特集
2024.05.13
数多くの実績ある社会起業家を輩出—社会起業塾イニシアティブ
2002年にスタートした社会起業塾イニシアティブ。 セクターを越えた多様な人々の力を引き出しながら、課題解決を加速させていく変革の担い手(チェンジ・エージェント)としての社会起業家を支援、輩出する取り組みです。日本や世界を変える可能性を持ったスタートアップ期の起業家を選抜し、半年間のプログラムの中で社会を変える計画を描くために必要な機会や場を提供してきました。卒塾生の87%が各分野で活躍しながら事業を継続していますが、本特集では起業塾OBのインタビュー記事を中心にその活躍をまとめました。
#スタートアップ
「ほんとうにそれ本気でやりたいの?」卒塾生の事業継続率は87.8%。社会起業塾で向き合う「良質な問い」とは
ただでさえリスクが伴う「起業」。しかも「社会を変革すること」を目的にした、明らかにビジネスとしても難しそうな事業をはじめる人たちが通う塾がある。『社会起業塾イニシアティブ(以下…
#スタートアップ
何としても解決したい課題があるからこそ、「長距離走」に備える ー 社会起業家特化の伴走支援プログラム「社会起業塾イニシアティブ」卒塾生インタビュー
もうすぐ春ですね。桜が咲きはじめるこの時期、挑戦の気持ちが高まる方も多いのではないでしょうか。「解決したい課題や実現したい社会像はあるけれど、何をしたらいいか分からない」と悩ん…
#経営・組織論
採用の決め手は、スキルやポジションより「相性」【採用活動のポイント: 特定非営利活動法人サンカクシャ】
ここ数年、ソーシャルセクターへの転職に関心が高まりを見せていますが、実際、採用活動を行う企業や団体の方々はどんな感触を持っているのでしょうか。社会の動き…
「あそびこそ最高の学び」子どもと大人が一緒に “成長”できる学童保育―NPO法人Chance For All
NPO法人Chance For All・子どもの「小さな変化」を見逃さない。大人に対する子どもの「自分をわかってくれる」につながるから。・思いきり遊ぶ経験や思い出は…
#ビジネスアイデア
経営危機には山手線の中でも営業活動。「自分の選んだ道を正解にする」起業家20年の挑戦―TRYWARP 虎岩雅明さん
「正解の進路探しに悩むより、今やりたいと思ったことを選ぼう。その道を一日一日、成功に変えていくことを自分の人生にしよう」就職活動に疑問を感じていたある大…
#ビジネスアイデア
日本には、「目に見えない」多様性が足りない。株式会社An-Nahal代表、品川優さんが描く、ダイバーシティの未来
「多様な人材が協働する社会を創る」をビジョンに掲げる株式会社An-Nahal(アンナハル)。主に企業に向けて、ダイバーシティ&インクルージョン推進のための研…
#スタートアップ
社会起業家の経験談から学ぶ、作りたい事業をカタチにする方法。起業を考えた時に参考にしたい記事まとめ
どうしても解決したい課題がある。自分のアイデアやスキルを事業にして社会に貢献したい。そういった思いを抱いた時、どう一歩を踏み出せばいいのでしょうか。成功…
#ローカルベンチャー
コロナで売上8割減…それでも“やる”と決めて一歩を踏み出す。農業体験サービスを提供するいただきますカンパニー・井田さんの挑戦
「観光事業の売上は8割減ですね」。さらりと彼女は言った。まっすぐな視線。オンライン取材からも伝わってくる芯の強さ。出会ってから8年程にもなるが、彼女の言葉にはいつも力がある。&…
#ビジネスアイデア
コロナ禍の緊急対応の中で生まれた、新たなつながり。音楽を通じて子どもの自己肯定感を高める「ツナガリMusic Lab.」武藤さん
発達障害のある子を対象にした音楽教室「ツナガリMusic Lab.」。音楽を通じて自己肯定感を高めることをミッションに、子どもに合わせたオーダーメイドのレッスンを行っています。…
#ビジネスアイデア
「今は前代未聞の楽しい時代」。教育の再定義を目指す青春基地が見据える“ネクストステージ”とは?
