志を持って働きたい人、その想いを発揮できる仲間との出会い。「DRIVE」では、そんな「出会い」をもっと世の中に増やせたらいいなと思っています。
求人情報やキャリア・働き方についてのWEBでの情報発信だけでなく、リアルに出会える場づくりもやっていけたら…と思っていたところ、NPO法人NEWVERYと一緒に「キャリア教育」を考えるトークライブを開催することになりました!
そもそも、「キャリア教育・若者支援」の重要性って?
国際協力・医療・環境…さまざまな分野の社会課題に取り組むNPOやソーシャルビジネス。その分野の1つとして「キャリア教育・若者支援」があります。
「何が社会課題なんだろう?」と思うかもしれないので、ちょっと統計情報を見てみましょう。 平成23年度の総務省調査では、ニート(Not in Education, Employment or Training)は60万人、パート・アルバイトをして働くフリーターは176万人。15歳?34歳までの総人口が約2,776万人という中で、約9%を占めています。
また、平成21年度の厚労省調査では、中学・高校・大学の卒業3年後の離職率は、64.2%、35.7%、28.8%となっており、大学を卒業しても4人に1人は3年以内に仕事をやめてしまうという現状が。数字を見てみると、限られた人だけの問題でなく身近なものであることがわかります。(参考:厚生労働省「若者雇用関連データ」)
もちろん、あえて目標実現のためにフリーターを選ぶ人もいますが、多くは自分のキャリア形成に悩みを抱えています。キャリア教育は、そういったこれからを担う若者たちに職業観や生きる力を育み、自立できる能力をつけることを目的としており、ニートやフリーターへの就労支援をはじめ、より若い段階での教育支援や進路サポート等も含めた幅広い取り組みがあります。
今回のトークライブでは、「小中学生」を対象に生きる力の育成に取り組むNPO法人夢職人岩切準氏、「通信制・サポート校に通う高校生」を対象に卒業後の進路を主体的に描けるようになるプログラムを実施するNPO法人D×P今井紀明氏、私立大学で「大学生」の利他的な心を育む教育に取り組む聖泉大学教授有山篤利氏、大手人材企業を経て現在は「大学生」の就職支援やキャリア教育に取り組むNPO法人NEWVERYフェロー斉藤寛子氏、高校生のための大学体験プログラム「WEEKDAY CAMPUS VISIT」の開催や大学・専門学校の教育改革をサポートしているNPO法人NEWVERY理事長の山本繁氏、東北で地域を担う若者が挑戦を続ける生態系づくりを行う一般社団法人ワカツクの渡辺一馬氏らが登壇。
それぞれの現場で実務家たちが見ているもの・取り組んでいるもの・未来の形は?キャリア教育実務家が、会場の皆さんと一緒にこれからのキャリア教育を考える3時間半です。キャリア教育に既に関わられている方も、これから携わってみたい方も、歓迎です。トークライブの内容は、終了後にDRIVEラボで記事にする予定ですが、記事にはできないコアなトークもあると思うので、ぜひ聞きにきてください!
---トークライブ「いま、キャリア教育を考える」---
◆開催日時: 2013年9月6日(金)17:00-20:30(開場 16:30)
◆場所: ETIC.ソーシャルベンチャーハビタット (〒150-0041 渋谷区神南1-5-7 APPLE OHMIビル5階 地図はこちら)
◆登壇者: 有山篤利氏(聖泉大学教授) 今井紀明氏(NPO法人D×P 共同代表) 岩切準氏(NPO法人夢職人 代表理事) 斉藤寛子氏(フリーキャリアアドバイザー/就トモCafe専属アドバイザー/NPO法人NEWVERYフェロー/元パソナキャリア) 山本繁氏(NPO法人NEWVERY 理事長) 渡辺一馬氏(一般社団法人ワカツク 代表理事)
◆プログラム
第1部:今こども・若者たちに起きていること
第2部:キャリア教育と私たちがすべきこと
◆定員: 40名
◆主な対象: ・キャリア教育の実務に携わっている方 ・これからキャリア教育に携わりたい方 ・キャリア教育を実施するNPO等を支援する立場の方 ・キャリア教育の調査研究に従事している方
◆参加費: 学生 1,000円 社会人 2,000円 ※1ドリンク付き
◆プロデュース: NPO法人ETIC.「DRIVE」、NPO法人NEWVERY
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