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"腸内細菌"、"自宅尿検査キット"、"患部に届くナノなカプセル"、他〜IT/TECHニュースクリップ~2016年6月1週版

2016.06.11 

a diagram showing bacteria morphology

By Mariana Ruiz LadyofHats - the image i did myself using adobe ilustrator, using the information found on[1], [2] ,[3] ,[4], [5] ,[6], [7]and the book "medizinische mikrobiologie" from ernst wiesmann ED. Thieme (1986), Public Domain, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=738916

今週はメディカル分野の最先端ニュースをピックアップ。 腸内細菌はテレビ番組でも取り上げられ話題ですが、人類の進化にも関わってるとのこと。まだ知られていない生命の複雑な仕組みの解明はわくわくします。イノベーションのヒントのようなものがここにあるのかもしれません。 ◯腸内細菌が私たちを進化させた? http://www.cell.com/trends/ecology-evolution/abstract/S0169-5347(16)00085-9 糞便移植によって腸炎や鬱病が改善するなど、腸内細菌が私たちの身体や精神に大きな影響を与えていることが近年の研究で明らかになってきました。カリフォルニア大学バークレー校の研究チームによれば、腸内細菌は人類の進化にも関わっているということです。 ◯尿を垂らせば病気を判別、スタンフォード大学の自宅尿検査キット https://news.stanford.edu/2016/05/16/stanford-engineers-design-home-urine-test-scan-diseases/ 自宅で簡単に病気を診断できる低価格の尿検査キットをスタンフォード大学の研究チームが開発しました。キットを組み立て、3層構造になった検査紙に尿を垂らし、スマホで撮影するだけ。現在は検査結果を医者に判別してもらう必要がありますが、将来的にはスマホで病気の判別も可能にしたいとのことです。 ◯確実に薬剤を患部に届けるナノカプセル http://www.eurekalert.org/pub_releases/2016-05/lmsu-unp050416.php 薬剤を患部に届けるドラッグデリバリーシステムがさまざまな研究機関で研究されています。モスクワ大学の研究チームは、温度変化に反応するユニークな2層構造のナノカプセルを使い、確実に患部に薬剤を届ける手法を開発しました。 ◯薬剤を自動的に発注してくれるスマートピルボトル https://roundhealth.co サンフランシスコのスタートアップCircadian Designは、スマートピルボトル「ROUND refill」の予約を開始しました。ROUND refillはユーザーに薬の服用タイミングを知らせてくれるだけでなく、薬剤が減ってきたら自動的に注文もしてくれます。

/執筆協力:山路達也

編集者/ライターとして、IT、科学、ビジネスなど多方面で活動。著作は、『弾言』(共著)、『Googleの72時間』(共著)、『新しい超伝導入門』、『アップル、グーグルが神になる日』(共著)など。https://twitter.com/Tats_y

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