安定したインフラビジネスとして成長する中で、社内では新たな挑戦が生まれにくい時期が続いてしまいました。

 

「このままではいけない」と、2016年、課題を打破するために立ち上げたのがオープンイノベーション推進室です。今回、そのメンバーも挑戦者として登壇します。また、新たに50代の挑戦者も現れました。まさに世代を越えた挑戦を、組織の枠を越え、全社を挙げて応援していきます。

 

武田さん(マネックスグループ) ※以下敬称略

マネックスグループには、ブランドステートメントという組織全体で大切にしている考え方があります。個人の方々が大切なもののバランスを最適化することにお金が使えるよう、金融の枠組みを超えながら自分たちの仕事を推進したいというものです。今回、教育部門とブロックチェーン関連の新規事業部門の担当者が登壇します。新しい挑戦をぜひ応援しながら楽しんでください。

 

過去にアジェンダオーナーとして登壇した社員からの一言

 

渡邉さんと武田さんの司会で始まった第5回目、最初に全力応援メンターの岩村彰憲社長(株式会社セイノースタッフサービス)と小島舞子社長(株式会社クラフター)が登壇者や参加者に向けてメッセージを届けました。

 

 

小島社長(クラフター創業者 兼 代表取締役) ※以下敬称略

法人向けマーケティングや生成AIなどSaaS(Software as a Service)サービスを、自治体、金融機関、企業等に提供しています。私も前職でプロジェクト立ち上げ後に顧客獲得で苦労し、様々な挑戦を応援していただく側でした。今日は皆さんを応援したいです。

 

岩村社長(株式会社セイノースタッフサービス 取締役社長執行役員) : 

普段は人財育成を中心に事業展開しています。現在、外国人雇用など物流領域でも必須なチャレンジを推進中です。挑戦者の皆さんは、緊張していますか? ただ、緊張感は、昨日まで自分が積み上げてきたものを守りたいという心理の現われとも言えます。登壇者の方だけでなく、参加者の皆さんも、明日に向けてぜひ新しい挑戦を楽しんでください。

「本音ぶっちゃけOK!」

 

渡邉 : 今回の応援(ブレスト)で皆さんにお願いしたいことは、「リアクションは150%増し」で全力応援することです。「社会を創る者同士が〇〇を超えて化学反応を起こしていく」のです。「〇〇」に入るのは3つ。

 

渡邉、武田 : 「組織を超える」、「肩書きを超える」、「世代を超える」です。否定よりも「超える」ことを大事にしてください。

 

渡邉 : 大事にしたいのは、「未来はいつだって妄想から始まる」ことです。昨日までの常識はあっという間に変わっていく。一人の問いを原点に、組織も年齢も性別も超えていくと考えています。

 

ルールはたった一つ。「応援する」こと。皆さんらしい問いと、共に育む仲間を見つける、そんな思いで参加してもらえたらうれしい。そのために、「意志ある個人を全力応援!」は外さないでください。

 

 

●進め方と3つの御作法

①ぶっ飛びOK!

どんなに“ぶっ飛んだ”アイデアでもOK。直感歓迎、クリエイティブに発想しよう。

 

②乗っかりOK!

アイデアをどんどん重ねてOK。みんなでどんどん良くしていこう!

 

③楽しんでOK!

応援ブレスト会議は笑顔でOK! 楽しんだ方が、良いアイデアが出ます!

 

次は、いよいよ本番です。

ピッチ(プレゼン)に4名の社員が挑戦

岩田さん(株式会社ヴィリング) ※以下敬称略

テーマは「図書館の情報共有と蓄積―自分事化の火を強くする」です。ヴィリングでは5つの事業を展開しており、私は小学生向けSTEAM教育スクール「ステモン」で、直営7教室と本部をつなぐスーパーバイザーとして集客の計画などをサポートしています。

 

今回、目指したいゴールは、「当事者意識が広がる組織づくり、自分事化の火を強くしたい」です。各教室でもスタッフは主体性を持って動いていますが、さらに一段階上の視点を持ってほしいと考えています。現在、「部署をまたぐ情報の蓄積と共有」に課題感を持っているため、労力も手間もできるだけ軽減しながら、部署をまたぐ情報の蓄積と共有が可能になるツールや手法について事例やアイデアをお聞きしたいです。

 

宮本さん(マネックスグループ株式会社) ※以下敬称略

ビジネスの新たな可能性が期待できるデータセンターの構築について、新規事業を考えています。現在、データセンターで金や銀のようなマネー取引ができる仕組みを作りたいと思っています。

 

課題は、AIによってコンピューターの能力にこれまでのような期待ができないかもしれないと考えられること。また、データセンターから生まれるコンピューターの新たな力を活用するために、採算面でどんな課題が生じるか未知数です。将来的に取引が可能になるために何か取り入れられそうな案などご意見をください。

 

合田さん(セントラル技能交流協同組合) ※以下敬称略

昨年、セイノーの田口社長のもと外国人の育成プロジェクトがスタートし、そのメンバーとして参画しました。育成就労制度を活用し、外国人を3年間、技能実習生としてセイノーグループで受け入れ、4年目以降は特定技能へと資格変更し、日本国籍の従業員と同様のスキルを持った自動車整備士として育成し、長期的に活躍していただこうと考えています。

