今週は、若者に関わるニュースや社会の動きを中心にピックアップ。 若者の問題は、近い将来の社会の姿です。若者のみならず、あらゆる世代が向き合わないといけません。 まずは、18歳選挙権を巡るニュースから。
東京都公式!? ぺことりゅうちぇる登場「18歳選挙権」動画に賛否
https://www.buzzfeed.com/keijiroabe/tohyo-to18
東京都が思い切った動画を作って話題になっています。賛否はあるようですが、選挙をより身近に感じられる取り組みの一つではあります。
「国に届け」自民党18歳選挙の漫画パンフに「女の子をバカにしているのか」の声も
http://www.huffingtonpost.jp/2016/05/20/jimin-18voice-kuninitodoke_n_10075554.html
一方で、自民党の選挙向け漫画パンフレットには批判もあるようです。
給付型奨学金 導入判断先送り方向で最終調整 政府
https://www.youtube.com/watch?v=Y2GijQcj_ng
若者の教育に関わるニュースとして、以前取り上げた奨学金についての続報です。 返済の必要のない給付型奨学金の導入判断が先送り。公平性・財源などの課題をどうクリアするのか、知恵を絞る必要があります。
国家公務員、若手が大幅減=中長期で人材確保を-人事院報告書
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052000524&g=pol
そして未来の国を公務員として担っていこうという若者が減っているというこちらのニュース。 中長期での人材確保、にどんな施策が可能なのか、雇用の安定性だけではなかなか魅力にならないのかもしれません。
日本の高齢者は〝ぼっち〟 友達少なく、4人に1人「家族以外頼れない」 国際比較調査
http://www.sankei.com/west/news/160520/wst1605200036-n1.html
そして若者の将来の姿である高齢者の課題。 婚姻率が下降している現状から考えると、若者たちの”ぼっち”率も高くなるのでしょうか。それとも別の繋がりや暮らし方によって、寂しさの少ない未来の社会が実現するのでしょうか。
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