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"DNA温度計"、"皮膚から精子や脳細胞"、"ナノ粒子と農業"〜IT/TECHニュースクリップ~2016年5月1週版

2016.05.25 363view 

今週のIT/TECHニュースクリッピングは、"ナノ"のスケールの最新研究をどうぞ!

NanoPutian_Chain_continued

NanoPutian chain

◯DNAを使って世界最小の温度計を作成

http://www.eurekalert.org/pub_releases/2016-04/uom-cud042616.php

モントリオール大学の研究者がDNAを使い、髪の毛の20000分の1という小さな温度計を作ることに成功しました。細胞内の温度も詳細に調べられるようになることで、人間の体温調整の仕組みなども解明されるかもしれません。

◯ヒトの皮膚から精子を作成

http://www.nature.com/articles/srep24956

バレンシア不妊治療機関とスタンフォード大学の研究チームは、ヒトの成熟した皮膚細胞に、配偶子の形成に必要な遺伝子を導入し、再プログラムすることに成功しました。ただし、こうした分化した生殖細胞はまだ受精能力を持っていないとのこと。

◯化学物質を使って、皮膚を心臓や脳の細胞に変換する

https://gladstone.org/about-us/news/scientists-turn-skin-cells-heart-cells-and-brain-cells-using-drugs

グラッドストーン研究所の研究チームは、外部の遺伝子を導入することなく、化学物質を使うだけで皮膚細胞を心臓や脳の細胞に変換することに成功しました。将来的には、薬剤を使って損傷を受けた細胞を再生できるようになるかもしれません。

◯酸化亜鉛のナノ粒子で農作物を育てる

https://source.wustl.edu/2016/04/nanoparticles-present-sustainable-way-grow-food-crops/

植物が育つにはリンが欠かせませんが、現在はリンが過剰に使われ問題になっています。ワシントン大学の研究チームは、酸化亜鉛のナノ粒子を使うことで、地中のリンを効果的に利用できることを発見しました。

/執筆協力:山路達也

編集者/ライターとして、IT、科学、ビジネスなど多方面で活動。著作は、『弾言』(共著)、『Googleの72時間』(共著)、『新しい超伝導入門』、『アップル、グーグルが神になる日』(共著)など。https://twitter.com/Tats_y

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