 

技能実習生を受け入れるために、外国人技能実習協会に事業の許可申請をする必要があったのですが、これが難解で、ゼロスタートでの手探りが続き、とても苦労しました。昨年12月に認可を得て、現在、外国人をメンバーとして受け入れるためにグループ企業3社と連携し、スピード感を持って準備中です。

 

岡本さん(セイノーホールディングス株式会社) ※以下敬称略

人財開発に携わる私には、「エリートって何?」というテーマで、ぜひ意見や応援をお願いします。セイノーのマスターブランド「SEINO LIMIT~この世界の繁栄へ、心をつなぐ~」の実現に向けて、自己成長、他者成長、挑戦といった要素が必要だと思っています。私は現在57歳ですが、真のエリートになるために今回参加しました。

 

先日、地域課題解決を目的としたツアーに参加し、バナナで釘が打てる、マイナス16度の極寒の地で活動をしました。その後、現地の人たちから「ありがとう」と言ってもらえたことはとてもうれしい体験となりました。自分の貢献欲求が満たされ、利己から利他への意識改革ができた。こういう挑戦を、若手人財にももっと経験してほしい。真のエリートを目指すうえで、制限や制約が一切ないとしたらどんな方法があるか、一緒に考えてください。

応援ブレスト(1) 社長からフィードバック

各挑戦者が全員の前でプレゼンに挑戦した後、今度は、相手企業の各社長を前に再度プレゼン。それぞれ直接意見や応援を受けます。今記事では、セイノーホールディングスの合田さんから、クラフター創業者の小島社長へのプレゼンに注目しました。

 

 

小島社長 : 日本在住で、しっかりと就労資格のある外国人の整備士をマッチングしながら、監理業務も担う事業とのことで、現在、企業からの需要は高いのでしょうか。

 

合田 : はい。人材不足が深刻で、つい最近も商談で「3人も来てもらえるんですか?」と驚かれました。就職する側は、日本が好きと言う方もいれば、日本で活躍したい方もいるようです。日本の若手人材だけでは人材不足の解消が難しい面から、企業、外国人労働者の需要と供給のバランス確保も期待できそうだと感じています。

 

小島社長 : 働く側の目的は、最終的には収入かもしれないけれど、それだけでは寂しいから、「合田さんのもとで働いてよかった」と思える何かがあると、そこからまた広がりがあるのかなと思いました。そういうものを1つ、2つ見つけられたらいいですね。

 

合田 : まだ未完成ですが、せっかく日本に来てくれるのなら、技能の習得や収入を得るだけでなく、他にも価値あるものを受け取ってもらえたらと思っています。「日本に来てよかった」と感じてもらえるような価値を、監理団体として提供できたらと考えています。

 

 

小島社長 : 現時点では働く側と企業側をつなぐプラットフォーム的な役割を担うのだと思いますが、海外では外国人が母国に安心して戻れるような就労支援も多いと思います。現地にブランチをつくるような計画はありますか? 

 

合田 : 今はまだありませんが、既存の型にとらわれず、新しいことができそうだったら柔軟に考えたいです。また、外国人の方々と共創社会をつくっていくために、日本の企業と外国の整備士さんが、どうすればうまくコミュニケーションを取りながら共創できるかについても課題感を持っています。

 

小島社長 : クラフターでは、海外の人と日本人が一緒に働いていますが、すべてルールを明文化しています。日本人が暗黙の了解などで進めることで、外国人の方との間で「理解が違っていた」といった分断の要因をつくらないよう、タスクを作るときに目的からすべて言語化しています。お役に立てればうれしいです。応援しています!

応援ブレスト(2) みんなでアイデアを出し尽くす

社長を交換し、それぞれ相手企業の社員が新規事業やアイデアをプレゼンした後は、参加者も一緒に参加するブレストへ。参加者は、興味関心のあるテーマの社員の前に集まり、それぞれ思い思いに意見を出したり、応援したりするなど、20分ほどの間、話が途切れることなく続きました。

 

今記事では、今回、最年長での挑戦となった岡本さん(セイノーホールディングス株式会社)の「真のエリート」をテーマにしたプレゼンと参加者の皆さんの応援に注目しました。

 

 

岡本 : 社内の人財育成で真のエリートをつくりたいと思っています。定義は、「他者貢献できる」、「チャレンジできる」、「自己成長できる」です。グループ90社で集まってビジネスコンテストをするだけでも面白い展開になりそう。興味がない人にも数日単位で挑戦してもらえれば。

 

参加者A「遠方ではなく都内の方が、スキマ時間に参加しやすそう」

 

参加者B「1週間でもいい。『全力』で集中する。家族で行って、子どもたちは別の研修に参加するのはどうでしょう?」

 

参加者C「中堅社員的な立場から言うと、企業、CEO同士が集まってビジネスコンテストに挑戦し合っているところを見てみたい」

 

参加者D「上司と部下を入れ替えたワークショップがあると、それぞれの目線で考えられそう。例えば自分の上司を叱ってみるとか」

 