「教育は知識を詰め込むことではない」「子どもたちが自分のやりたいことに挑戦できていない」誰しも教育を享受し、抱えてきた違和感。「主体的な学び」や「アクテ…
#ビジネスアイデア
コロナ禍だからこそ、じっとなんてしてられない。AsMama甲田さんに聞く、ピンチを乗り切る「共助」の力
あまりのアグレッシブさから「いつ寝てるんですか?」と質問したところ、「40歳を過ぎてからは布団で寝るようになりました!それまでは布団で寝ていたのは年に3回くらいかな?」という驚…
#ビジネスアイデア
これからの体験活動は「少規模・多品種化」する―コロナ禍で変わる子どもたちの学び・遊びの体験とは?夢職人 岩切準さん
首都圏を中心に、年齢の異なる子ども達が一緒に、自然体験や文化芸術活動、スポーツ・レクリエーションなどの様々な体験ができる場を提供している認定NPO法人夢職人。3月の一斉休校が決…
コロナ禍で増える、妊娠にまつわる相談。思い悩む若者とつながるNPOピッコラーレ中島さんに聞く
児童虐待死でもっとも多いのは、「生まれたその日」に亡くなる命。その割合は年間49人中11人(※1)。妊娠中から産後1年未満の妊産婦の死亡例、357例のうち3分の1近くの102例…
#ビジネスアイデア
コロナショックで問われる存在意義—家業の革新に取り組んできた「みやじ豚」の宮治さんが語る、経営危機を乗り越える「決断」と「信念」
意外と語られることのない「経営者のあたまのなか」を明らかにしていく今回のシリーズ。第3弾は、神奈川県の湘南で養豚業を営んでいる株式会社みやじ豚の宮治勇輔さんにフォーカスしました…
#経営・組織論
コロナで打撃を受けた事業と家庭。不安・孤独が感謝に変わった転換点とは?クロスフィールズ小沼さんのケース
新型コロナウイルスは、新しい生活様式への転換を迫るだけでなく、働き方や人々の意識、世界観を変えるような影響を及ぼしつつあります。見通しがつきにくい、変化も激しい環境において組織…
#経営・組織論
会社も社員も「キャラ」を大切に。ソーシャルだけど株式会社を選んだ坂ノ途中に聞く、自分たちらしい組織のつくり方
ソーシャルビジネスを始めるとき、多くの人が向き合うことになる「株式会社にする? NPO法人にする? それとも一般社団法人?」といった法人化への問い。1500名以上の社会起業家を…
#ビジネスアイデア
ピンチな時こそアントレプレナーシップを!起業家たちの新型コロナウイルス対応から学べること
2020年が始まって4ヶ月。オリンピックイヤーだとお祭りモードでスタートした2020年の年明けに、一体誰が今の世界を想像できたでしょうか?お店の棚からはマスクばかり…
#ワークスタイル
社会起業家の子育てと仕事って?子連れ出勤、ワンオペ育児など試行錯誤の日々を大解剖〜NPO法人ADDS共同代表・熊さん、竹内さん
ワークとライフが限りなく近い「社会起業家」という存在。そんな彼らに仕事と生活のバランスの取り方について尋ねるシリーズ第2回目は、自閉症児とその家族の成長を支援するNPO法人AD…
#ワークスタイル
ソーシャルビジネスの「稼ぎ方」って? ーありのままの自分でオトナになれる社会を目指す"ReBit"の事例からー
さまざまな社会課題をビジネスを通じて解決・改善しようとする「ソーシャルビジネス」。従来は、医療・介護・教育・環境・貧困等々、多くの社会課題は政府や自治体などパブリックセクターが…
#ワークスタイル
ソーシャルビジネスの「稼ぎ方」って? ー「はじめる人を”ともにつくること”で支える”」KUMIKI PROJECT事例からー
ソーシャルビジネスのビジネスモデルや戦略について伺うシリーズ第2弾。第1弾では認定NPO法人Rebitのお話を伺った。今回お話を伺うのは空間づくりワークショップの專門集団、KU…
#ワークスタイル
社会起業家に聞いた、右腕の採用と育成 〜株式会社フェアスタート・永岡鉄平さんの場合
起業家にとって、経営的にも精神的にも大切な存在である「右腕」。先輩起業家たちは、いったいどのようにしてそうした人材と出会い、ときには育てていったのでしょうか。今回お話を伺ったの…
#ワークスタイル
「事業のために無理をするのではなく、やりたいことをやっていく」。社会起業家にとってのワークとライフとは?〜R65不動産・山本遼さん
ワークとライフが限りなく近い、「社会起業家」という存在。そんな彼らがワークとライフのバランスをとるために日々考えていること、これまでの試行錯誤を語ってもらう新シリーズがスタート…
#スタートアップ
新しい「問い」を得て、さらに「自分らしい」スタートを切る。社会課題解決に取り組む起業家たちの成長
問いの重要性「正しい答えよりも、正しい問いが必要だ」と言ったのはあのピーター・ドラッカー。「問い」の立て方は、近年様々な問題発見・解決が必要な現場で重要視されている。どんな問い…
#経営・組織論
最初のお客さんはどんなヒト? 給料は? 人材の育成はどうしてる? 社会起業家のホンネとシッパイをぶっちゃけて聞いてみた②
第一回も好評だった、事業の裏側ぶっちゃけナイト。素晴らしい事業内容や成功体験だけが語られがちな起業家にも、その裏でたくさんの失敗や裏側で密かに工夫している点がある。今、事業や活…
#経営・組織論