参加者E「直属だと怖いから、上司を変えて。面白い(笑)」

 

参加者F「あえて、部下が得意なフィールドへ上司に入ってもらうのは? 上司は自分のフィールドに入れたがるけれど、それを逆にするんです」

 

参加者G「この日は絶対に叱らないとか。ほめちぎる」

 

参加者H「『あの人が、あんなふうに褒めていたよ』って言ってもらえるとすごくうれしい」

 

参加者I「社内で頑張っても評価やほめてもらうこと、伝えてもらうことって意外と少ないかも。ところが他社の人と働くと、皆さん、『すごい!』って感謝してくれたりする。」

 

参加者J「みんな、いくつになってもほめられたい」

 

参加者K「やっぱり心理的安全性って大事。『なんとなく恥ずかしい』、『こんなこと言ったらどう思われるか気になる』といった不安をなくすためには、手間暇かかるけれど、純粋な気持ちを伝えられる心理的安全性が重要なのかなと」

 

参加者L「マネックスグループでは1on1(ワンオンワン)を体系的に推進するようにしています。上司だけでなく部下も意味からしっかりと理解し、意識して心理的安全性を高める仕組みを作り、部署で高めるんです。あくまでも主役は上司でなく部下。部下がどう自己成長するかを上司が応援する」

 

参加者M「こういう議論が生まれている時点で、皆さんの会社は良い風土だと思います」 

 

参加者N「自分が思っていることを言っても否定されないと思えると安心します。そこから愛が生まれるのかなと。関係性に愛があれば、自然と組織にも仕事にも広がる気がします。新しいアイデアも生まれてくると思います」 

 

参加者O「セイノーホールディングスでは、平等主義で、事故を起こさない、人の命を大事にすることを全社員に伝えるのが愛情の前提にあります。とにかく命を大事にしてほしい。各現場で表現の仕方は違うと思いますが、きっと愛はあると思います」

 

参加者P「愛はありますね」

 

岡本 : いろんな角度から意見をもらえて、これまで考えてなかった方法でアプローチできそうだと思えました。それも、できることが多いのでチャレンジしやすい。上司を巻き込みながら進めたいです。

チャレンジを終えた4人から

岩田 : 13個ほどアイデアをいただきました。テーマの「情報の蓄積と共有」については、皆さんから「課題感が深い」との意見があり、解決の難しさと共通の悩みであることを実感しました。今後、皆さんとつながっていくなかで、アイデアを形にし、実績として残すことができたら、自社だけでなく、他社や社会にとっても良い方向性に進められそうだと思いました。

 

宮本 : 岩村社長には、新規事業立ち上げのフォームからフリーアドレスの活用など、ありがたい意見をいただきました。ブレストでは、「AIは時間が経つと技術が進化していき、今のモデルは技術が古くなる可能性がある」といった発見があり、新しい技術の可能性も感じました。

 

合田 : 外国人の方を整備士として雇用する監理団体が設立されてまだ間もないですが、多くの方の意見からたくさんの気づきを得られました。コンプライアンス重視の仕事も大事ですが、外国人の方々には日本で長く働いてほしい。だから、どんな+αの価値が提供できるか、枠を超えて考えたいです。

 

例えば、日本人が外国に行ったとき、日本語が話せる人がいると心理的距離がぐっと近くなるように、仕事ではなく、息抜きができるコミュニティが地域にあるといいのかなと思いました。監理団体と受け入れ企業と協力しながら、柔軟にアイデアを出し合い、トライアンドエラーを良い結果に結び付けたいです。

 

岡本 : 15個ほどアイデアをいただきました。今思えば、テーマへの私の思いが強かったのですが、皆さんの意見をいただいて、自分の組織や事業部、仕事、一緒に働く人たちに対して「そこには愛があるんだ」と思うこともできました。ブレストの場で「そこに愛はあるのか」、「あなたは自分を愛していますか?」と問われたとき、正直、自信を持てなかった。そういう気づきが今までなかったと気づけたことが大きかったです。皆さんからのご意見は、すぐ実践できることでもあったので、ぜひ形にしていきたいです。

 

 

渡邊、武田、永井、小泉 : 皆さん、大きな応援と挑戦をありがとうございました!

 

 

撮影 : マネックスグループ株式会社 江本志織

 


 

「たすき掛けプロジェクト」はこれから各地で展開されていく予定です。ご関心ある企業の方はこちらをご覧ください。

https://andbeyondcompany.com/project/243/

 

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たかなし まき

愛媛県生まれ。松山東雲短期大学英文科を卒業後、企業勤務を経て上京。業界紙記者、海外ガイドブック編集、美容誌編集を経てフリーランスへ。子育て、働く女性をテーマに企画・取材・執筆する中、2011年、東日本大震災後に参画した「東京里帰りプロジェクト」広報チームをきっかけにNPO法人ETIC.の仕事に携わるように。現在はDRIVEキャリア事務局、DRIVE編集部を通して、社会をよりよくするために活動する方々をかげながら応援しつつフリーライターとしても活動中。いろいろな人と関わりながら新しい発見をすること、わくわくすること、伝えることが好き。

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