右腕とどう出逢う? 手放したものはなに? 社会起業家のホンネとシッパイをぶっちゃけて聞いてみた①
素晴らしい事業内容や成功体験だけが語られがちな起業家にも、その裏でたくさんの失敗や裏側で密かに工夫している点があるもの。今、事業や活動を行っている起業家にとっては、そんなリアル…
#経営・組織論
お金への苦手意識を変えたいなら。創業7年目の社会起業家に聞く、意識の変化をもたらす「融資」の話
「働くこと」と「子育て」の両立への不安を取り除くために、働きながら子育てをする家庭での生活体験を大学生へ提供する「ワーク&ライフ・インターンシップ」を事業の中心に創業して7年目…
#ワークスタイル
手触りのあるところから始まる。ネパール発オーガニックコスメブランドLalitpur(ラリトプール)代表・向田麻衣さん【前編】
いま、女性にとっての「働くこと」が、わたしたちの祖母・母親たちの時代よりはるかに自由な可能性に満ちてきています。けれども、その多様なあり方のなかに手強いテーマが待ち受けているこ…
#ワークスタイル
勉強が救う、社会でつまずいた若者の将来(株式会社キズキ代表・安田祐輔さん)
「挫折で人生が終わるわけではない。何度でもやり直せます」と話すのはNPO法人キズキ理事長の安田祐輔さん。 ドロップアウトした若者たちの「勉強をしたい」という思いを、新たな一歩に…
#スタートアップ
平成生まれが仕掛ける、R65不動産!〜お年寄りが残した家と店子さんをつなげ、地域の縁側をつくる。
賃貸住宅に住みたいと思っている高齢者の方が増えているのをご存知ですか?持家があっても配偶者の方が亡くなって家が広くなりすぎたり、定年退職して住環境を変えたいという方が少なくあり…
#スタートアップ
イノベーション教育を子どもの学びに「a.school(エイスクール)」 岩田拓真さん
ビルの6階に上がると、入口にレゴブロックで作ったかわいらしい「a.school(エイスクール)」の表札がありました。扉を開けると、大きな窓のあるがらんとした、広い空間。左右に…
#ワークスタイル
新たな帆を掲げ、さらなる高みへ。NPO法人クロスフィールズの第2創業期を支える乗組員を募集中! (代表理事・小沼大地さん、事業統括・中山慎太郎さんインタビュー)
NPOで働くうえで最も大事なことは、より良い未来を創り出そうという情熱ではないでしょうか。日本国内にかぎらず、世界中にあふれる課題に対して、知恵を絞り、工夫を凝らし、皆で力を合…
#ローカルベンチャー
「畑と食卓 有機野菜の感動でつなぐ」ファームアンドカンパニー株式会社代表取締役・光岡大介さん
大きい窓から見える景色を楽しみながら、旬の野菜をふんだんに使った料理を味わう。そんなぜいたくな時間を過ごそうと、兵庫県西宮市にあるレストラン「野菜ビストロ レギューム」には、年…
#ビジネスアイデア
「世代間ギャップをITで支える」株式会社トライワープ代表取締役・虎岩雅明さん
大学院生が、ある地域にパソコンを学べる場をつくった。 気づくとそれは、各世代が自然とつながりあう愛着の深いものへと育っていた。「大学生が教えるパソコン教室」や「地域SNS」を生…
#ビジネスアイデア
「すべての子どもが育ちやすい社会を目指して」NPO法人3keys代表理事・森山誉恵さん
児童養護施設などで暮らす子どもの数は2013年2月時点で、4万8000人に上る(厚生労働省まとめ)。 子どもたちが施設で生活するようになる事情はさまざまだが、大きな要因の一つは…
#ビジネスアイデア
「手話に一目ぼれ! マニアが作った『当たり前の世界』」シュアールグループ代表・大木洵人さん
2007年の大晦日、一青窈さんが「ハナミズキ」を歌うNHK紅白歌合戦。 慶應義塾大で手話サークルを立ち上げたばかりの大木洵人さんも、5人の仲間と共にステージの上にいた。会場だけ…
#ビジネスアイデア
「音楽の力で、高齢者にも周囲の人々にも笑顔を広げていく」株式会社リリムジカ共同代表・柴田萌さん、管偉辰さん
2007年夏、音大に通う一人の女子学生と、音楽とは無縁な人生を歩んできた一人の男子学生が出会った。 柴田萌さんと管偉辰さん。その出会いから、株式会社「リリムジカ」(東京都新宿区…
#ローカルベンチャー
「“農家のこせがれ”が、安心して農業を継げる社会へ」株式会社みやじ豚代表取締役社長・宮治勇輔さん
日本の農業の高齢化が止まらない。 現在、国内の農業就業人口は227万人。1970年の1035万人から約5分の1に減少している。しかも、その6割が65歳以上の高齢者だ。後継者不足…
#ローカルベンチャー
「日本初の教育バウチャーで子供に夢を」公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン代表理事 今井悠介さん
日本における「子供の貧困率」が2012年時点で16.3%と、過去最悪を更新した。(2014年7月15日付、厚生労働省発表)* なかでも東北地方は、東日本大震災後、経済的理由で塾…
#スタートアップ
「スタートアップに無駄なこと、大切なこと」社会起業家5名による、創業期についての本音トークより(1)
2014年5月21日、渋谷ヒカリエ8Fにてアントレプレナークロストークライブvol9が開催されました(イベントの詳細はこちら)。今回は<社会起業塾イニシアティブ特別企画>と題し…